「変わってくれないダメな彼や夫」を変える、たった3つのルール
彼に変わってほしい、と思っているのなら
結婚したいと思っている彼の収入が心配で本当は転職してほしい、子育てにもっと関わってほしいのに、トンチンカンな手伝いばかりする夫…。
そんな、彼や夫に「変わってほしい」と思っていることがある女性は必見です。
普段彼に対してどんなことに気をつけて接していけば、彼に変わってもらえるのでしょうか。
今回は、国内最大級の恋愛相談サイト 恋愛ユニバーシティ主催のオンライン婚活サロン「マイマリッジスクール」の講義動画“LESSON8”から、「彼に変わってもらうための3つのルール」について、ご紹介します。
(講師:ぐっどうぃる博士(以下、博士)、アシスタント:HIROmin(以下、))
1.「ダメな夫をなんとかしたい」というご相談から学べること
博士:今回は実際に僕にご相談があった、ある電話相談の事例をもとに、お話をしていこうと思います。
HIRO:なんだか面白そうですね!
博士:そのご相談は「ダメな夫をなんとかしたい」というものです。
相談者はご結婚されていて、お子さんもいます。
今回の相談は、彼女の旦那さんに関する相談で、この旦那さんがあまりにも困った旦那なので離婚すべきか、というご相談だったんです。
HIRO:なるほど。
博士:話を聞いてみると旦那さんには4つの困った特徴があって、まず1つ目が「ギャンブルと風俗と借金を繰り返していた」んだそうです。
HIRO:うわあ…
博士:そう、この時点でもう離婚したくなりますよね。
HIRO:そうですね。かなりの困りモノですね。
博士:さらに2つ目が「隠し事が多い」
HIRO: …なんか関係がギクシャクしてしまいそうです。
博士:そして、3つ目が「子供とずっとテレビゲームをしている」。
奥さんは子供に勉強してほしいのに、ずっと一緒にゲームしているんですって。
HIRO:う〜ん、本当に困った旦那さんだ。
博士:最後に「いつも私(妻)から逃げている」…という、そんな旦那さんだったそうなんです。
ご相談者さんは、本当は離婚したかったんですけど、小学校の担任の先生に相談したら、子供が親が離婚しそうなのを察知してちょっと鬱気味になっている、と言われたそうなんです。
つまり、離婚したら子供にかなりの影響がありそうだから、できれば離婚しないでほしい、と担任の先生に言われたそうなんですね。
で、どうしたらいいか?というご相談だったんです。
HIRO:なるほど。
博士:彼女の話をどんどん聞いていって、僕はある助言をしたんです。
数ヶ月に渡って電話で状況を確認しながら、彼女に助言どおり半年間行動してもらったら、旦那さんが劇的にいい方向に変化したんです。
具体的には、借金を自力で完済した、新たな借金をしなくなった、隠し事が減った、積極的に家族サービスをするようになった…このような効果があったんです。
HIRO:え!なんだか信じられないですけど、本当ですか?
博士:本当です。
HIRO:一体どんな助言を博士はしたのですか?
2.「変わらない男性を変える」ための方法とは?
博士:僕がどんな助言をしたのか、気になりますか?
HIRO:はい!すごく気になります!
博士:それは以下の3つです。
1)夫に一切ダメだしをするな
2)夫のいいところを探せ
3)夫が家族のためになにかしたら褒めろ
HIRO:え!…うーん、なるほど。でもこれはちょっと難しそうなことばかりですね…。
博士:僕の助言に納得いきませんか?
HIRO:うーん、実際効果があったのでしょうが…。
博士:確かに、まず最初の「夫に一切ダメだしをするな」ですが、夫に一切ダメ出しをしなければ借金とか風俗にいくのがなくなる、と思いますか?
HIRO:…余計に野放しになって好き放題やってしまいそうな気がします…。
博士:次の「夫の良いところを探せ」はどうですか?
HIRO:うーん、お話を聞いた限りでは「今更できるか、そんなこと!」ってなりそうですね。
博士:最後の「夫が家族のためになにかをしたら褒めろ」はどうですか?
HIRO:夫が子供とテレビゲームしたら褒めるってことですよね…、うーん…。
博士:それぞれ納得いかない、と思うのですが、なぜ僕がこんな助言をしたかを次で解説しましょう。
「男性が変わろうとしない原因」とは?
博士:奥さんの話をずっと聞いてると、僕は、基本的に奥さんは旦那さんを「バカにしてる」と感じたんですね。
旦那さんのやることなすこと説明するとき、「バカじゃないの」というニュアンスが言葉にこもっているんです。
でも本当は、旦那さんは家に居場所が欲しくて、家族の為に頑張りたいと思っているじゃないか、と感じたんです。
HIRO:え!そうなんですか!
博士:そう。でも、それを妻が一切察してくれない。
「夫には能力がない」と妻が思っているように、僕からは見えたんです。
HIRO:なるほど。
博士:で、そのストレスから旦那さんはお金を使ったりとか、風俗に行っちゃったりしたんだろうな、と。
実際に、奥さんは夫を一度も褒めたことがない、と言うんです。
HIRO:あー。そう聞くとちょっと夫もかわいそうですね。
博士:そう、かわいそうですよね。
夫は家族のために何かしようとするんですけど、完全に裏目にでちゃってるんです。
HIRO:なるほど。
博士:たとえば、これをわかりやすい別の例で説明しましょう。
僕がある地方でセミナーをしたときに、あるイベンターの男性から「うちの奥さんなんとかしてくださいよ」と言われたんですね。
そのイベンターの男性は35、6歳で結婚していて、奥さんに花束とか買って帰るんですけど、奥さんに花束を渡しても、「そんなのはいいから、部屋を片付けて」「そんなことより、もっと稼いで」とか言われるんですって。
HIRO:あー、それはかわいそうですね。
博士:そう。それでもう「もうやめた」と。
HIRO:確かにそう聞くと、嫌になっちゃうのがわかりますね。
博士:これらの例みたいに、実際にはいろいろなことをしてるんです、男性は。
でも、奥さんとしては、たとえば子育てとかいろいろなことが大変すぎて、「いや、そんな自己満足みたいなスタンドプレーはいい」「やってほしい事をやってくれ」と思っちゃうんですね。
HIRO:確かに、奥さんは奥さんで手伝ってほしいことが別にあるんですよね。すごくわかります。
博士:でも、そこで上記の3つ、「夫に一切ダメだしをするな」「夫のいいところを探せ」「家族のために何かをしたら褒めろ」ということを、意識して続けていると、女性側も男性がしてくれていることに気づけるようになるんです。
HIRO:なるほど!
博士:一方、男性側は「俺は家庭に居場所があるんだ」ということが分かり、家庭での居心地がよくなります。そうすると、自分のやっていることで家族にどれだけ迷惑をかけて悪いことをしているのか、自ら気づいて直そうとするんです。
HIRO:そうか、本当は家族のために何かしてあげたい、という思いがあったのに、すれ違ってしまっていたんですね。
博士:そう。人は自分以外の人間を“敵・身内・他人”の3つに分類しています。
奥さんは旦那さんにとって、本来「身内」であるはずなのに「敵」になってしまっていたんです。
誰だって自分をバカにしている人と、ずっと一緒に生活しなくちゃいけないのは苦痛ですよね。
だから、そのストレスから借金やら風俗などを繰り返してしまっていたんだと思うんです。
でも、3つのことを意識して奥さんが旦那さんを認めてあげることができれば、本来家族なので、 “数少ない身内”になることが出来、かけがえのない人に戻ることができたんです。
HIRO:でも実際にはかなりの忍耐が必要そうですよね。借金や風俗などダメ出しをしないってすごく難しそうですが…。
博士:そうですね。最初はかなり忍耐が必要でしょう。
でも、たとえば子供とゲームばかりしているときなどは「子供と遊んでくれてありがとう」という形に変換して、褒めるようにしてみましょう。
実際に、子供との時間を作ろうとしている(それがテレビゲームでも)という、いい点を探すんです。
HIRO:なるほど。
博士:今回は、夫婦の例でしたが、付き合っているカップルにおいても、この3つのルールは有効です。ぜひ試してみてください。
変わってくれない彼や夫を変えるための方法は、以下の3つ。
1)彼・夫に一切ダメだしをするな
2)彼・夫のいいところを探せ
3)彼・夫が彼女・家族のためになにかしたら褒めろ
ぜひ試してみましょう。
恋愛ユニバーシティ編集部
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