勇気と自信が欲しいコメント No.41684

No.416842014-08-15 08:14

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同世代でとても共感したので、初めてコメントさせていただきます。
30代になってからの結婚への焦燥感や友人と比べて自分に嫌気がさすお気持ち、よくわかります。

ただ、「自分を好きになる」というのは、結果であって目的にするのは実は間違っているのではないか、と私は思います。
逆説的ですが、自分を好きかどうかなんて気にならなくなった時が、自分を好きな状態ではないでしょうか。

ではどのようにその状態になるか?それは「自分」に執着することをやめることだと思います。シャオさんは今、「自分」のことで頭がいっぱいな状態だと思います。けど、自分のことをよく見れば見るほど、自分に嫌気がさすご自分に気づくはずです。であれば、見なければいいのです。

ではどうすれば、「自分」に執着することをやめられるのか?
私は二つの方法があると思っています。一つは、時間を忘れるほど好きなことに没頭すること。「これをやっている自分はどうみえるか」なんて考えず、ただただ好きなことを一生懸命やるのです。
もう一つは、他の人のために一生懸命になること。周りの人に、社会に、どうやったら貢献できるか?恩返しができるか?それは「好かれるため」にするのではなく、自分がこの世に生かされて周りに支えられている感謝をどうやったら伝えられるか?自分がいることでこの世の中のどの部分を少しでもハッピーにできるのか?ということです。

こういう考え方をしていると、自ずから「自分」への執着が薄れてきます。そうすれば、そのうち「自分が好きかどうか」なんて狭い考えから解放されると同時に、表情や態度もイキイキとして同じ人とは思えないくらい周りからは魅力的に見えます。

「夜と霧」という本にこんな一節があります(記憶で書いてるので抜粋ではないです)。「自分が人生になにを期待できるかではなく、人生が自分になにを期待しているかを考えることが、人間のあるべき姿」と。

自分の中を見つめている限り、自分らしさは見つかりません。これまた逆説的ですが、自分らしさとは、自分の外に目を向けて初めて見つかるのだと私は思います。

偉そうに書いてしまいましたが、たくさんあるコメントの一つとして、なにかお役に立てたなら幸いです。

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