恋愛がうまくいかなくてもイライラしない、感情のコントロール法
恋愛がうまくいかなくてもイライラしない、感情のコントロール法
前回の「感情コントロール学」では、怒りや不安が引き起こすマイナス感情の対処方法を学びました。そこで第2回目は、恋愛でうまくいかないとき、自分の感情をコントロールしてその苦しみから抜け出す方法を勉強していきましょう。
なぜ人は恋をすると苦しくなるのでしょう? それは、自分の思い通りに相手が動かないからです。片思いなら"もっと私のほうを向いてほしい""好きになってほしい"と思うでしょうし、両想いだったとしても、"毎日会いたい""もっとメールをしてほしい""愛していると言ってほしい"と、より望みも高くなるもの。これらの欲求が満たされないと、苦しくなったりイライラしてしまうのです。
恋愛をするうえで、最も忘れてはならないのは、男性は自分の思い通りに動かないものと思うこと。すると、自分の中にマイナス感情が生まれにくくなります。
では、ここからは、マイナス感情をつくらない考え方を学びましょう。
CHECK! マイナス感情がなくなるテクニック
① "最近仕事が忙しそうだね。あまり無理しないでね"といった相手を気遣うメールを送ったときなどは、返信が来ないと疑心暗鬼になってしまいがち。こんなときは、「自分は彼を応援したいからメールを送った」と考え、送ったことで満足するようにしましょう。相手に過剰な期待はしないほうが得策。
② 彼の誕生日にプレゼントを贈ってお祝いをしたのに、自分の誕生日は忘れられていた場合でも、彼を責めたりするのはNG。もともと記念日にうといタイプかもしれませんし、あなたへの興味が薄れている時期かもしれません。こういうときに、"どうして私の誕生日をお祝いしてくれないの?"などと相手に聞いても逆効果。彼はその思いを重荷に感じ、あなたのもとから去ってしまいます。彼の誕生日をお祝いできただけでよしとするようにしましょう。
大好きな彼に対して、してあげたかったことができた、それだけで幸せを感じるようにすれば無駄に苦しむこともなくなります。もしそれで苦しんでしまうなら、彼には何もしないこと。彼にしてあげるのを休み、自分に何かしてあげましょう。自分が苦しまない範囲で相手にしてあげることが重要です。
恋の教訓
相手に見返りを期待しなければ、
苦しい・悲しいなどの
マイナス感情は生まれにくい
ぐっどうぃる博士 (恋愛カウンセラー)
理学博士(生命科学専攻)。現在は主に恋愛カウンセラーとして活躍。自身の体験と生命科学的視点を合わせた独自の恋愛メソッドを展開し人気を集めている。悩める女性の恋の問題が解決するサイト『恋愛ユニバーシティ』主宰。
現在、WEB、書籍、雑誌等など多方面で活躍中。また大手企業のマーケティングリサーチや企業のブランディング戦略にも参画。
近著に『振り向いてくれない彼に1ミリも迫らないで恋に落とす本』がある。
他にも『モテの定理』『恋愛マトリックス』(ソフトバンククリエイティブ)、『恋で泣かない女になる61のルール』(講談社)などがある。
ぐっどうぃる博士の経歴はこちら
ぐっどうぃる博士と直接電話相談したい方はコチラ:
https://u-rennai.jp/consult/adviser/2
恋人に関する悩みを解決する方法のまとめ
関連記事
関連する相談