最近彼に愛されていない気が…「彼に溺愛される方法」を学ぶ本【恋愛必読本9】
彼にもっと大切にされるには?
なんだか最近彼がそっけない、デートもドタキャンが多いし、返信もすぐにこない、もっと彼から溺愛されたい!そう感じているのなら、話題の『魔法のメス力』(KADOKAWA)を今すぐチェックしてみましょう。
現在まで恋愛関連書籍を5000冊以上も読破してきた藤本フランソワーズ先生が厳選する、コレを読めば恋が思い通りになり、恋愛を誰より深く語れる「恋愛必読本シリーズ」第9回目です。
この本をおすすめしたい人
どんな男性を選べば幸せになれるのか知りたい、彼から溺愛され大切にされる女性になりたい…そんな方に特におすすめ
この本をひと言で言うと
自分を好きになってくれる男性の中から、一番良い男性を選び、愛され続ける方法を伝授!
この本がおすすめの理由
恋愛とは簡単に言うと、男女が出会い、お互いに惹かれ合い、楽しくデートをし……時には喧嘩をすることもあるけれど、基本的には仲良くラブラブで過ごすことをいいます。
ところが、なかなか自分の思ったような展開にならないことがあります。
デートではおごって欲しいのにいつのまにか割り勘になる、LINEの返事は既読スルー、あげく「仕事が忙しいから」などの理由でデートはドタキャン…。
このような状況、つまり「彼に愛されている感が少ない状況」になってしまった場合、女性は自分を責めたり、あるいは彼を責めたりしがちです。
ですがあなたは悪くないし、もちろん、自分の思った通りに愛してくれない彼が悪いわけでもありません。
まずは男性の選び方を考え直してみませんか?
【この本のココがスゴイ!(1)】男性に大切にされるには、男性の選び方から考え直すこと
そう、幸せな結婚をする上で、相手のスペックより、収入より、なにより大切なことは、アナタが心底惚れられているかどうかなのです!(No.212より)
彼にとっての「本命の彼女」ではまだまだ生ぬるい!いわゆる「ど本命」の彼女になる。言いかえますと、あなたを「ど本命」扱いしてくれる男性とだけ、お付き合いすればいいのです。
男性にとって、「ど本命」との出遭いはカミナリに打たれたような衝撃の恋……!
どこかで心の奥で見下していた女性観が一変し、ごく自然にど本命への敬意が生まれ、自分の変化に感動します。
尽くしたくて、喜ぶ顔が見たくて、彼女にラクをさせてあげたくて、エネルギーが大爆発します。「アイツ、あんなにチャラ男だったのに、あの女と出逢ってからどうした?」と周りがア然とするほどに。(No.277より)
男性とは縦社会のイキモノです。無意識に自分と相手との立ち位置でどちらが上かをはかって、対応を変えてしまう性質があります。惚れてやまない「ど本命」は、もちろん俺様よりも立ち位置が上。生き方や意見を自分のこと以上に大切にし、尊重します。(No.476)
自分への扱いが悪い、ちっとも大切にしてくれない……。それはあなたが彼の「ど本命」じゃないだけ。
そんな男性とダラダラお付き合いし、たとえ結婚出来たとしても、それが幸せでしょうか?
愛されて尽くされて溺愛され、一生大切にされるような人生を送りたいのなら、自分を「ど本命」扱いしてくれる男性と結婚するのが、最短でムリなく幸せになれるオススメのコース。
…このことは、今出会いを求めて婚活・恋活している人はもちろん、男性とお付き合いしている最中の人、婚約中の人も、頭の片隅に置いて欲しいと思います。
【この本のココがスゴイ!(2)】「この子、女らしいな!」と感じさせ、ずっと愛されるポイント
さて、あなたを「ど本命」扱いしてくれる、あなたにぞっこんで、首ったけの男性とお付き合いが始まりました。
しかし、ここで油断してはいけません。
「最初、あんなに私にラブラブだったのに、彼のテンションが下がってしまいました……」
一部の婚活本では、このような状態になる前に結婚せよ、と説いています。つまり三か月、場合によっては二カ月でプロポーズをさせるように指導しています。
…しかし、あなたに男性を惹きつけ続ける魅力がなければ、「つまらない結婚生活」が待っています。
昔は子育てが終わり、夫婦二人の生活になっても同居する嫁が面倒を見てくれたり、旦那がさっさと先に逝ってしまったりするので、何とかなりましたが、今はそうではありませんよね?
あなたが素敵な女性で居続ければ、彼も素敵な男性で居続けようとあらゆる努力をすることでしょう。
そんな素敵な女性で居続けられる大切なポイントを、この本の中からいくつか、おすそ分けします。
・自然や芸術に感動するピュアさがある(年を重ねると感動より、まず批判的になる女性が増えます)
・話す時にマシンガン系ではなく、間をとれる(間こそが、想像力をかき立てられ、色気につながります)。
・感情のままキレたり、叱り飛ばさず「それは私が傷つくからやめて欲しい」と、相手を責めず自分を主語にできる(その言い方に優しさと思いやりを感じて、素直に反省しなきゃと感じます)
・「もうバカじゃん(ハート)」、「ダ~メ!」など、ちょっぴり色気のある雰囲気で叱ってくることがある(鼻の下伸ばしながら、言うこときいてしまうぜ……)
・「もういい!」となっても男性が謝ればすぐに受けいれる(男性は女性より謝罪が苦手なもの。謝罪を突っぱねられると、謝らない男に成長します)。
・ちょっとしたことでも嬉しがる(もっと喜ぶ顔が見たいと尽くしたくなる)。
・ものを大切に扱う(丁寧さの中に女らしさを感じます)。
・批判的な性格をしていない(こういう女性には「俺も言われてそう」と、構えてしまいます)。
・いくつになっても素直さがあり、気難しさがない(女性の素直さこそが、隙なのです! 気難しい女性に隙はないので、恋心が芽生えません)。
・恥じらいがある(恥じらいがある女性をもっと知りたいと思います。隠されると見たくなるチラリズム)(No.1202~1229)
いくつになっても女らしさを忘れず、居心地の良い女性を目指しましょう。
常に「私って女らしいかなぁ」と、自分に問いかけ、セルフチェックする習慣を身に付けましょう。また、居心地の良い女性になるコツは感情コントロールが出来ること。
多くの女性はなかなか感情コントロールが出来ないので、それだけでも貴重な存在になれます。
この本のまとめ
あなたは彼にとっての「ご褒美女」ということを忘れないでください。
この本ではデートに向かう時の彼の気持ちを以下のように表現しています。
「あ~~! ○○に会って笑顔を見てセックスして癒されてええええ!!」(No.762)
…身も蓋もない表現ですが、男性は皆、このような気分で女性とのデートに臨みます。
この気持ちに十二分に応えるコツ。それは素の自分を出して天真爛漫に振る舞い、無邪気に喜び、感謝の気持ちをわすれないことです。
料理がテーブルに届いた時のキラキラした瞳。「おいし~(ハート)」と心から思った時のくしゃくしゃな笑顔。つい口をついて出た「うまっ!!」の一言。地酒を選ぶときの好奇心に満ちた顔……。
これらのアナタの言動すべてが、彼の心を癒していきます。(No.767)
男性が喜ぶように振る舞うことを、「あざとい」とか「ぶりっこ」などといって見下す風潮があります。
それはその振る舞い方がわざとらしくて、板についていないので、見ていてイラっとするからです。
子どもが素直に天真爛漫に、きゃっきゃと喜んでいてる姿を見て、あざといと感じる人はいないでしょう。まずは、心からデートを楽しみましょう。彼からの好意を素直に受け止め、喜びましょう。
そうすれば「可愛い」は、自然にあなたの身について、あなたそのものになるのです。
藤本フランソワーズ (恋愛本マイスター)
京都の旧家出身の父から溺愛され、欲しい本は好きなだけ与えられて育つ。
元々恋愛論や恋愛小説は読んでいたが、失恋をきっかけに本格的に恋愛本に没頭する日々を送る。
敬虔なクリスチャンでもあり、生涯を賭けての目標は聖母マリアの愛を実践して生きること。
チャペルと大学図書館がお気に入りの場所。
■Blog:https://gothic-ribbon.me
■Instagram:https://www.instagram.com/fran_booklover_sapporo/
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