ネット発の恋愛結婚が増加傾向!?出会いが激減した社会人へ

もはやリアルな出会いがない?

もはやリアルな出会いがない?

「結婚したいけど、本気になれる出会いがない」そんな悩みを抱えている社会人は多いでしょう。学生の時は、恋愛につながる出会いがいくつもあったのに、大人になるとチャンスが激減します。かと言って、条件で恋人を探す出会いサイトには、どこか抵抗がある。今回は、そんな悩みに答えてくれるかもしれないサービスがあるということで、ぐっどうぃる博士がその真相に迫りました!

欠けているもの

ぐっどうぃる博士(以下博士):リクルートが運営する“ツインキュ”は、全く新しいコンセプトの出会いサイトということですが、従来の出会いサイトや、婚活サイトに何か問題を感じていたということでしょうか?

ツインキュさん(以下ツインキュ):もちろん既存のサービスも良い面が多いと思います。ただ、そのほとんどが「恋人を条件やスペックだけで選ぶ場」だったり、「結婚相手を今すぐ見つける場」だということに問題を感じていました。

博士:確かにおっしゃる通りだと思います。それは現代社会の縮図だとも感じます。

TEDというカンファレンスの「親切で、優しい成功哲学」という発表の中で、哲学者アラン・ド・ボトンが次のように言っていました。『パーティに行くと、一分以内に、21世紀で最も代表的な質問をされる、「ご職業は?」と。 その質問にどう答えるかによって、相手はあなたに会えた事を大そう喜ぶか、または、時計を見て言い訳をする』と。

つまり、我々がパーティに参加すると、“相手が自分に役立ちそうなら話を続けるが、もし役立ちそうにないなら、時間の無駄なのでその場を去る”ということです。

ツインキュ:条件で相手を選ぶということですか?

博士:そうです。我々は社会にでると条件で相手を選ぶようになって、本質的な出会い方を失うと僕は感じます。ほとんどの親友は、小学校から大学までに出会いますよね。その理由はいくつかあるのですが、そのうちの一つは、大人になると、“相手は自分にどう役立つか”という条件で見るようになり、その相手と付き合って得するかどうかという効率を考えてしまうからだと思います。

ツインキュ:確かに、そうかもしれません。学生時代までは、選ぶというより同じクラスやサークルなど、ある目的のもとで一緒になるし、時間もふんだんにあり、効率重視なんて思ってもいませんでした。

博士:条件や効率で選ぶ出会いもアリだと思いますが、その一方で、条件や効率からは始まらない出会いがあるのだと思います。たとえば、婚活を止めたとたんに素敵な男性に出会ったとか、ふとたまたま参加したサークルに運命の人がいたなんて出会い。これが今の出会いサイトに欠けているものだとも思います。

ツインキュ:もしかしたら、当社のツインキュならそれに答えられるかもしれません。それは、大きく2つの要素があります。一つめは、条件を検索して相手を選ぶのではなく、価値観の一致度が高い人を紹介していることです。

博士:現実の恋愛で言えば、どのような出会いでしょう?

ツインキュ:そうですね。多分、“友達の紹介”に近いと思います。友人が考え方や趣味などから、「あの子はあの人と合いそうだな」と思うのと同じように、ツインキュのプログラムが診断結果から、「合いそう」なお相手を紹介する、ということです。

博士:前回おっしゃっていた、結婚準備に関する情報誌として有名な『ゼクシィ』で6,000人の夫婦を対象に行った、結婚生活のリサーチデータを元に作成した診断ですね?

たしかに、自分をよく知る友達の紹介というのは、ある意味効率は良いですが、条件では選んでいませんね。また人から紹介されるという、本人からしてみれば偶然もあります。学生の時、たまたま同じクラスになったというような。もう一つの要素とは何ですか?

ツインキュ:それは、既存のサイトのように効率を考えすぎず、自然な恋愛のステップをふめるようにしたことです。それが、「教えて質問」など独自の機能です。それらの機能により、リアルな世界で相手を知っていくステップと同じように、互いの理解を徐々に深めていくことを演出している、ということです。

博士:なるほど。とにかく、世の中にある、条件や効率を重視しない、自然な出会いの過程を作りたいというのは伝わってきます。

異性との出会いの場がわからない

異性との出会いの場がわからない

博士: もう一つ質問です。僕の知り合いには、恋人が欲しい、あるいは結婚したいと考えていながら、まったく出会いがない、シングル歴を更新し続けている女性がたくさんいます。その一方で、彼女たちのほとんどは、「出会いサイトに抵抗がある」と言っているんです。そのあたりはどう考えますか?

ツインキュ:そうですね。2010年の国勢調査によると、20代~30代の未婚者は約1700万人いるそうです。2011年3月に内閣府が行った「結婚・家族形成に関する調査」では、未婚者の中で「恋人が欲しい」と考えている人が68.4%、「そもそも、異性との出会いの場所がわからない」という人が42%いるという結果も出ています。

博士:パートナーを見つける手段を持たない人が42%もいるんですね。まあ、社会人は仕事も忙しく、出会いの場所やシーンが減っていきますよね。積極的に出会いを探しにいかなければ、パートナー候補と出会えないと思います。

インターネットでの出会いというのはそういう忙しい人には便利なんだけど、さきほどから言っているように条件と効率を重視しているところに問題があるのと、信頼性がなく、安全と感じにくい。また、「婚活サイト」は結婚出来ない人だけが登録していそうとか、「そんなところで出会うのは、露骨すぎて恥ずかしい」と感じたりして、一部あるいは多くの人に抵抗がある。

僕としては、出会いサイトに、色々な選択肢が表れ、効率重視、条件重視の他に、SNSを利用するように、あるいは普通のサークルに入るように、恋人が欲しくなったら自然に利用出来る場があったら、もう少し出会いの問題は解消されると感じているんです。

ツインキュ:我々が目指しているのは、まさにそこなんです。「結婚しよう」と思ったら「ゼクシィ」を買おうと思う、と同じくらい、「恋人が欲しいな」と思ったらツインキュ に登録しよう」と思ってもらえるような、生活のインフラの一つになることを目指しています

博士:それは、是非やってください。自然に近い、条件で選ばない出会いがインターネットで実現出来たら素敵だと思います。今日はありがとうございました。

■前回の記事はコチラ
幸せは、「相手の選び方」次第?理想の結婚相手に出会える仕組み
結婚に求める理想は?“最高に合う相手”を導く究極の診断!

ぐっどうぃる博士

ぐっどうぃる博士 (恋愛カウンセラー)

理学博士(生命科学専攻)。現在は主に恋愛カウンセラーとして活躍。自身の体験と生命科学的視点を合わせた独自の恋愛メソッドを展開し人気を集めている。悩める女性の恋の問題が解決するサイト『恋愛ユニバーシティ』主宰。
現在、WEB、書籍、雑誌等など多方面で活躍中。また大手企業のマーケティングリサーチや企業のブランディング戦略にも参画。
近著に『振り向いてくれない彼に1ミリも迫らないで恋に落とす本』がある。
他にも『モテの定理』『恋愛マトリックス』(ソフトバンククリエイティブ)、『恋で泣かない女になる61のルール』(講談社)などがある。
ぐっどうぃる博士の経歴はこちら

ぐっどうぃる博士と直接電話相談したい方はコチラ:
https://u-rennai.jp/consult/adviser/2

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