婚活に必要なのは「あきらめずに続ける力」!〜 “婚活成功”のヒント5
「婚活成功」に必要な力って?
婚活期間中に、思わぬ壁にぶつかったり、辛い思いをしたりするとつい気持ちが後ろ向きになってしまいますよね。
生命科学的視点から独自の恋愛メソッドを展開して人気の恋愛カウンセラーぐっどうぃる博士(理学博士)は「成婚には最後まで正しい努力をし続け、やり抜く力がとても重要」と言っています。
今回は国内最大級の恋愛相談サイト 恋愛ユニバーシティ主催のオンライン婚活サロン「マイマリッジスクール」のレッスン生のみ受けることができる講義動画“マイマリッジスクールLESSON4”から、「あきらめずに、結婚できるまで続ける力」について、ご紹介します。
(講師:ぐっどうぃる博士(以下、博士)、アシスタント:HIROmin(以下、HIRO))
1.「婚活を続ける力」がないと意味がない
博士:今までHIROminさんと「最短で後悔のない結婚をするための婚活」について話してきたわけですけれど、大事なのはそのような婚活の知識やテクニックをたくさん知っていても、結局は「諦めずに結婚できるまで続ける力」がなければ意味がない、ということなんです。
HIRO:確かにそうですね。婚活をがんばっているのに、なかなか結果がでないと“婚活ブルー”とか“婚活うつ”に陥ったりする人、とても多いですからね。
博士:そうなんです。そこで、今回は「婚活を続ける力」について詳しく解説をしていきます。
HIRO:はい。お願いします。
博士:婚活成功のためには、何が必要だと思いますか?
HIRO:うーん、難しいですね。
博士:これはですね。成婚、つまり結婚できるためには「感情のコントロールが必要」ということなんですね。
HIRO:感情のコントロール…。あ!“復縁”を叶えるための方法でも、こういう話ありましたね!自分の感情コントロールができなくて、やっちゃいけないことをやって、自分で終わりにしちゃう、みたいな。
博士:そう。それは「沈黙」についてですね。本当に復縁したいと思っているのなら、別れた彼に連絡しちゃいけないのに、「私なんでこんなことしてるだろう?」と不安になって連絡しちゃう、とか。うん、まさにそういうことですね。
HIRO:それです。なるほど、婚活でも一緒なんですね。
博士:そうなんです。ではくわしく見ていきましょう。
HIRO:はい。
2.感情コントロールのための3つの力とは
博士:感情のコントロールには3種類あります。それが以下の3つです。
1) 最後までやり抜く力
2) してはいけない時に「しない力」
3) するべき時に「する力」
さっきHIROminさんがおっしゃった「連絡しちゃいけないのに、不安から元彼に連絡してしまった」という例は、2番めの「してはいけないときに『しない力』」ができずに、感情が暴走してしまった、という例になりますね。
HIRO:はい。
博士:上記のように感情コントロールについては3つあります。
ではこの3つを簡単に解説しましょう。
最初の「最後までやり抜く力」についてですが、途中どうでもよくなることって世の中には結構あるんですね。婚活でいえば「結婚する意味って本当にあるの?」「結婚ってなんだろう?」などの考えに惑わされてしまうようなことです。
このような考えや不安から、婚活してしまうこと自体をやめてしまう人は本当に多いんですよね。
HIRO:あー、はい。
博士:次の「してはいけない時に『しない力』」は、さきほどHIROminさんがあげてくれた、「連絡しちゃいけないのに、不安で連絡しちゃった」「浮気しちゃいけないのに、浮気しちゃう」などがそれですね。
感情って本当に、すごい暴れん坊でわがままなので、感情のまま生きると一瞬一瞬の衝動で生きることになるんですよね。
HIRO:そうですね。
博士:そう。だから恋愛がうまくいかない人、婚活がうまくいかない人は、感情のままに生きているんじゃないかな、と僕は思っています。
HIRO:あー。なんかわかります。
博士:また、反対に「するべき時に『する力』」がなければ、婚活がうまくいくことはありません。たとえば、出会いの場に少しでも行く努力をしなければ、出会いは訪れないですよね。
HIRO:そうですね。
博士:ちょっと大げさな例になってしまいますが、甲子園に行く、とかオリンピックに出る、とか身近なところで言えば、家を建てる、とか長期的な目標を叶えるためには、この3つができないとうまくいかないんです。
HIRO:へ〜、そうなんですね。
博士:婚活の長期的な目標は結婚です。結婚をするためには、この3つの力、つまり感情コントロールを身につけることが必要なんです。
「マシュマロ・テスト」とは
博士:「マシュマロ・テスト」って知ってます?割と有名ですが。
HIRO:有名なんですね、私は初めて聞きました。
博士:被験者は子どもたちで確か4歳くらいだったと記憶していますが、子どもたちは一人ずつテストを受けます。マシュマロ・テストのやり方はとてもシンプルです。まず、試験官が4歳の子供の眼の前にマシュマロを置きます。
そこで、試験官が子供に「これから私は3分くらいいなくなるけど、その間に絶対にマシュマロを食べちゃだめだよ。もし食べなかったらもう1個あげるからね」と言っていなくなるんです。残された子供は部屋に一人取り残されます。
その後、どれくらいの子供が、試験官が戻る前にマシュマロを食べるか、ということを見るテストなんですね。
HIRO:へ〜、聞いたことなかったです。
博士:3分間、試験官が戻るまで我慢できる子供ほど、将来成功しやすい、ということがこのテストでわかっているんです。
HIRO:え〜!そうなんですね。
博士:つまり、子供にとっては長く感じるであろう3分間という時間を不安のなか待てること=「最後までやり抜く力」、食べてはいけないということを守れること=「してはいけないときに『しない力』」がある人はゴール(目標)にたどりつける、ということがわかるんです。
これは婚活においてもとても重要です。長期的な目標を叶えるために、特にこの2つは重要な力となるんですね。
HIRO:なるほど。
3.「最後までやり抜く力」はなぜ大事なのか
博士:そこで、ここからはこの最初の「最後までやり抜く力」についてくわしく見ていきます。
実はこの力さえあれば、結局のところ「結婚はできる」んです。
HIRO:え!そうなんですか?
博士:そう。なんなら、これからたくさんレッスンを重ねていくと思いますが、実はその中で一番重要なのはこれかもしれません。
HIRO:そうなんですね!
博士:面白い例をここであげておきましょう。僕が研究員時代、友人に歯医者の人がいて彼も研究をしていたんですが、実は僕、「この人、頭あんまりよくないな」とバカにしていたんです。
HIRO:(苦笑)
博士:ただ、この彼はずっと努力していたんです、毎日毎日。そうしたら、その後すごい論文を出したんです。
このように、研究者でも「最後までやり抜く力」を持っている人は結果を出すんですよね。
HIRO:あー、確かにノーベル賞を獲る学者さんとかもずーっとずっとやってて…みたいな言い方をされる方、たくさんいらっしゃいますよね。
博士:そう。あのiPS細胞でノーベル賞を獲った山中教授も「暗闇の中でバットを振っている感じだった」と言っています。
ボールが来ていないかもしれないのに、一生懸命バットを振っているんです、それってすごいですよね。
HIRO:すごいですね。
博士:だから、この「最後までやり抜く力」を持っている人は絶対にゴールにいく、だから少なくとも、婚活においては「結婚はできる」んです。
HIRO:たしかに。
博士:婚活はノーベル賞よりはどう考えても簡単ですからね。
HIRO:ははは。
4.なぜみんな婚活をやめてしまうのか?
博士:では、なぜみんな婚活を途中でやめてしまうのでしょうか。
「あなたはなぜ婚活をやめてしまったのか?」という問いに答えていただいた回答を次に見ていきましょう。
・めんどくさい
・婚活をやっても無駄かも
・結婚のゴールが見えない
・結婚するメリットがいまいちわからない
・結婚がこわい
・いつまでという締切がない
・いつから始めればいいのかわからない
・ペースがみえない
・周りが誰も婚活していない
・婚活をどうやったらいいのかわからない
・うまくいっているのかどうかわからない
こんなふうに、なんというか暗闇の中を走っているような、霧の中をもがいているような、先の見えない状況に耐えられなくなって婚活をやめちゃうんだろうな、と思うんです。婚活を続けていれば、きっと誰もが感じる不安でしょう。
HIRO:う〜ん、なるほど。どれも納得できる理由ですね。
博士:でも、これらは我々専門家に相談いただければ解決できるものもあるし、これらの不安を抱えながらでも”婚活を続けて”いけば、結婚はできるんです。
HIRO:最後までやり抜く力ですね。
博士:そう。どんなに先の状況が見えなくて苦しくても、とにかくやり続ける、やり抜く力を身につけること。それが実は結婚への確かな道になるんです。
何度も言いますが、上記のような理由で婚活を途中であきらめてしまう人は数多くいます。でも、それでもやり抜くことができた人が、結婚というゴールにたどりつけるんです。
また、実はここ10年ほど、この「最後までやり抜く力」について、たくさんの本が出版されています。婚活だけに限らず、どんな分野でもゴールにたどり着ける力として、世の中でもめちゃくちゃ注目されているんですね。
HIRO:そうなんですね。
博士:この「最後までやり抜く力」を身につけるために、いくつか読んでおくべき本を最後にご紹介しておきましょう。
『思考は実現化する』ナポレオン・ヒル著(きこ書房)
『スタンフォードの自分を変える教室』ケリー・マクゴニガル著(大和書房)
『やってのける』ハイディ・グラント・ハルバーソン著(大和書房)
このほかにも4・5冊読んでおくべき本があるので、それはぜひ動画で確認ください。
このように結婚という目標達成をするためには「最後までやり抜く力」がとても重要だということがわかりましたね。
婚活に絶対に必要な力となるので、ぜひ覚えておきましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。婚活でなかなか結果がでないと、どうしても続けていくモチベーションもあがらなくなってしまうもの。
婚活を続ける上で大事な力は、以下の3つ。
1) 最後までやり抜く力
2) してはいけない時に「しない力」
3) するべき時に「する力」
この中でもとくに大事なのが「最後までやり抜く力」です。最後までやり抜く力を身につけるためには、ぜひぐっどうぃる博士おすすめの書籍からヒントを得てみましょう。
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