【お見合い結婚のススメ】好きじゃない人と結婚しても幸せになれるの?
「お見合い結婚」ってどうなの?
“結婚したい!(できれば子どももほしい)”と思っているのに、いい人に巡り会えない…そんな時、選択肢として「お見合い」を考える人もいますよね。とはいえ、なんとなくお見合いは「最後の砦」と感じている人も多いはず。でも昨今の既婚率の低下は「お見合いが少なくなったから」という見方もあるといいます。お見合い結婚したカップルは、本当に幸せなの?今回恋愛ユニバーシティに寄せられたのは、そんな疑問を解消してくれる相談です。お見合いを躊躇している人は、必見です!
【相談】お見合いしたけど、外見がまったくタイプじゃなくて…幸せになれる?
5年ほど付き合った彼と別れて傷心していたところ、母にうながされるまま結婚相談所に登録しました。先日お見合いした人は、年収・人柄も悪くなかったのですが、外見がタイプとほど遠く…。何回かお会いしたけれど、この人とキスすることになるなんて想像がつかないです。子どもが欲しいので、早く結婚したいのですが、そんな人と結婚しても幸せになれるのでしょうか?(30代前半 女性)
さまざまな恋愛シチュエーションに精通した恋ユニユーザーは、相談者に対し以下のようなアドバイスを寄せてくれました。
1. お見合いの時に相手をチェックすべきポイント
では、実際のお見合いの時、相手のどんなポイントを見ると相性がわかるのでしょうか。恋ユニユーザーからは、「最低限の許容ラインをクリアできているか」で判断すべきという意見がありました。たとえば、相手の外見だけでなく、食事のマナーや運転の仕方、支払いの方法(金銭感覚)などを見て、「どうしてもイヤ!」と、アレルギー反応のように一緒にいることすら苦痛に感じる場合があるそうです。これは「生理的にムリ」ということを示しているので、そのような相手は選ばない方がいいといいます。
さらに、キスも実は一番大事な相性の判断基準になるといいます。恋ユニユーザーからのアドバイスでは、「お見合い結婚が上手くいったケース1つ、失敗したケース2つを身近に知ってます。3ケースとも、最初はキスの想像もできないと言っていましたが、失敗したケースは2つとも、キスが嫌でたまらなかったようです。」という意見もありました。
実はキスは相性を判断するにはとても大事だと言われていますね。お見合いしてお付き合いとなったら、結婚を決める前に一度試してみてもいいかもしれません。
2.譲れない条件を明確に決めておく
また、お見合いする上で、自分の絶対に譲れない条件(年収◯◯万円以上、穏やかな人、大卒など)を明確に決めることが大事だといいます。たとえそのほかの条件がクリアできなくても、そこだけがクリアできていれば自分自身で納得することができるのだそう。
実際に、「私の友達は、“・自分を大切にしてくれる・信用できる・生理的に嫌ではない”~などの最低条件をクリアしていた人となかばあきらめで結婚しました。結婚した時は何も言いませんでしたが、最近になって「実は、あきらめで結婚したんだけど、結婚した後に私にはこの人しかいなかったんだって思うことが一つ一つ増えていくの」と言ってました。今はとても幸せそうです。」という話を紹介している恋ユニユーザーもいました。
すべての条件がそろった相手というのは、恋愛する上でも見つけるのは難しいもの。自分のなかで譲れない条件をはっきりさせておくのはお見合いする上で、とても大事なのですね。
3.お見合い結婚の良さとは
上記のほかにも、お見合いで最初は好きでもなかった相手と結婚した、という恋ユニユーザーの実体験もいくつか紹介されていました。「元彼と別れた時にちょうど今の夫とお見合いしました。当時の夫は太っていて、髪もちょっと薄く、初対面の時には絶対にない!と思っていたのですが、彼には外見なんてどうでも良いと思える他の魅力があったから結婚に至りました。今はとても仲がいいです。」という経験談や、「私が上司にお見合いの極意を伺ったところ、「キスできないなど生理的に無理じゃなきゃ、長く暮らしてれば誰でも同じ」」という意見もありました。
恋愛結婚は新婚時がピークになるので、結婚後は「減点法」になるけれど、お見合い結婚は、生活していく上でいいところを発見していき、結婚後は「加点法」になる、と言われています。50年前は一般的だったお見合い結婚。結婚して、子どもも欲しいと思っているのなら試してみる価値ありかもしれませんね。
参照 :みんなの恋愛相談<結婚>「お見合いをしたけど、まったくタイプじゃない男性が…結婚を迷ってます...」
(知花きのこ/恋愛ユニバーシティ)
恋人に関する悩みを解決する方法のまとめ
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