彼との関係が、”あなたの思い通り”になる方法【恋愛必読本2】

彼との関係が、”あなたの思い通り”になる方法【恋愛必読本2】

「男をあやつる女」になる

5000冊以上もの恋愛関連の書籍を読み込んできた恋愛本マイスター 氷結のフラン先生が、コレさえ読めばあなたの恋が思い通りになり、恋愛を誰より深く語れる、と厳選した「恋愛必読本シリーズ」。

第2回目は、ANNA著『彼と“思いどおりの関係”になれる本』(大和出版)です。

この本をおすすめしたい人

男性にいつも誠実に接しているのに、わかってもらえない。一生懸命尽くしているのになぜか飽きられ、振られてしまう。どうしても手に入れたい男性がいるが、どうしていいかわからない…そんな悩みを抱える人

この本を一言でいうと

ワル賢い女性たちの「男を操る手練手管(てれんてくだ)」を徹底解説

この本の入り口

彼との関係が、”あなたの思い通り”になる方法【恋愛必読本2】

彼に自分の意見を言うのは嫌われるのが怖いし、とりあえず言うことを聞けば愛されると思う。

信頼を得るのが一番大切だから、自分の考えや気持ちは、なるべく全部正直に伝えたい。そうすればきっと彼も安心する。だってウソは嫌いだし、よくないことだから。

しかしANNAさんは、このような女性は「オトコ目線からすると、相手の気持ちには鈍感だったり気づかいがちょっとズレていて、空回りしがち」といいます。

男性はこういう女性をけっして”ピュアないい子”だとは思わず、それどころか、「何を考えているのかわからない」「よそよそしい」「つまらない」「魅力がない」…と感じるというのです。

むしろ、男性から見て”ピュアないい子”に見えるのは「男をあやつる女(詳細は<実践編>で後述))の方なのだと。

確かに、彼に気をつかっていつもニコニコしながら何でもハイハイ言っているのに、そうすればそうするほど彼の眼はうつろになって泳ぎだし、LINEの返信は間隔が空く一方……そんな経験はないでしょうか。

ANNAさんは”ピュアないい子”だったときに尽くし続けた結果、浮気をされました。

その後、ある男性に恋をして、「この人を手に入れるためなら、なんでもする」と決めたといいます。そしてこれまで手に入れた手練手管を総動員。

その結果、彼は見事にハマり「きみは特別な人だ」と崇拝するまでになりました。

そして今では、過去の自分と同じ”ピュアないい子”が恋愛で損をしていることを、すごく悔しく思っているのだといいます。

 「ワル賢い女性たちから秘密を全部盗んできました、山分けしましょう」

 ……こんな言葉から、ANNAさんの本は始まります。

この本のトリセツ

彼との関係が、”あなたの思い通り”になる方法【恋愛必読本2】

本書では、男性と思い通りの関係になるための軸は、「恋の手綱」つまり「主導権」を握ることだと定義されています。

その根本となるロジックは以下の3つ。

1.「悪の力」を使う
2.「楽しませる側に立つ」
3. 相手が「そうしたくてする」ようにする

その中でも特に注目すべきなのは1.「悪の力」を使うということ。

ANNAさんは「彼を手に入れるためには、悪魔にも魂を売れますか?」と問いかけます。

さらに「『恋の手綱』を握り、『男をあやつる』ために、『悪の力』は必須です。」と。

真面目で、素直で、ピュアな優等生ほど「自分の欲望はわきにおいて、他人のために生きなければならない。そうすれば、ほめてもらえる」という感覚に固執します。

しかし、ANNAさんは「恋とか愛って、100%自分の欲望ではありませんか?」と問いかけます。

本書では何度も「作業」という言葉が出てきます。

ANNAさんはあとがきで「この本は男性の取扱説明書です」と述べています。すなわち本書から得た知識を、まるで特定の作業を遂行するかように淡々と行うこと。それが恋の手練手管なのです。

しかも「みつがせる技術」という項目では準備編、はじめの一歩編、応用編、プロフェッショナル編の四段階に分けて詳細に解説。

巷ではいまだに木島某死刑囚を信奉し、関連本を色々読み漁り研究に勤しむ女子を見かけますね。だけどストレートに悪女の手の内を学ぶなら、この本を一冊通読した方がよほど手っ取り早くモノにできるのではないでしょうか。

ただANNAさんがこの本で最終的に想定しているのは、「恋愛経験豊富で、多少のモテテクでは中々落ちない男」だと推察。彼女が今まで関わってきた男性は、恐らくそういった難関不落な男たちなのではないかと。

一般的な男性を対象とするなら「初級編 彼の「天使」になる」、「中級編 彼の「面白かわいい子」になる」で十分事足ります。

「上級編 彼を「ふりまわす女」になる」、「達人編 彼から「崇拝される女」になる」は通常の恋愛ならば、いささかオーバースペック。この二編は参考資料として楽しんでもよし。もちろん恋愛のプロフェッショナルを目指すなら、必ず読んで手中に収めたい虎の巻となるでしょう。

うっかりやりすぎて大切な彼を泣かしてしまうかもしれないので、容量用法を守って「作業」に臨みたいもの。

実践編

彼との関係が、”あなたの思い通り”になる方法【恋愛必読本2】

【この本のココがスゴイ!(1)】単なる“ピュアないい子”を脱却せよ!自分の思いどおりに男を動かすスキルを学ぶ

ANNAさんの友人に「男をあやつる女」という言葉がぴったりの人がいました。

彼女は生活に困っている時期は、キスもしたことがない男性から生活費を振り込んでもらい、持ちものはほとんど男性からのプレゼント。そして生活費やプレゼントの男性とは別に、いつも素敵な彼氏がいました。しかも水商売の経験はなく、清楚であどけない雰囲気だったそう。

“「ねえ、どうしたら体の関係もないのに、お金を振り込んでもらえるの? ものを買ってもらえるの? どうして男はみんな、あなたの思い通りになるの?」
すると彼女はお寿司をもぐもぐ食べながら、何でもないことのように答えました。
「『この世に、こんな子がいたなんて!』と思わせればいいんだよ」と。”
(54ページより)

さらに彼女から話を聞き、男性と接している姿を観察した結果、ANNAさんは以下の結論に達するのです。

“男性は、心の奥底では自信がなく、怯えていて、いやされる場所を探しています。
だから「こんな天使がいたなんて!」と思わせることができれば、彼はその女性にハマり、手放したくないと感じ、どんどん助けたくなるのです。”
(54ページより)

オトコ目線では”ピュアないい子”は反応がのっぺりしていて、何を考えているのかわからず、つまらないと感じるのとは対照的に、 このような「男をあやつる自由な子」は、イキイキして見えます。

“相手の目を見て、笑顔で「ありがとう」「嬉しい」「すごい」「楽しい」といいます。
「知らなかった!」「初めて!」「教えてください!」も頻出ワード。「知りませんでした。メモしていいですか?」と言って、熱心にメモします(このテクは使えます)。
帰り際は、笑顔で「楽しかった。ありがとう!」「ごちそうさまでした。おいしかったです!」と言い、手を振ります。
たったこれだけの「作業」で男性は「いい子だなあ」と感動し、彼女が三倍可愛く見えてしまうのです。
「男をあやつる女」は反射的に、こういった決まり文句がどんどん出てきます。「本当にいい子かどうか」なんて関係なし。「頭の回転」も「恋愛経験」も必要ありません。”
(62ページより)

男性は「黒い女」を「天使のような子だ」と思い、「したたかな女」を「俺が守りたい」と思うのだそう。

だからリアクションを150%に増量して「わかりやすーく」伝えることがとても大事なのです。

【この本のココがスゴイ!(2)】「なんて心がきれいな子だろう」と思わせる天使の特徴とは

彼との関係が、”あなたの思い通り”になる方法【恋愛必読本2】

「こんな女性と結婚したい」と思われるための基礎が、以下にある「天使の特徴」。

それは心がきれいな子と思わせるだけの、単なる「作業」に過ぎません。

1 人や店、サービスなどの悪口や文句を言わない
2 その場にいない人のことをホメる
3 同性や自分のライバルのこともホメる
4 お年寄りに席をゆずるなど、見知らぬ人に親切にする
5 人から悪く言われている人、誤解されてる人などをかばう発言をする
6 飲み会などで輪に入れていない人に話しかけたり、仲間に入れてあげようとする
7 自然や動物、子どもや赤ちゃんが好きではしゃぐ、かわいがる(フリでOK!)
※子供や赤ちゃんは「結婚したいアピール」と敬遠されることもあるので、自然や動物が無難
8 感動する映画やドキュメンタリーなどを見て涙する(フリでOK!)
9 人の苦労話や悲しい話を、悲しそうな表情で親身に聞く。可能なら涙を見せる
10 他人の靴をそろえたり、ホームパーティーやバーベキューなどの後片付けをする
11 彼の家族や友人を気にかける発言をしたり、ささやかなプレゼントを彼に託す

鼻につかないように、すべてそっと、さりげないようにすること。彼がたまたま気づいてしまったというのがベスト。

この天使という土台に、「ちょっと意外性があって、かしこくて、ほかの子とちがう」という面白い要素をプラスすると、多くの男性にとって理想の女性像に出来上がります。
それが彼の「面白かわいい子」になるということです。

さらにスキルを磨いて「ブランド化(自分を彼にとって特別で、簡単に手に入らない存在になること)」、「教祖化(彼を救済したり、逆に地獄に突き落とす、神のような存在になること)」への道を突き進むのもいいですね。

……そんな男のあやつり方を身につけるには、まずは自分自身をあやつれるようになること。実は、それが一番大事なのです。

【著者プロフィール】

ANNA

恋愛研究者。「もう男性には振り回されたくない!」という動機から恋愛研究を開始。キャバクラ、六本木、銀座の有名クラブなどでホステスとして活躍し、合コン、お見合いパーティー、ホストクラブなどを含め合計5000人の男性と会話する。
さらに、男女問わずインタビューする習性があり、独自の感性で恋愛の原理を解明。「せっかくの研究成果を自分ひとりで抱えてはもったいない」とブログ、そして本の執筆を開始する。

彼と“思いどおりの関係”になれる本 つい、恋が“空回り”してしまうあなたへ 大和出版

彼と“思いどおりの関係”になれる本 つい、恋が“空回り”してしまうあなたへ 大和出版
ANNA (著)

氷結のフラン

氷結のフラン (恋愛本マイスター)

「本は惜しまず買え」という家庭に育ったため、高校生の頃から恋愛本を読んでいた。『ルールズ』は発売日に本屋に駆け込んで購入するなど、恋愛本の歴史とともに生きている。好きな人に、その人が喜びそうな本を勧めるのが好き。
座右の銘は「あなたに出会った人がみな、最高の気分になれるように、親切と慈しみを込めて人に接しなさい。あなたの愛が表情や眼差し、微笑み、言葉にあらわれるようにするのです。(マザー テレサ)」

■Blog:https://gothic-ribbon.me
■Instagram:https://www.instagram.com/fran_booklover_sapporo/

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