遠距離恋愛でも大丈夫！遠距離恋愛から結婚するカップルの特徴とは？

遠距離恋愛から結婚したい！

遠距離恋愛では、様々な困難が襲ってくるもの。

彼から連絡がこなくて不安になったり、なかなか会えずに辛い思いをしたり、彼が浮気しているんじゃないか、と疑って疲れたり、寂しい気持ちが理解されなくて、イライラして喧嘩になってしまったり、会いたいのに会えないことが続くと、別れを想像してしまったり…。

遠距離恋愛から結婚できた女性は、一体どのように遠距離恋愛の試練を克服したのでしょうか。

今回は、遠距離恋愛から結婚をかなえるために、そのタイミングやきっかけ、また結婚に至ったカップルはどのようなことに気をつけてきたのか、また別れるべきケースなどを一緒に確認していきましょう。

遠距離恋愛から結婚までの秘訣

以下に遠距離恋愛で不安になりやすいシチュエーション別に、遠距離恋愛から結婚までいきついた女性はどのように行動していたのか、見ていきましょう。

１）彼から連絡が来ないと気になってしまう

離れていると彼からの連絡が気になって仕方ないものですよね。しかし、彼氏の連絡の頻度は愛情の度合いと同じではありません。

仕事の忙しさや、突然の体調不良など、彼の状況がなかなか理解できないからこそ、「遠距離恋愛での連絡頻度」は恋愛から結婚へ行き着くための一番重要なポイントとなります。

多くの遠距離恋愛から結婚までいきついた女性は「彼から連絡がきたら、返信をする」を実行しているようです。

むしろ、毎日の連絡は「しない」「しなくてもいい」とルールで決めていた、というカップルもいるほど。

「彼からかけてくるまで自分からはかけない」くらいのほうが相手の負担になりません。１週間くらい連絡が来なくても、大丈夫、と心の余裕を持つようにしましょう。

２）ケンカしてしまった

せっかくのデートでケンカしてしまった、連絡のとれない彼を責めてケンカになった…、会いたいのに会えないストレスも手伝って、ちょっとしたことですれ違いが起き、ケンカになってしまうこともよくあるでしょう。

まず、ケンカしてしまったら、すぐに連絡をするのはやめておきましょう。

すぐに連絡をしてしまうと、つい感情的になってしまうこともあるでしょう。彼と離れて、すこしクールダウンと時間をつくり、１日経ってから彼に謝罪の連絡をいれましょう。

謝罪の連絡では、以下のポイントに気をつけます。

・彼の立場にたつ、気持ちに寄りそう
・彼がしそうな言い訳で謝罪の文を考える
・文字数は100文字以内
・理由や原因、自分の想いは伝えない
・100%自分が悪いという姿勢で書く

もしかしたら彼からの返信で、カチンとくるようなことがあるかもしれません。しかし、ケンカの表面的な部分にとらわれず、彼があなたに対して日頃から感じている不満を知り、それを言葉にして謝罪し改善することができれば、二人の関係をより深いものにすることができます。

３）彼に浮気疑惑が…！？

夜に連絡がつかなかったり、デートしていてもスマホばかり見ていたり、いつも週末に予定が入っていたり、最近飲み会がやたらと多い、連絡の頻度が減った、電話のときに他の人の気配を感じる…。

こんなことがあれば、不安になるのは当然です。

しかし、浮気疑惑を感じたら、彼を問い詰めるのはNG。まずは、彼を「泳がせ」ましょう。

泳がせる、とは、とくに何もしないで彼の言動をどこかに記録しておき、彼の言動が一致しているか確認する、ということ。

つまり、彼を自由にさせておくことです。

本当に浮気の事実があるなら彼は必ずボロを出します。そうすれば浮気の証拠もつかみやすくなるでしょう。

話し合いをするのは、決定的な証拠があったときと心がけましょう。

彼が実際に浮気していたら

彼の浮気が決定的になっても、本当に彼と将来結婚したい、今後もつきあいを続けたい、と思っているのなら、浮気発覚時はまず「彼を許しましょう」。

彼が悪いのだから、許すことなんてできない、と普通の人は考えるでしょう。しかし、相手を許し、受け入れることは「寛容さ」につながります。この寛容さを身につけることで、彼の中でのあなたの価値をますます高めることができるのです。

彼と遠距離恋愛から結婚したい、と思っているのなら、浮気が発覚したら、許すようにしましょう。そうすることで、「自分が裏切って傷つけたのに、彼女は許してくれた」ことで、彼があなたの価値を感じ、より結婚への意識を高めることができるでしょう。

遠距離恋愛から結婚へ行き着いたきっかけとは

次に、遠距離恋愛から結婚まで至ったカップルはいったいどのようなきっかけとタイミングで結婚したのか、について見ていきましょう。

実際に結婚までたどりついたカップルは以下のような出来事がきっかけとなったのだそう。

・どちらかが転勤や異動、転職が決まった

どちらかの転勤や異動が決まると、そのタイミングで結婚を決めるカップルも多いようです。

彼の海外赴任が決まったり、さらなる転勤がきまったときに「遠距離恋愛しているよりも、もう一緒になろう」と結婚を決意するパターンが多いようです。

また、遠くにいることに耐えられず、どちらかが相手の住む場所に転職を決めて、そのタイミングで結婚したカップルも。

・どちらか・もしくは両方の親にいわれて

親から「そろそろ結婚しないの？」「いつまで遠距離でいるの？」など言われたことで結婚を決意したというカップルも多くいます。

とくに遠距離で経済的な負担が大きい場合など、「そんなに大変ならもういっそのこと結婚しちゃえば！」という言葉がきっかけになることも。

・まわりが結婚ラッシュ

同期や同級生などの結婚ラッシュが続いて、結婚式への参加が多くなるとやはり、「自分たちもそろそろ…」と意識しやすいよう。

結婚式に参加すると、幸せそうな新郎新婦の姿をみて結婚願望が強くなることも。

・2・3年たったら結婚する、とあらかじめ決めていた

遠距離恋愛になる、とわかった時点で、「○年したら結婚しよう」と最初から決めていたカップルも多いようです。

遠距離恋愛は物理的な距離が離れることによって、心の距離まで離れてしまいがちなもの。

また、会えない寂しさに耐え切れず、他の異性に心変わりしやすい、など試練も多くあります。それらをすべて乗り越えて、2･3年続けることができたことが決め手となって、結婚を決めるカップルもいたようでした。

・妊娠した

いわゆる「授かり婚」をするカップルも珍しくはありません。

遠距離恋愛をしていて、妊娠したことがきっかけで結婚への道が一気に進んだ、というカップルも多くいるようで

結婚のタイミングと心がけるべきポイント

遠距離恋愛をいつまで続け、結婚へと舵を切るのか、もう一つ目安となるタイミングの見極め方があります。

■あなたが２０代なら

あなたがいま20代で「絶対に、彼と結婚したい！」と思っているなら、期限を決めて続けましょう。

ここでポイントになるのは「期限を決める」ということです。たとえ今２０代であっても、あなたの時間は有限です。

「○○歳までに結婚できなかったら、次の恋愛を考える」というリミットを具体的に決めてください。

そして、彼と結婚するためにこの記事の最後にある 「◇まとめ：もう無理と諦める前に」の結婚を決意する“７つのスイッチ”を実践して下さい。

期限がきてしまったら、彼との恋愛を一度リセットし、新しい相手を求めて婚活をしましょう。

■３０代以上は別れも視野にいれていい

遠距離恋愛から結婚を叶えるには、時間もコストもかかります。ですから３０代で子どもを産む結婚をしたいと望んでいるなら、このまま彼と続けることはリスクの高い行為です。

「結婚や子供を諦めることになるかもしれないけれど、それでも彼にこれからの自分の時間とコストをかけるだけの価値があるのか？」を再考してみましょう。

もし彼でなくても結婚し子供を持ちたいという結論が出たなら、別れるべきです。

別れ際、最後の可能性にかける

どうしても彼と家庭を持つことを諦めきれないなら、彼に「結婚する気がないなら、別れる」と宣言しましょう。

そして彼が結婚への意思を具体的に示さない限り、きっぱりと別れます。曖昧な状態を続ける猶予や考える時間は一切与えません。

優柔不断な彼なら、そうすることで、半年後くらいに彼からプロポーズされることもあります。

尚、どうしても別れたくないなら、婚活と平行して、彼との遠距離恋愛を続けるという方法もあります。

いかがでしたか。遠距離恋愛は長く続けるのは難しい恋愛であることは事実です。それでも、結婚へ至ったカップルも多くいます。ぜひ、上記のタイミングやきっかけを参考に、今できることから試してみては。