“ダメ恋愛”ばかり…と落ち込まないで!「あなたの恋愛がうまくいかない理由」はアレだった
追いかける恋が好きだったり、理想が高過ぎたり、過去を引きずっていたり…、“ダメな恋愛”を繰り返してしまう女性は、自分の悪いところが分析できていなかったり、悪い部分を分かっているのに自分を変えられない人が多いのが実情…。
一体どうすればいいのか悩んでいたところ、気になる書籍を発見! 人気ブロガー•ゴマブッ子さんの「脱・ダメ恋愛」(すばる舎刊)には、大切に愛される女性になるためのヒントが満載。恋愛で大切なことを、食べ物や料理に置き換えてとても分かりやすく説明されていて、夢中で読み混んでしまいました。「なるほど〜!」と共感できる内容が盛りだくさんだったので、ダメ恋愛に陥りがちな女性のパターンとその解決策をいくつかリストアップしてみたいと思います。
1.追いかける恋が好きな女性
早く落ち着いた恋がしたい…と思いながら、自分から好きになった人とじゃなきゃ付き合いたくない、自分のことを好きになってくれる人には興味を持てない…、こんな女性は要注意です。絶対に自分のことを好きにならない人を追いかけるのは、片思いでも一途でもなく、ただの独りよがり。こういう人は“トマト”を想像してみましょう。好きな人には「甘くて美味しい」と感じられるトマトも、苦手な人には「青臭くて不味くい」感じられるもの。自分のことを「青臭くて不味い」と思う男性よりも、「甘くて美味しい」と思ってくれる男性を選べるようになることが、ダメ恋愛脱出の第一歩に。
2.理想が高い女性
好きなタイプを聞かれたら「優しくて、背が高くて、イケメンで、浮気しなくて、高収入で…」と条件を並べ、理想が高くて何が悪い? 妥協して相手を見つけても幸せになれない…なんて思っている女性は、“ラーメン”にこだわってうんちくを語る人と同じ。スープの作り方や、具の内容、麺の硬さなどで美味しい、不味いを評価して、挙げ句の果てには自分のお眼鏡に叶う「究極」を求めて旅に出てしまうなんてことも…。でも、結局のところそれは自己評価に過ぎないのです。ラーメンに詳しくなくても、自分がその味を好きかどうか判断できるもの。こだわり過ぎるのをやめて「良い!」と思える判断がきちんとできるようになることが大切。そのためにはまず、男性を減点法で採点するのをやめること!
3.すぐに別れを切り出す女性
彼に愛されているのか不安で、彼の気持ちを確かめるために、ケンカの度に別れを切り出す女性。最初は引き止めてくれていた彼も、最後には「分かった、もう終わりにしよう」とあっさり引き下がられて、本当に恋が終わってしまうという結末を迎えるハメに…。こういう女性は“アイスクリーム”を思い出して。アイスクリームを食べ過ぎるとお腹を壊すのと同様、ケンカの度に別れを切り出すようでは、ふたりの関係も壊れてしまいます。そして、溶けたアイスクリームは、もう一度冷凍庫で冷やせば元通り…、なんて思っているなら大間違い。見た目は元通りになったとしても、一度溶けたアイスクリームは風味が落ちて不味くなってしまうのです。相手を試すことよりも、信じる勇気を持つことが恋愛を長続きさせる鍵に。
4.元彼を忘れられない女性
「こんなに好きになれる人にはもう出会えないかも…」と失恋を引きずる女性は、彼に言われた「誕生日やクリスマスは一緒に過ごそうね」とか「結婚したいよね」というセリフを美化しているだけの可能性大。でも、付き合っている時の約束は“ミルフィーユ”みたいなもの。ひとつずつ約束を積み重ねていても、フォークを刺すと一瞬で崩れてしまうミルフィーユ同様、付き合っていた頃の約束なんて、別れてしまえば崩れてしまって実行されることはないのです。せっかくの美味しい思い出、食べ終わったら、お皿を綺麗に洗って、心も洗って、涙を流して前を向いて、新しい恋を始める準備を!
いかがでしょうか? ただ、ダメな部分をぶった斬るだけではなく、どうすれば、自分を立ち直せるかが指南してくれている「脱・ダメ恋愛」は、恋愛がうまくいかず悩んでいる女性の頼もしいバイブルになること間違いなしです。
(文=はっとり小梅/恋愛ユニバーシティ)
復縁する方法のまとめ
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