崩れた化粧でデートはNO!簡単3分お直しメイクのやり方
デートは「最高の私」でGO!
お仕事終了!今日はこれから彼とデート♪なのに、鏡を見たらメイクがヨレヨレ…どうしよう!?そんな悲しいお化粧崩れをアッという間に美しく直す簡単な方法を知りたい!そこで、ヘア&メイクアップアーティストの新見千晶先生に教えていただきました。たった3分でメイクを蘇らせるテクに、崩れにくいベース作りの方法も必見。
CHECK! メイク崩れ顔を美しく蘇らせる3分テク
仕事後のメイク崩れを、3分で蘇らせる魔法の美ワザを紹介します!
■ヨレヨレファンデを直す!
1. Tゾーンなどににじみ出た油分を軽くティッシュオフ。乾燥が気になる場所には乳液をなじませます。
2. 乳液をつけた部分や小鼻の周りなどお直し部分に、パウダーファンデーションを重ねます。
3. 最後にファンデーションの上から使える美容液ミストを、お肌全体にシューっとひと吹き。その後、手のひらを合わせて温めて、頬や目の下に当てて軽くプレスします。
「余分な油分を取り除くとき、油取り紙を使うのはNG。油分を取りすぎて肌を乾燥させてしまいます。肌が乾燥すると、油分の分泌がよけいに過剰になってしまうので気をつけて」
■マスカラパンダを直す!
マスカラやアイラインが落ちて、目の下が黒くパンダ状態に・・・を修正しましょう!
1. マスカラが下まぶたに落ちてしまっていたら、綿棒を使ってオフ。汚れた部分にあて、くるくる左右に動かしながら取るとうまくいきます。
2. アイシャドウのよれは、指でポンポンとなじませましょう。色が薄くなっているときは、アイシャドウをつけ足して。
3. 下がってしまったまつ毛は、マスカラの上からもう一度ビューラーをしてしまうと、まつ毛が抜けやすくなってしまうので、ホットビューラーを使用するようにしてみましょう。
「マスカラ汚れなど細かいメイクのお直し用として、クレンジングとファンデーションを綿棒の先端につけたものを持ち歩くと、イザという時にとても便利です。」
■仕事モードからデートモードに直す!
仕事でどんより疲れた顔がパッ!華やかさをプラスしてデート仕様にチェンジする簡単テクニックです。
1. まぶたの中央に、ラメ入りのアイシャドウをオン。キラキラ度が高いパウダータイプがオススメ。指でポンポンと乗せて。
2. チークをつけ直し、その上からピンク色のハイライトパウダーをオン。ほのかな照明の下でお肌がほんのり輝きます。
3. 唇全体にキラキララメ入りのグロスをたっぷり乗せて。最後に中央部分に重ねづけします。ボリュームアップしたセクシーなぷっくり唇の出来上がり。
CHECK! 実はお出かけ前のベース作りが肝!
お化粧が崩れないようにするためには、まず「しっかりとベースを作っておくこと」が大切。「崩れにくいメイクを作るには、ベースやファンデーションだけでなく、化粧水、乳液もしっかりと丁寧につけてあげることが大切です。ケーキのミルフィーユのように、一層、一層積み重ねるイメージでつけていきましょう」
1. 化粧水はパパッと塗って終わり、ではダメ。まず手のひらにとって少し温めます。それを肌の奥に「押し込む」気持ちで、手のひらを使って丁寧につけていきます。これだけで浸透度はグッ!とアップ。
2. 乳液は、化粧水がお肌にしっかり浸透されるのを待ってから。その間に着がえをする、髪の毛にドライヤーをかけるなどして少し時間をおいて。乳液も化粧水と同じように少し温めてからつけるといいでしょう。また、まぶたの上に残った乳液は、パンダ目などのメイク崩れの原因になりますので、ティッシュで軽くふきとって、指でなじませてからメイクをはじめるのがおススメです。
3. ファンデーションを丁寧に塗ったあと、手をこすりあわせて温めた指先で、目の下の三角ゾーンを優しくプレスします。これだけで肌表面がフラットになって、自然なツヤが生まれます。
どれも簡単ですぐに使えるメイクテクですよね。みなさんもぜひお試しください!
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新見千晶 (ヘアメイクアップアーティスト)
分かりやすい解説と、実践しやすいテクニックで大人気のヘア&メイクアップアーティスト。美容誌・雑誌・広告などで、数多くのモデルや女優を担当。撮影現場で培ったプロの美ワザをまとめた著書も多数。著書に『一重・奥二重さんの魔法のメイクBOOK』(サンクチュアリ出版)、『朝5分ヒミツの美ワザ55』(主婦の友社)。
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