脱・フツウの女!「別格のいい女」になって男性の本能を刺激する“魅力の法則“3つ
「フツウの女」はもう卒業!
「結婚したい、彼氏がほしい、もっと幸せな恋愛がしたい…」、幸せそうなカップルを見ると、つい自分の状況とくらべて落ち込んでしまうことはありませんか。そんな時、あなたが無意識にやっている「ある表情」のせいで、あなたは自分の幸せを逃してしまっているのかも…?
世の中の「98パーセントの人は「並み」の人である」と、セックスライフ・コーチであり、パフォーマーでもあるDr.アレックス・シラーさんは言います。ドクターといっても、彼女の本職は医者ではありません。
NYのブロードウェイでコミカルなデートショウ・パフォーマンス『Never Sleep Alone』(!)を主宰し、悩める恋愛ジプシーたちを笑いと共感で包み込みながら、なぜ自分の恋愛はダメなのか、を気づくきっかけを多くの人達に与えてきました。
その話題の舞台を書籍化した『本能を揺さぶる「魅力」の法則』(大和書房)から、「世の中にたった2パーセントしかいない、“男性の本能を刺激する”別格の女」になるための、魅力の法則を見ていきましょう。自分の変化を楽しめるようになる、ちょっと刺激的ではっとするアドバイスがいっぱいです。
男性の本能を刺激する3つの法則
1. 圧倒的な魅力は「期待を○○」にすることから生まれる
合コンや婚活パーティなどにでかければ、「今日こそ運命の人と出会えるかも!」とつい期待してしまうもの。でも、実際はいい出会いがなくて、帰りは友だちと男性の批評会みたいになってしまうこともありますよね。
実はこの「期待」こそが、あなたの魅力を下げてしまってる要因なのだそう。
「他人や状況に期待すると独特の顔つきになる」といいます。本書ではこれを「期待の表情」と呼んでいます。期待の表情とは、ほしいものに必死になって余裕がないのが顔に表れていること。
婚活においても、「彼氏が欲しい」「結婚したい」という必死のオーラが出ていると、男性は逃げていってしまうものですね。このような「『かまってほしいオーラ』は人の魅力をどん底まで引き下げ」てしまうといいます。
一方、「他人や状況への期待をゼロにしたとき、人は圧倒的な魅力を放つ」のだそう。
ではどうすれば「期待の表情」を浮かべずにいられるのでしょうか。このような過剰な期待をしてしまうのは、「経験不足」が原因だといいます。そのため、新しい体験すべてに心を開くようにすれば、そこに余裕がうまれるのだそう。
たとえば月に一度は知らない土地へでかけてみたり、いつもとは違う映画・本を手にとって見たり、ファッションのテイストを変えてみたり、少しでも新しいことにチャレンジしてみると、余裕が生まれ、過剰な期待がなくなるといいます。期待をするから、物欲しげな表情になってしまうのです。期待をゼロにして、今日からやりたかったことをひとつでも試してみましょう。
2. 親友は出会いのチャンスを台無しにする最強の敵。
仲のいい女友達とばかりでかけていたり、居心地のいい女子会ばかりを楽しんでいるのなら、ちょっと待って。本書では「『親切なお友達』ほど出会いをぶち壊す」と指摘しています。
人間は、異性の注目を獲得するために競い合い、本能的に行動しているため、この競争心は友達同士でも無意識に働いているのだとか。たとえば、出会いの場で友だちがこのようなことを口にしていたりしませんか。
「彼女、本当はいい子なの」
「彼女を傷つけるようなことをしたら、許さないから。」
これらの言葉は、一見、友達思いの言葉に思えますが、男性からすれば「ケンカしたら、友だちが乗り込んできそうだな」「めんどくさそうだな」と感じさせてしまう言葉でもあります。
このような言葉を口にするとき、友だちは多分無意識でしょう。しかし、根底には競争心が働いているため、お互いに足を引っ張ってしまう存在になってしまうことがあるのです。
「ひとりで行動してこそ女性は花開く」と本書はアドバイスしています。友人といつも一緒にいれば、気を使って行動の制約を受けたり、グループの一員という、「魅力のない月並みな人」という立場になってしまうことも多いでしょう。
別格の人とは、「変化を恐れず『なりたい自分』」を常に意識し、「最適の方法を見つけるまで何度でも挑戦する」ことができる女性のこと。友人のことを意識して冒険や実験ができないのなら、思い切って1人で行動する時間を増やしましょう。
3.「ケミストリー(ときめき)」の性質を知る
出会った瞬間に、ものすごく心動かされる相手がたまにいますね。この現象を本書では「ケミストリー(ときめき)」と呼んでいます。
この「ケミストリー」は制御不可能で予測も不可能。そのため、自分がときめきを覚えた相手が、自分にときめきを感じてくれるわけではないし、反対にときめかない相手に好意を寄せられることもあるでしょう。
もし、相手が自分に対してケミストリーを感じていないとわかっても、それは「あなたのせいではない」と覚えておきましょう。
あなたに魅力がないわけではなく、「あなたの良し悪しとも無関係」であり、単純に理屈ではわからないところで、いまこの瞬間は、ケミストリーがなかった、というだけのことなのです。その場合は、早めに次の人との出会いを期待するほうがいいのだとか。
また、ケミストリーは消えることもあります。付き合った当初のときめきが、時間の経過によって、段々となくなっていくように、とつぜん「ケミストリーは消える」ことがあり、その瞬間が分かる、といいます。
お付き合いしていて、突然彼への気持ちがなくなった、と気づいた経験をしたことがある人もいるでしょう。「消えたときは、その状況からできるだけ早く抜け出す」ことを本書はすすめています。
ケミストリーは、たった数日で消えることも、数十年かかっても続くこともある、といいます。でも、一度消えてしまったら元に戻すことはできないのだとか。
別格の人になるには「不幸な状況から立ち去る勇気を持つ賢く勇敢な」態度が必要になります。いつまでも、だらだらとした付き合いを続けていくのではなく、彼に対してケミストリーを感じなくなっていたら、次にいく勇気をもつことも必要になるのですね。
いかがでしたでしょうか。このほかにも、Dr.アレックス・シラー著『本能を揺さぶる「魅力」の法則』では、人を魅了する雰囲気の出し方から、エロスの視点からのアドバイスなど、魅力溢れた「別格の人」になるための方法がたくさん紹介されています。ちょっと過激で、刺激的な勇気をくれるアドバイスばかり。もし日常で「フツウの女」になってしまっているのなら、いま一度自分の人生を取り戻して、「別格の人」として変化を楽しんでみては。
『本能を揺さぶる 魅力の法則』
アレックス・シラー
大和書房
(知花きのこ/恋愛ユニバーシティ)
恋人に関する悩みを解決する方法のまとめ
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