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ぐっどうぃる博士、こんにちは。
私は、過去にもプロファイルの方法を教えて欲しいと相談をしました。
それから、自分なりに博士のサイトを読みましたが、「例え」があると分りかすかったので、今回の相談では、あらゆるタイプの人間像を理解するための「例え」を一つでも多く教えて頂きたいと思いました。
前回の相談の回答で、このような事を書いていただきました。↓
【博士回答】
人の行動を表面的にとらえるのではなく、たとえば彼が「交通信号を誰もいなければ守らない」「交通事故によく会う」「自分が正しいという発言を良くする」といういくつかの行動が、
「この人は、“リスクを避けるように行動している”のではなく、“自分が正しいと思っている行動をしている”と考え、それが故にさまざまなトラブルに巻き込まれる人だな」と、その行動原理を抽出するのです。
これは上記の【その人の人生戦略】の「リスクやデメリットにどう対応するか?」の一つです。
話している言葉および行動から一貫したものを抽出します。
この様に書かれていると、具体的で分りやすかったです。
人間のタイプ別に、それぞれの例と、できれば説明を添えて教えて頂けませんか?
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mi2さん。
僕の意見を言います。
>私は、過去にもプロファイルの方法を教えて欲しいと相談をしました。
●↓これですね?
http://u-rennai.jp/member/goodwill/consultdetail/3415/
>それから、自分なりに博士のサイトを読みましたが、「例え」があると分りかすかったので、今回の相談では、あらゆるタイプの人間像を理解するための「例え」を一つでも多く教えて頂きたいと思いました。
●そうですか。
>前回の相談の回答で、このような事を書いていただきました。↓
【博士回答】
人の行動を表面的にとらえるのではなく、たとえば彼が「交通信号を誰もいなければ守らない」「交通事故によく会う」「自分が正しいという発言を良くする」といういくつかの行動が、
「この人は、“リスクを避けるように行動している”のではなく、“自分が正しいと思っている行動をしている”と考え、それが故にさまざまなトラブルに巻き込まれる人だな」と、その行動原理を抽出するのです。
これは上記の【その人の人生戦略】の「リスクやデメリットにどう対応するか?」の一つです。
話している言葉および行動から一貫したものを抽出します。
この様に書かれていると、具体的で分りやすかったです。
人間のタイプ別に、それぞれの例と、できれば説明を添えて教えて頂けませんか?
●難しい質問ですね。
というのは、恋愛相談にのっていて、相談内容に書かれたさまざまな出来事に、
(あるいは目の前にいる人の、具体的な言動を観察して)
前回説明した視点で、人物像を作っているからです。
たとえば、相談文の中に、「彼は一流企業に勤めていて、責任感があり、部下に頼られていて、でもいつも疲れているみたいです」と書かれていれば、
1)本当に一流企業に勤めているのか?
→嘘をつく男性かどうか?
2)彼は正社員かどうか?正社員じゃなければそれをきちんと言っているかどうか?
→見栄をはるかどうか?(等身大でいられるかどうか?)
3)一流企業に勤めていることを何故相談者は知っているのか?
→彼は一流企業に勤めていることをサバイバルスキル(自分の売り)と考えて言ってきたのか?
それともたまたま相談者は知ったのだろうか?
4)「責任感があり、部下に頼られていて」と何故相談者は思うのか?
→これも彼がサバイバルスキル(自分の売り)と考えて相談者に言ったのか?
たとえば、彼が「部下がバカな失敗をして、俺が謝りにいくはめになった」と言うようなことを言って、相談者がそれを「責任のある立場」と捉えたのかもしれない。だとすれば、「責任感があり、部下に頼られていて」は間違いで、実は全てのことをいつも誰かの責任にしている、自分が正義、自分が被害者と考えている男性かもしれない。
5)何故疲れていると相談者は思うのか?
→彼がそう言ったとすればその意図は? その女性に都合の良い時に会いたいから、疲れていると言ったのか?
あるいはその女性を遠ざけたいと思って言っているのか?
などと多面的に考えて、一つのイメージを作っていくのです。
それが例えば、他の多くの相談内容と合わせ、総合的に「(見栄を張って)自分を大きく見せ、自分が正義で、被害者と思っており、その相談者に体の関係は持ちたいと思っているが、今は結婚のリスクを感じたため、近づいて欲しくないと思っている」なんてイメージをつくっていくのです。
ですので、例を挙げていくという作業はとても大変です。
ですが、そういう要望ですので、前回の相談内容に付け加える形で、かつ時間の許す範囲で答えてみようと思います。
また、本を書く時のように何度も吟味をしていないので、前回と同様重複していたり、
整合性が一部ない可能性がありますが、このように考えているんだなと受け止めてください。
【精神的なタフさ、精神的な成熟度】
ここでは、「重大な問題が起きたときどう対処するか?」に関して説明してみます。
特に「重大な問題が起きたとき適切に対処出来るグループ」についての話です。
たとえば、これは当たり前の話ですが、実際に交通事故が起きた時に冷静にそして適切に対処出来る人が、
「重大な問題が起きたとき適切に対処出来るグループ」に属します。
(ただし、事故慣れしている人は、適切に対処できるので、これだけでは分かりません。
プロファイリングをする時は、たとえ彼が交通事故時にテンパらず適切に対処したとしても、
「問題解決能力があり、精神的にタフであるとは、限らず、
もしかしたら事故慣れしている可能性もあるな」と疑っておく必要があります。
これらは「恋愛マトリックス」にも書きましたが、他の出来事と合わせて総合的に考える必要があります)
また、重大な問題が起きた時にきちんと対処出来る人は、一つの質問をしても多面的な答えをします。
聞いていて、「あ、そういう可能性もあるんだ!」と感心するでしょう。
(物事を解決するためには多面的な視点が必要で、それを経験から得ていて、それが表面的に現れます)
たとえば、「私、今職場で退屈な仕事ばかりさせられてて辛いんだけど、どうしたらいいのかな?」という質問に対して、安易に「転職を考えたら?」と言わず、「退屈な仕事とは具体的に何を指すのか」「何故退屈と思うのか」「何故そのような仕事をさせられているのか」「他の人はどのような仕事をしているのか」など多角的に考えて助言をするでしょう。
そのために色々な質問をしてくるかもしれませんし、あるいは色々な可能性を考えながら答えるかもしれません。
そのような男性に会えば、彼の職業に対する質問の答えから、世の中のニュースに対する意見に至るまで、ありとあらゆる話題において、深みを感じるはずです。
リスクを避けるような発言や行動をしがち。
たとえば、「ねえ、友達が精神的に病んじゃってるんだけどどうしよう?」と言われると
「そういうの助けたら結構大変だよ。責任もあるし、最終的に解決しなければ裏切られたって言われるかもしれない」と言ったりするでしょう。
「○○をみんなでしようと思うけど、一緒にやる?」と言うと
「それをすると、何かデメリットとかリスクある?」というようなことを聞いてきたりするでしょうね。
重大な問題が起きた時にきちんと対処出来る人は、安請けあいをしたがらないと思います。
リスクやデメリットを見積もってそれをするかどうかを決めるでしょう。
そのかわり、それを請け負ったら最後まで全うするという覚悟があるということです。
たとえば上記3つから、男性が「重大な問題が起きたとき」にどう対処できるかどうかが見えてくるでしょう。
ちなみに、重大な問題が起きた時に適切に対処出来る人は、女性自身がその男性にリスクやデメリットを与える存在と印象づけられると、その女性を選びたがらないと思います(たとえば、無駄遣いが激しいとか、時間を沢山奪うとか、ワガママすぎるなど)。
また、医者や弁護士は、重大な問題が起きた時に適切に処理する様訓練づけられているので、上記の行動をとりがちです。
一方で、重大な問題が起きた時にきちんと対処出来ない人は、これらと逆のことをしていると考えてください。
→安易に自分を大きく見せるかどうか?
(等身大な自分を相手に見せるのは、人によってはとても強い精神力が必要)
に関して、
1)海外旅行に行ったことない人が、「僕海外に行ったこと無いんだよね」と素直に言えるか?
あるいは、グアムしか行ったことない人が、海外旅行の話で盛り上がっているとき、「○○君はどこに行った?」と聞かれて「グアムしか行った事が無い」と言えるかどうか?
これは住んでいる場所や年収、学歴などありとあらゆることで言えます。
2)恋愛経験を大げさに見せるかどうか。
安易に自分を大きく見せようとする人は、経験人数を多めに言ったり、何度かデートをしただけの相手も“恋人”にいれてしまったりします(男性の一部(あるいは多く)は女性経験が少ないことに劣等感があります)。
3)女性に対して夢を語っているけど、現実が伴っていなかったり(たとえばミュージシャンと言っているけど、実は主な収入はコンビニでの仕事とか。精神力が強い人は、自分はミュージシャンの夢を追っているコンビニ店員だと言う)、大手メーカーに勤めていて正社員じゃないとき、自分のことを正社員じゃないと言えるかどうか。
モテるため、人を惹き付けるために、(嘘をついて)自分を大きく見せるのは、とても簡単な方法です。
一方でそれは人と人の長期的な信頼関係には大きなマイナスになります。
等身大で自分を見せることができる人は、何においても、
長期的な関係のために、「自分を大きく見せたいという衝動」を抑えて行動出来る人でしょう。
従って、彼の言動をきちんと記録し、大げさに言っていたり、嘘をついていたりするなら、彼は精神的に弱いということが分かるわけです。
たとえば、「大げさに言ったり、簡単に嘘をつくセックス至上主義」の男性ってイメージできませんか?
次に、「どこまで相手に対して誠実でいられるか?」について考えてみます。
(例えば、浮気をしたり、安易に相手を傷つけたりするかどうか、自己の利益をどこまで優先させるか)
「それごまかしても分からないじゃん、ということもごまかさないでいられるかどうか」が一つの判断基準になるでしょう。
たとえば、「上司が帰ったら、自分も(普段は帰らないのに)帰っちゃう人」「普段は誠実そうな言動をしているのに、影で悪口を言ってしまう人」「相手に利用価値がなくなくなるととたんに冷たくなったり、疎遠になる人」は誠実ではない可能性があると判断出来ます。
これらは当たり前の話なのですが、一つ一つの行動や話を観察し、「どこまで相手に対して誠実でいられるか?」という視点で観察し、ノートにメモをしていきます。
→どこまでモラルがあるか?そのモラルはどのようにして身に付けたのか?
1)お釣りを間違って多く貰った時に、それを「おつり多いですよ」と言って返せるか?
など、ごまかせば分からないところで彼がどう行動するかは重要です。
モラル意識が高い人に対しては、そのモラルが高い理由を考えます。
「何らかの宗教に入っている」、あるいは「子供の頃からそう教育されている」、
あるいは「過去の自分の失敗や経験からモラルが高い方が得だと気づいた」の3つが考えやすいです。
それぞれ浮かぶ人物像が違います。
たとえば、「子供の頃からそう教育されている」男性は、相手にも世間にも同じモラルを期待しそうで、価値観が合わない場合、女性は窮屈に感じるかもしれません。「過去の自分の失敗や経験からモラルが高い方が得だと気づいた」人は、時々モラルに反することをするでしょう。一方で相手がモラルに反する行動をとったとしても、その時の気持ちを理解出来、寛容でいられると思います。
【人間関係をどう構築しているか】
→察する能力の高いかどうか
●
http://bit.ly/w9lLhl
http://bit.ly/xkP0nc
ここを参考にしてください。
→嘘をどのようにつくか
●僕は3つに分けています。
1)嘘をつく時に罪悪感を感じる人。
簡単に嘘をつけない。たとえば「彼女いるの?」と聞かれたらいる場合「いない」とは言えない。
もし言う場合でも数秒、間があいてしまう。
世の中の多くの人がこのタイプだと思います。
基本的に、僕はこのタイプと想定してプロファイリングをしています。
2)嘘をつくとき罪悪感を感じない人。ただし場当たり的に嘘をつく人
平気で嘘をつき、人を騙すが、一貫性がないため見破りやすい。
よく観察すると、現実と違っていたり、言葉と言葉の間で整合性がないため見破ることができます。
たとえば、「結婚を今すぐしたい」と言いながら、一向に具体的な行動をとらなかったり、
以前は「~に行ったことがある」と言っていたのに、その街の情報を全く知らなかったりなどです。
c罪悪感を感じず、最初から最後まで一貫した整合性のある嘘をつく人
△滅多にいませんが、相手を人と思っておらず、自分の欲望を満たすために平気で他人を利用する人がいます。
行き当たりばったりではなく、一貫して誰か別の人物を演じているのです。
三浦和義容疑者とか練炭殺人の木嶋香苗容疑者などがこれにあたると思っています。
彼らは殺人の容疑がかかったので、有名になりましたが、容疑をかけられない程度に人を騙している人はそれよりずっと多いでしょう。
彼らはあまりにも嘘が一貫していて、嘘をつくことに罪悪感もないため、嘘をつかれている人は見破りにくいでしょう。
世の中の多くの人は、そのように罪悪感無く嘘をつく人がいるということを経験したことがないため、それが大げさな嘘であっても分からなかったりします。
これは僕もなかなか見破れません。「三浦和義容疑者や練炭殺人の木嶋香苗容疑者」などは、人格がうすっぺらかったり、リアリティがなくデフォルメされた人格だったりするので、怪しいなと感じることは可能です。
いくつかの相談では、疑ったことがあります。
彼らは私生活がよく分からなかったり、個人情報がある部分だけ詳細まで分かるのにある部分がまるで欠けていたり、生い立ちが映画やドラマのようにドラマチックだったりします。ストーリーは面白いのですが、その話の詳細が欠けていたりするのです。
ですが、「三浦和義容疑者や練炭殺人の木嶋香苗容疑者」のようなタイプではなくても、整合性のある嘘をつく人がいます。
彼らの話していることはほとんど真実なんだけど、一部だけ嘘が混ざっているというので、本当に見破ることが難しいです。一つのヒントは、嘘は相手から何か利益を得るためについているということです。ですので彼の言葉が、彼にとってどんな得があるのだろう、彼の言葉は私を(彼の得のために)どう動かしたいのだろうと常に考えることは嘘を見破る上でとても重要です。
→人間関係に問題が起きた時、何を原因と考えるか?
(自分が原因? 周りが原因?)
●「妻が浮気したから別れた」「部下に色々してやったのに裏切られた」「不況のあおりを食って倒産した」
など、話していると全ての原因が彼以外にある人は、このサイトではよく言っていますが要注意です。
→長期的な人間関係を築けているか?
●過去に半年以上恋愛が続いていない。
このような人はコミュニケーションスキルに問題があるか、恋愛関係を長く続ける気がない男性と考えます。
こういう人には、仕事が長続きしているのか?女性に対する考え方はどうなのかを知りたいと考えますね。
また、男性によっては恋愛経験がないことをごまかすため、恋人に「3ヶ月しか続かない恋人が2人いた」と言ってしまう人もいます。
恋人である期間が短ければ、嘘をついても見破られにくいと考えるからでしょう。
またたとえ恋愛が半年以上続かなくても、それが中学生や高校生ならそれほど特異とは思いません。
幼いときの時間の流れは早いと考えています。
1年以上恋愛が長続きしない男性の場合、それは分岐点を超えられない人と感じてしまいます。
1年も付き合っていれば何らかの状況が大きく変わるでしょう。たとえば仕事が忙しくなったり、倦怠期になったり、他に好きな人が現れたり。そのような状況の変化に合わせられない人かもしれないと考えます。
→他人に対してその人はどんなメリットを与えているか?
(見た目だけの魅力?話術?優しさ?)
●彼が同性に対して、あるいは異性に対して、どのようなメリットを与えているのかを考えます。
見た目が良いのか、話が面白いのか?優しいのか?専門的な知識があるのか?
たとえば目の前の男性がいて、その人が一流企業の社員だとすると、相談者が「彼は意外にモテる」と言ったとき、
それは社内でもモテるのか、それとも社外の女性にモテるのかを気にします。
もし彼が社内でモテているとするなら、一流企業社員というブランド以外にも女性たちを惹き付ける何かがあるのだろうと予想します。
社内では「一流企業の社員」というのはほとんど無意味だからです。
彼が社内でもモテる場合、今度は彼の魅力が話術なのか、優しさなのかと探っていく。
最初の方で述べたのですが、そのようにして、前回説明した視点に沿って一人の人物を作り上げていきます。
→自分を大切にすることと、他人に尽くすことのバランスはとれているか?
●自分を大切にして他人を犠牲にしすぎる人がいます。その一方で自分を犠牲にしすぎて他人に尽くす人がいます。
後者は、飲み会に無理して出席している。2次会で家に帰りたいと思っても帰れません。
頼まれたら断れません。
デリカシーのない同僚に傷つけられうる発言をされても、怒ること無くへらへらとしています。
売りは優しさです。
会社のミッションを成し遂げるということより、会社の上司や同僚に嫌われないことが優先しています。
このような人は、その人から嫌われないと確信すると内弁慶になり、態度が大きくなったりワガママになったりしますね。
人から嫌われるのが怖いので、自分を犠牲にして他人に尽くしすぎているだけだからです。
【言葉と行動の使い方】
→相手を動かすための言葉か?
●例を挙げるのが難しいです。
言葉と行動が矛盾しているということで、たとえば「結婚しよう」と言っているのに具体的な行動がないというようなことですね。
→約束は守るか、守らないか?
●言ったことを守れるかどうかというのは、一緒にいれば分かると思います。
約束を守らない人間は言葉を誠実に使っていません。
心が弱く、サバイバルスキルが弱く、成熟していないと判断します。
恋人を裏切ったり、苦しめる可能性があります。
→言葉をどこまで正確に使っているか?
●未来のことなんて分からないのに「俺が今後~を嫌いになることはない」と安易に言ってしまう。
出会ってすぐに、「本気で結婚をしたい」と言ってしまう。
このような人の言葉は、その場の感情を述べているか、目の前の人を動かすためだけに言葉を使っているか(あるいはその両方)でしょう。
その人の話す言葉の性質を知っておく必要があります。
多くの人は、自分が話す言葉と同じ意味で相手も話していると思っています。
あるいは人によっては、言葉は話していることそのままの意味と思っていますよね。
それは勘違いで、そう思えば相手に操られてしまうでしょう。
ある人は、言葉に強い責任感を持ち、誠実に使います。
ある人は、思いつきで話し、相手を動かすために言葉を用い、その責任を取りません。
それが分かっていて、相手と話していれば、言葉の裏にある意味や意図が見えてきます。
これは目の前にいる男性との駆け引きだけでなく、このサイトの談話室でもネットの掲示板でもそうです。
言葉というのは、言葉を話している人の意図と、言葉を話している人が持っている情報の質と離れては存在しません。
ある人は、誰かを憎んでいて、その人を陥(おとしい)れたいと思っていて、歪んだ情報を発するでしょう(本人は感情に支配されていて気づいていないこともよくあります。自分が正確な情報を発していると信じています)。
その情報を鵜呑みにしたら、非難されている人を悪い人と受け止めてしまうでしょう。
またある人は、周りの人の言葉を鵜呑みにし、それを正確な情報として発したりします。情報の質が低いのです。
プロファイリングにおいては、その人が発する言葉の意図と質を知る必要があります。
またプロファイリングにおいては、その人の持つ言葉の性質(たとえば、この男性は、言葉を人を動かすためだけに使っているんだな。他人の情報を鵜呑みにして話しているんだな)を知っておく必要があります。
恋愛相談においては相談者の言葉の性質も知っておく必要がありますね。
たとえばある女性は主観的で抽象的なことしか言いません。彼女が話していることは事実ではなく、事実を彼女が勝手に解釈して伝えているということを知らないとプロファイリングを間違えてしまいます。主観的で抽象的なことしか言わない女性は、たいてい現実を正確に見ておらず、相手に操られやすいというのが僕の印象です。
たとえば、恋愛経験のない女性は、男性との関係において現実を正確に捉えられません。
僕はそれを補正しながら話を聞くことにしています。
【異性との関係をどう構築しているか】
→セックス至上主義か非セックス至上主義か
●ここを見てください。
http://bit.ly/H2tujt
→生まれつきの小悪魔か
●これは分かりますよね。
→異性を異性としてみるタイプ、異性を仲間としてとして見るタイプ
1)女性を異質なものに考える男性がいます。
女性を「お姫さま」「天使」「妖精」のように見ていて、
「友達」という概念を女性に持っておらず、「他人」か「性の対象」のどちらかです。
日常生活に「女性」がいないのです。
この手の男性は女性の下着や裸に強く興奮します。
デートは3回以内に、体の関係を持てるかそうでないかに分け、そうでないと判断したらデートに誘わなくなります。
大切にするときはお姫さまのように扱いますが、相手を人と思っていないので、
着せ替え人形のように扱ったり、場合によっては性処理の対象として扱ったりもします。
女性がこうあるべきというのにこだわっています。服装にダメ出しをして女性らしさを求めます。
これに対して、
2)女性を仲間のように扱う男性がいます。
これは女性の下着に強く興奮せず、女性がパンツだろうがスカートだろうが、その人が選んだのだから批評しません。
恋愛感情がなくても友達でいられます。日常の中に「女性」がいます。
取りあえず今回はこれくらいでお願いします。
僕の意見は以上です。
※優先チケット番号347
ぐっどうぃる博士 2012-03-30 10:55