なぜ彼はお願いをきいてくれないのか?チェックすべき5つのポイント




彼があなたのお願いを叶えてくれないのはどうしてなのか?



「彼がお願いをきいてくれなくて困っています」
「いいよと言ったくせに、なんとなく有耶無耶にされてしまう」
「お願いをきいてもらうには、なにをどうしたらいいの?」
そんなお悩みを抱える相談者さんは数多くいらっしゃいます。

あまたの恋愛指南書に書かれているように、
【言い方、伝え方】というのは本当に重要です。
ココを改善するだけで、彼がどんどんお願いを叶えてくれるようになったというケースも多々あります。
しかし、
「言い方も可愛く工夫したんだけど、駄目だった...」
「伝え方を指南書のとおりに変えたのに、うまくいかない」
とお悩みの方もたくさんいらっしゃるのも事実です。


そこで今回は、
なぜ彼はお願いをきいてくれないのか?
きいてもらえるようになるために、具体的になにを変えたらいいのか?
『彼があなたのお願いをきいてくれるためにチェックすべき5つのポイント』についてお伝えします。


【1】恋愛温度
恋愛温度とは、好きな気持ちがどのくらいの温度なのかという尺度です。
ラブラブなときには熱湯のように恋愛温度がアツアツ、冷めきっているときには凍りつきそうな恋愛温度、穏やかで安定しているときは温めの温度感...のようにイメージいただくとわかりやすいと思います。
彼のあなたへの恋愛温度感が高ければ高いほど、彼はあなたのお願いを叶えてくれやすくなります。
温度感が低い場合にはささいなお願いもきいてくれなくなりやすいです。
つまり彼のあなたへの恋愛温度が低い場合は、伝え方などを工夫しても効果が得られにくいので、「まず恋愛温度感を高める」ことから着手する必要があることがわかります。


【2】労力(時間・お金)
彼になにかをお願いするときに、
・時間
・お金
この2つを考慮することはとても大切です。
例えば「30分だけ電話したい」というお願いと「映画一緒に観に行きたい」だと【時間】だけでも彼の労力が何倍も変わってきますよね。映画の時間だけでなく、映画館までの移動や身支度、上映前後の食事タイムなどを考慮するとトータルで5時間くらいでしょうか。「30分間だけ電話」に比べてざっと10倍も彼の時間を費やしてもらうことになります。
多趣味な彼や友人が多い彼、仕事熱心な彼、試験を控えている彼等、忙しい彼にとっては『そのお願いをきくとどのくらいの時間を使うのか』はお願いをOKするかどうかに大きくかかわってきます。
お金についても同様で「そのお願いを叶えるにはいくらかかるか」もしっかり考える必要があります。裕福だったり、深く気にせずにお金を使う男性以外は「そのお金を使って大丈夫か」を無意識に見積もるもの。この「大丈夫か」というのは、単に経済的な余裕についてはもちろんのこと、お金をかける価値があるかどうかも含まれます。
例えば、「旅行に行きたい」と彼女がお願いしてきたとします。彼は経済的なことだけではなく、「自分も楽しめるか?自分も行きたいか?」そのお金を支払ってまで経験したいことかどうかを考えます。もちろん、彼が価値を感じやすいお金の使い道に沿ったお願いだと叶えてもらいやすくなります。
逆に彼が価値を感じていないお金の使い道でのお願いですと、叶えてもらうのが難しくなります。例えば、ブランドものに興味がない彼に「このブランドのアクセサリーが欲しい」などが挙げられます。


【3】タイミング
同じ内容のお願いだったとしても、彼が余裕がないときだと断られやすくなってしまいます。
余裕とお伝えすると、『忙しさ』にばかり目がいってしまう方もおられますが、時間の余裕だけじゃなく心の余裕、体調の余裕も重要です。
彼が寝不足のとき、疲れているとき、仕事でミスやトラブルがあったとき、人間関係に悩んでいるときなどは、お願いをきいてもらうのが難しいタイミングといえます。
自分が望んだときに彼に伝えるのではなく、受け取り側である彼のコンディションを考慮することであなたのお願いは今より叶えられやすくなります。


【4】頻度
わかりやすく例えさせていただくと、
あなたの親友があなたに月に一回「悩みを聞いて」と数時間の電話を頼んでくるとします。快諾なさる方がほとんどだと思います。
しかし、ほぼ毎日「電話したい」と頼まれたら......最初は対応が苦ではなくても数週間経つうちに、いくら親友が大好きでも「ごめんだけど自分の時間も必要」「私もそこまで余裕ない」としんどく感じてしまうのではないでしょうか。
お願いを叶えてもらう上で、頻度が大事なのをおわかりいただけたと思います。
もう一つ、忘れがちですが重要なこととして、
『以前お願いしたことを頻度としてカウントし忘れている』が挙げられます。
例えば、以前「LINEは毎日してほしい」と彼にお願いしたことがあり、彼は毎日その願いを叶えてくれていたとします。1ヶ月、3ヶ月と経つうちに日常になってしまい、お願いしたことを叶えてもらっていることをすっかり忘れてしまう......というのは起こりがちです。LINEだけではなく「駅まで送ってほしい」や「電話は週に一回はしたいな」「お店はなるべく調べておいてくれると助かる」など日常になってお願いしたことを忘れてしまいやすいことは多く存在します。お願いしているという認識がなくて「たまにお願いしていることも叶えてくれないの」と不満に感じてしまう。彼からすると「どんどんお願いが増えていくなぁ」になっているかもなので注意が必要です。
頻度に気をつけることで、お願いをきいてもらいやすくすることもできます。例えば、時間も労力もかかるような『大きなお願い』をしたいときには、3ヶ月前から何もお願いせずひたすら彼の居心地を良くしてから頼むなど工夫をすると、ききいれてもらいやすくなります。


【5】本人の特性
彼がどんなタイプの男性なのかも、お願いを叶えてもらううえで大切な要素です。
例えば、そもそも「人に喜んでもらうのが大好き!」という特性を持つ男性と「お世話されたい、人のケアはめんどくさい」という男性ではお願いを叶えてもらうハードルが違いすぎます。
彼が「ひとの笑顔を見るのが好き」「喜んでもらえたら僕も幸せ」というタイプなら、お願いをきいてもらうのはたやすい。
では、「お世話されたい、人のケアはめんどくさい」という男性だった場合、諦めなきゃいけないかというとそうではありません。恋愛温度を高め、その男性にとってのタイミングや時間と労力を考慮し、頻度を抑えつつ彼の興味関心に沿ったお願いの仕方を考えていただけると格段に叶いやすくなります。


まとめ
1から5までのポイントをしっかり考慮したうえで、彼が受け入れやすい言い方・伝え方を練っていただくと、これまでよりも格段に彼はあなたのお願いをきいてくれやすくなります。
最近なかなか彼がお願いをきいてくれない、とお悩みの方は今回のポイントを考慮していただけたらと思います( *´ω`* )

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