第3回 居心地の良さ提供~思いやること~

こんにちは、恋愛ベタです。

前回は、不満や不信感に目を向けた「許すこと」について学びを深めました。
第3回になる今日は「思いやること」について学びを深めていきたいと思います!!

居心地の良さにとって、“思いやること”は必修です!


皆さんは「思いやる」ってどう理解されていますか?
下記のチェック項目であてはまるものがありますか?

□ただただ優しくしている
□彼の好きにさせている、でも内心不満だらけ
□嫌われないよう、顔色を窺った対応をしている
□彼の欲しいものを極力与えれるよう、努力している
□困っていたら自分がして欲しいことをしている
□間違っていても、彼が正しいと味方になる
□「YESマン」である
□彼の嫌いな男友達が居るけど、知らないことが彼のため。内緒にして遊ぶようにしている

一つでもあれば、少し“思いやること”に誤解があるかもしれません。
なぜなら、以前私はこの項目全て思いやりと理解していました。
しかし、居心地の良さを考え、彼との関係を見つめ直した時、間違いに気付いたのです。

そして今私の考える「思いやること」は、

ありのままの彼を受けいれた上で、相手の立場になって考えることができる
事です。

究極な考えを言うのならば・・・

真の思いやりとは、彼の幸せを心から願うことができることだと考えています。

それが、別の相手を選ぶことであったとしても・・・

その相手との幸せを、心から祝福できることです。

ここまで来ると、神や仏の心の域ですが(笑)

私たち多くは、自分の感情を優先し、相手を自分の基準に合わせようとしてしまいます。

“思いやること”を自分の都合に合わせて考えているのだと、私は思います。

「こんなにあなたのことおもっているのに!!」

「私ばっかり考えて!!」

これって自分の感情を押し付けていますよね・・・

彼からしたら

「別に考えなくてもいいし」「頼んでないし」

「考えろって言われて困るな・・・」

なんて思っているかもしれません。

自分を大切にしてるから!

自分の思いを尊重してるだけ!

自分を大切にすることは、相手からも大切にされることなので、どちらかを優先した関係性では真の思いやりに近づくことはできません。

相手の意見を取り入れつつ自分の要望を伝えていく、すると相手もあなたの要望を受け取ってくれる。

これが互いに“思いやること”につながります。

“相手から思いやってほしいときは、思いやりを与えなければもらえない”

まずは、この事を知る必要があります。

そして、あなたと、彼との違いを理解することが、相手を理解することであり、
思いやる上でとても大切です。

私たちは、自分を思いやる程度にしか、相手を思いやることができないのです。


人は辛い思いをした分だけ、人にやさしくできます。

辛い経験は、思いやる心を育て、相手の立場に変わって考えることのできる能力を育みます。


小さい頃から、周囲にあなたを思いやるように接してくれた場合、あなたも自然と周囲に思いやりをもって接することができます。

しかし、小さい頃から、周囲にあなたを思いやるように接してくれなかった場合“思いやる行為”に対し鈍感になるでしょう。

普段から、付き合っている彼に対して良好な関係が築けているカップルは、この“思いやる”行為の受け取り合いが良好です。

●“思いやること”に対して鈍感なあなたへ
“思いやること”を上手に受け取り、相手へも上手に思いやりを提供できている人は、彼に対してだけではなく、周囲にも上手に思いやりを提供できています。
鈍感なあなたは、急に彼だけに対し“思いやること”を提供することは不可能です。
そのために、これから下記のことを、生活に一部に取り入れて欲しいのです。


誰に対しても、相手の立場になって考える
相手の立場になり、相手がどう思うか考える訓練してみましょう。
誰に対しも、敏感になることで、物事が冷静に見ることができると考えます。
これは、感情をコントロールする訓練になります。
この人にはこういう考えがあるんだな、こういう風に、物事を受け取るんだなど・・・意識してみてください。


自分の言動の傾向を知る
逆に自分の思考の癖を知りましょう。知った上で、違う受け取り方の考えを思い浮かべてみましょう。その上で、言葉を選別するのです。
あなたを良く知らない人は、言葉であなたの人間性を決定します。傾向を知り、改善することで周囲がどう変化するかで、結果を知ることができます。
自分にとって相当な扱いと感じれれば、思いやりが上手く提供できている証拠です。


相手の考えを受け入れる
思いやることが苦手なあなたは、自分を受け入れてくれることが優先しがちです。自分を受け入れてもらう事に意識を向けるではなく、相手の考えを引き出す事に力を注ぎましょう。


自分がされて嫌なことしない
小さい頃から良く言われてきた言葉だと思います。
しかし、この基本的なことが出来ていないことがあります。
相手を動かそうとするあまり、自分に対しても不誠実な行動を仕向けている可能性があります。
自分がされて嫌なことを、相手にすることは、同時に自分自身に嫌なことをしていることを知りましょう。上記チェック項目でもあった「彼の嫌いな男友達が居るけど、知らないことが彼のため。内緒にして遊ぶようにしている」
の場合、思いやる行動であれば「参加しない」となるはずです^^

相手の立場になって考えることが出来る人は、彼の思いを上手に汲み取ることが出来ます。

思いやりのあるあなたに居心地の良さを感じ、手放したくなくなるでしょう。


次回は、「居心地の良さ実践編」について学びを深めていきたいと思います。

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▼ コメント(1) - 新しい順

  • さっき、日記の方でもコメしましたが、改めて…。

    やはり、凄いですよね!そこまでの境地に行くのには…。

    でも、男って(女でも?)そこを逆手にとって良いように扱ったりするので、注意は必要かな?って思いますが、そこまでの聖人はずーっと心に残りますよね!

    私の中で、恋愛ベタさんは、もはや恋愛プロですよ!笑

    私が男だったら、惚れてます!笑

    恋愛ベタさんのレポート、完全支持です!これからも、お勉強させて下さい!

    次回も期待してます!
    あこあこ更新:2015-09-15 22:29

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