【博士対談】今度こそ結婚しよう！プロが“婚活の極意”を伝授

結果を出せる方法がある！

婚活をしてもめぼしい人が見つからず、婚活パーティに参加してもなかなかカップルになれないと悩む女性は多いと思います。そこで今回は、結婚情報サービスの大手「NOZZE」の展開するウェブサービス「e-お見合い」の広報担当であり、多くの婚活パーティで司会も務める三谷健さんと、恋愛カウンセラーのぐっどうぃる博士が、“婚活パーティで結果を出す振る舞い方”と“婚活サイトの上手な活用法”について対談をしました。

ぐっどうぃる博士（以下博士）： 「e-お見合い」では、数ヶ月に１度、婚活パーティをされていますよね。

NOZZE三谷健さん（以下：三谷さん）：はい。博士にはパーティの前に講演をして頂いたこともありますし、その後のパーティも何度かご覧になっていますよね。

博士：三谷さん司会のパーティは、カップル成立率が高いのでいつも驚いています。今回は、そんな三谷さんの視点で、「どのようにしたら婚活パーティでカップルになれるのか」について教えてください。まず、婚活パーティで最も重要な事はなんですか？

三谷さん：ズバリ、「異性と積極的に話す事」です。カップルになる女性たちはとにかく皆、男性とよく話をしています。

博士：是非そこを掘り下げたいです。

気を遣ってはダメ、自分から動いて

博士：僕が一人の女性参加者になったつもりで聞くのですが、男性に話しかけるのには、かなり勇気がいると思います。できれば、男性から話しかけてもらいたいのですが、その点はどうでしょう？

三谷さん：覚えておいて欲しいのは、真剣に結婚を考えている男性の中には、異性に話しかけるのが苦手な人が少なからずいるということです。このようなパーティでは、女性であっても、自分で動き回って話しかける事が重要です。

博士：婚活パーティでよく見かける状況で、女性が独りぼっちで立っていて、周りを見回すと、めぼしい男性は全て他の女性と盛り上がっている。どの輪にも入っていけそうもない、という絶望的なものがあります。こうなってしまうと、１人で料理を食べるか、他の女性と雑談するしかないんです。

この場合、どうすれば打開できるのでしょう？

三谷さん：まず、女性同士で話すのは止めるべきです。女性同士が固まっていると話しかけ辛いもの。一人でいるほうが男性は話しかけやすいんです。それに、話しかけられた女性にも出会いのチャンスがなくなるので、迷惑かもしれませんよね。

このような時は、その輪に「私も、お話に入れてください」と言って強引に入りましょう。ここで気を遣ってチャンスを失うというのはとても勿体ないと思います。

博士：確かにそのように強引に入っていける人もいますね。でもそれ、すごく勇気がいりますよ。

本番、だけどトレーニング

三谷さん：婚活パーティで重要な事がもう一つあります。それは、「このようなパーティは全て本番でもあるが、今後のためのトレーニングでもある」ということです。パーティでの振る舞い方、異性との話し方、接し方を学び、次のパーティに活かすのです。

参加者の方で時々、「今日は様子を見にきただけ」とか「友達につれて来られた」と言って、誰とも話さない方がいますが、自分から話しかけなければカップルにはなれません。

今日はうまくいかなくても、次回のためのトレーニングだと思って、積極的に行動すべきです。

博士：それは同感です。どんなことでも一回や二回であきらめず、ずっと続けていると、場慣れしてきて、見えてくるものがありますよね。何事も、思い通りにならないからと数回で止めてしまうことほど、勿体ないことはないですね。

さらにもう少し掘り下げさせてください。パーティを見ていると、そのように積極的に輪に入っていっても、いつのまにかまたその輪からはじき出されている女性を見ます。輪の中にいながら、いつの間にか、また独りぼっちになっているんです。

三谷さん：そういう場合は、その輪をあきらめて、別の輪に入っていきましょう。とにかく話す事が出来なければ何も始まりません。

聞きたいことはどんどん聞いてOK

博士：話下手な女性も多いと思いますが、何を話せば良いのですか？

三谷さん：聞きたい内容をどんどんぶつけましょう。どんな仕事をしていますか？お休みの日は何をしていますか？子供は何人欲しいですか？趣味は何ですか？年収を露骨に聞くのはあまり良くありませんが、基本的には何でもかまいません。合コン等ではNGな質問も、結婚を真剣に考える婚活市場では聞いて良かったりします。

博士：質問をあらかじめ用意しておくと良いかもしれませんね。それでも盛り上がらない場合はどうすれば良いでしょう？

三谷さん：やはり別の人に行くのです。

博士：なるほど、そういうことですね。三谷さんのお勧めする戦略が見えてきました。

１パーティにつき1人をロックオン！

博士：では、一方で、一人の男性と盛り上がってしまったらどうしましょう？パーティには沢山の男性がいるので、複数の男性と話した方が良いとも思うのですが。

三谷：僕は、一人と盛り上がり、その男性を気に入ったら、その男性にロックオンすべきだと思います。このようなパーティの良くないところは、参加者が目移りする事です。選択肢が多すぎて、選べなくなってしまう。

婚活パーティでは、気に入ったら一人に絞ることで、その人と盛り上がり、カップルになり、結婚にたどり着きやくなる傾向があります。

博士：そのパーティで、めぼしい男性がいなかった場合は？

三谷さん：めぼしい男性とは自分の条件に合う男性ということですよね。成婚した会員さまを見てきてとても興味深いのは、多くの場合、最初に設定した条件と違う方と結婚されている、ということです。実際に会って話しているうちに、最初の条件は、思い込みだったことに気付くようです。

博士：それは興味深いですね。

三谷さん：そうなんです。e-お見合いは、ネット上だけでなく、リアルでも婚活ができます。たとえば、イベントやパーティの他にも、「プチお見合い」というサービスがあります。そこでは希望者を募って２人：２人などで、小さなお見合いができますから、これらを積極的に活用してほしいですね。

博士：面白いです。条件で選ぶネットと印象で選ぶリアルでは、相手に感じる価値が変わります。たとえば、ネットの条件ではNGだった人も、最初に実際に会って何らかの魅力を感じたら、条件は二の次になったりしますよね。つまり、ネットとリアルを併用する事で、自分の思い込みから脱する事ができるということです。

逆に選ばれる立場で言えば、条件や印象の良くない女性は、ネットとリアルを併用することで、理想の男性と出会えるチャンスが高まるということになります。

これから婚活する人も、今までなんとなく婚活をして上手く行かなかった人も、ぜひこれらのことを常に頭に入れ、活動を続けて欲しいと思います。

今回はためになるお話をありがとうございました。

対談を通じて、e-お見合いというサービスのあり方からも三谷さんの人柄からも、「どうにかして結婚するカップルを増やしたい」という意気込みを感じました。会員登録は無料ですし、パーティの値段も良心的ですので、お勧めして良いと感じました。