“戦略的思考”に変えると、自分にピッタリの男性が現れる理由

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"戦略的思考"に変えると、自分にピッタリの男性が現れる理由

飲み会や合コンに参加したり、友達に男性を紹介してもらったりしているのに、なかなかタイプの人が現れず、恋活に嫌気がさしてしまった女性が多くいるようです。そんな女性に効果的なのは、出会いを感情的にとらえるのではなく、恋愛を理性的かつ論理的に考える"戦略的思考"を持つこと。そうすることで、効率的に理想の男性に出会い、付き合うことができます。第1回目の「戦略学」では、出会いが好転する"戦略的思考"を身につけるべく、そのコツを学びましょう。

男性と初めて会ったとき、あなたはどんなところを気にしますか? 女性の人気が集まるのは、"高収入""高学歴""イケメン""背が高い"といった高スペックな男性。また内面では"誠実""気が利く""紳士的"といったポイントに心惹かれるようです。もちろん初めからそれらを兼ね備えた男性と出会えれば問題ありませんが、そうそううまくいかないのが現実です。しかし「タイプの男性がいないから、今日は失敗だった」とすぐに決めつけるのは早すぎます。

恋愛のうまくいかない女性は、好みの外見やノリの異性を目にすると、一回会っただけなのに"運命の相手かもしれない""こんなステキな男性はなかなかいない"とときめき、たちまち心奪われます。その反面、あまりタイプでない男性から食事などに誘われた場合は、即座に断ってしまったりするのです。しかし、それではいつまで待っても理想の男性は現れず、自分はどんどん年をとってしまい、市場価値が下落する一方・・・ということになりかねません。

そこで、"好み""好みではない"といった感情はひとまず置いておいて、とりあえず冷静に観察し続けることを勧めます。最大のポイントは、出会ってすぐにジャッジをくださないこと。これは男女問わず言えることですが、人間の本質は、一度会っただけでは、わかりません。タイプではなかったとしても、誘われたら最低3回は会ってみることをおすすめします。

3回会ってもなんとも思わない場合は、もう会う必要はありません。しかし、何回か会っているうちに、相手との共通点をたくさん見つけたり、趣味や好きなことが似ていたりと、心地よさを感じて、ゆっくりと恋に落ちていくこともあるのです。

一方で、相手に一回でハマった場合こそ注意が必要です。惚れてしまう前に、相手がどんな男性なのか、自分と付き合う気があるのか、自分に合っているのかなどを冷静に見積もっていく必要があります。ハマってしまったら、その男性だけに時間を費やすことになります。「絶対に付き合えない男性」と付き合おうと努力したり、不誠実な男性で苦しめられたりすることは、実は、理想的な男性に出会うチャンスを逃していることになるのです。

チャンスを逃さない、失敗をしない"戦略的思考"に切り替えるコツは次のとおり。さっそく始めてみましょう。

CHECK! "戦略的思考"の実践方法

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① 自分の好みのタイプを絞り込みすぎないようにしよう。"身長は175cm以上""エリートが好み"などと思い込んでしまうと、それ以外の男性がすべて許容範囲外になってしまいます。生理的に受け付けない男性まで範囲に入れる必要はありませんが、そうでなければ"ひとまず合格"ぐらいのスタンスでいるのが正解と心得て。

② "タイプではない相手のために、時間をつくるのは無駄"という考えは捨てましょう。すべての男性が、初対面で自分の長所を出せるわけではありません。また、例えタイプの男性であっても、あなたに気に入られようといい人を演じている場合もあるので要注意。いずれも何回か会ってみた後、彼の善し悪しを判断するのが得策です。

第一印象や好き嫌いといった一時的な感情に振り回されず、少なくとも3回は会うように努めましょう。ハマった男性には特に注意が必要です。会えば会うほど、相手の真の姿が見えてくることを心得てください。

恋の教訓
どんな男性でも
3回続けて会ってから
"あり""なし"を見極めよう

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ぐっどうぃる博士

ぐっどうぃる博士 (恋愛カウンセラー)

理学博士(生命科学専攻)。現在は主に恋愛カウンセラーとして活躍。自身の体験と生命科学的視点を合わせた独自の恋愛メソッドを展開し人気を集めている。悩める女性の恋の問題が解決するサイト『恋愛ユニバーシティ』主宰。
現在、WEB、書籍、雑誌等など多方面で活躍中。また大手企業のマーケティングリサーチや企業のブランディング戦略にも参画。
近著に『振り向いてくれない彼に1ミリも迫らないで恋に落とす本』がある。
他にも『モテの定理』『恋愛マトリックス』(ソフトバンククリエイティブ)、『恋で泣かない女になる61のルール』(講談社)などがある。
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