男性の心をつかめる！男ウケ抜群の恋愛テクニックで「選ばれる女」になる

「選ばれる女」になりたい

いつもおだやかで、笑顔が素敵で気遣いのできる女性は誰からも愛されるもの。そうわかっていても、いざ自分が実践するとなると、どうすればいいのかわからない人も多いのではないでしょうか？

話題の恋愛リアリティ番組「バチェラー・ジャパン」シーズン3（アマゾン・プライム・ビデオ）への出演で話題の“あゆ姉”こと、水田あゆみさんは、その美しさもさることながら、細やかな気遣いと持ち前のポジティブさで大人気となりました。

番組終了後も、インスタグラムのフォロワー数は10万人以上と、今もその人気に衰えをみせない水田さん。

彼女の自然な気遣いは、18歳から28歳までの10年間、大阪の北新地のホステスとして働いた経験から生まれたといいます。

今回は、水田さんの著書『選ばれる理由（わけ）』（宝島社）から“男性の心をつかむ気遣いテクニック”をいくつかご紹介します。

1.相手に好印象を与える話し方とは

気になる男性と話すとき、つい緊張して早口になってしまったり、自分のことを知ってもらいたくてマシンガントークを繰り広げてはいませんか。

どんなにメイクやファッションに気遣っていても、話し方が洗練されていないだけですべて台無しになってしまう、と水田さんはいいます。

人の第一印象はまず「見た目」で左右されますが、印象を２番めに左右するのは「声」なのだそう。

そのため、とにかくゆっくりと話すように意識しましょう。

また、ゆっくり話す際は以下のことを注意しておくといいのだそう。

・会話のトーンとテンポは相手に合わせる
・柔らかい話し方で居心地の良さを感じさせる
・あいづちは最初の一言目を意識する

ホステス時代、話し上手だった先輩は常に相手がゆっくりと話すなら、自分もゆっくり話し、早口なら早口で、とテンポを微妙に変えていたのだそう。そのため、話し方を相手のトーンとテンポに合わせましょう。

また、柔らかい話し方というのは、たとえば自分の意思を伝えるときは強めの言葉になってしまいがちですが「私はこれがいい！」と断定口調で伝えるよりは、「こっちもいいと思うけど、私はこれがいいかなあ〜♪」と、語尾を柔らかくしましょう。そうすれば、相手に居心地の良さを感じさせることができるのだそう。

また、相手が話したことに対して、あいづちを打つのはとても大切ですが、あいづちを打つ際に大事なのは“最初の一言目”なのだとか。

たとえば、お花をもらったときは「うわーきれい！うれしいです！ありがとうございます」と、まずは一言目に“プラスの感情（うれしい・たのしい・きれい、など）”と“肯定”の言葉を入れましょう。

最初にプラスの感情と、肯定の言葉をいれてあげるだけで、感じのいいあいづちとなるのです。

２．第一印象で大事なこと

第一印象は会って７秒で決まり、その後の印象の８０％を左右するといわれています。

この大事な第一印象を良くするために水田さんは３つのことを意識しているといいます。そのうち２つをご紹介しましょう。

・笑顔
・姿勢

緊張しているとつい顔がこわばってしまうこともあるでしょう。でも、水田さんによれば「第一印象は一に笑顔、二に笑顔」というほど笑顔は大事なポイントだといいます。緊張していても、話題が浮かばなくても、とにかく笑顔を意識しましょう。

また、となり同士に座っている場合は体を相手のほうに向かって開くように座り、相手が正面に座っているならできるだけ前のめりになって話すよう、姿勢を意識しましょう。そうすることで「私はあなたと話したいです」ということを、体全体で伝えることができます。

３．飲み会における「男ウケテクニック」４つ

気になる男性との飲み会で、すぐに使える男ウケテクニックがあるならぜひ知りたいものですよね。１０年間水田さんがホステスとして培ったテクニックを本書ではたくさん紹介されていますが、そのうち４つをご紹介します。

・端の席をキープして、気遣いを見せる

座る位置は、後々席替えがあることを考えて端の席をキープしましょう。

とくに、最初に店員さんが料理を運んでくる位置がベストです。

料理を取り分けたり、ドリンクの注文をしたり、と気遣いをみせることが自然な席だからです。

気になる男性と席が離れていても「これ頼んだ人だれですか？」「このお皿、向こうにまわしてくれる？」などと離れた席の人とも自然と会話することができますよ。

・食事はきれいに美しく

飲み会で意外と男性に見られている「食事マナー」。

姿勢はまっすぐ、お箸はきちんと揃えて置く、飲み物を飲むときは脇を締めて口に運ぶ、一口食べたらいったん箸を置く…など基本的なマナーを意識して、さらに、急がずゆっくりした動作で行いましょう。

そうすることで、あなたの品の良さをアピールすることができます。

・男性へのボディタッチは厳禁

飲み会での適度な男性へのボディタッチは、恋愛テクニックとして男性をドキッとさせるために必要だとよく言われますが、水田さんはあまりおすすめしない、といいます。

男性へのボディタッチは、彼から「軽い子」だと思われてしまうリスクを負ってしまいます。

彼の目を見つめ、かわいらしく笑いかけ、自分から触れるのではなく、向こうから触れたいと思わせるのが大人の女性のたしなみなのだそう。

・遠い席の男性と仲良くなるには

気になる男性と席が遠くなってしまった場合は、自分の目の前の人やとなりの人と全力で楽しみましょう。

誰でも、盛り上がっているところに意識がいってしまうもの。

遠くに座っている彼に「あの子すごく楽しそう、話してみたい」と思わせることで、チャンスをみずから作り出しましょう。

いかがでしたでしょうか。このほかにも、水田さんの著書『選ばれる理由（わけ）』（宝島社）には、男性から好かれるテクニックだけでなく、「女性から憧れられる女性」になるための方法や、みずからの恋愛経験から学んだ、誰からも愛される女性になるためのルールなど、自然な気遣いとポジティブさでもっと魅力的になれる方法が満載です。ぜひ手にとって見てみては。

『選ばれる理由（わけ）』（宝島社）
水田あゆみ (著)