公開:2012-10-10 12:21

<メモ>モテに関しての因果律

。

１）
一部の本当にモテる男性（これは女性も）だけ、
普通の男女と少し因果律が違うため駆け引きの仕方が一部異なります。

多くの人は、モテるために努力をします。
例えば服のセンスを磨いたり、人なつっこくなったり、スタイルを良くし、それをキープしたりします。
ある人はバンドを始め、ある人は人を笑わせる話術を学び、ある人はスポーツで一流を目指したりするのです。

一方、本当にモテるごく一部の人は、異性を得るための努力をする必要がありません。
普通に生きていれば、勝手に女性がよってきて、なんとなくその女性と付き合ったりします。
また、人によっては自分にアプローチをしてくるどうでも良い異性をどう切るかだけに努力がいる人もいるでしょう。

そのような男性は、身近に居る人を恋人に選びがちで、ガツガツしていないことが多いです（一端相手に執着すると話は別ですが）。

彼らは、異性を得ることより、同性の友達に価値があると認められる事や、サバイバルスキルを磨くこと、
人としての深み、つまり内面を磨くこと重点を置きがちです。
「見た目が良いだけで中身がない」と言われることを恐れている人も少なくないでしょうね。

またガツガツして、自分の見た目だけを見て、決まり切ったアプローチしてくる異性に、疲れ切っているかもしれません。だから異なるアプローチの方法が必要なのです。

例えるなら、「普通の人」と「成金のお金持ち」はお金に関する考え方が似ているため、定型的な駆け引きが使えます。一方ごく少数の「生まれたときからお金持ち」は、お金に対する考え方が他の人たちと違うため、
異なる駆け引きをしなくて思い通りに出来ない場面があるということです。

ちなみに「家宝」という映画では本当にモテる女性の因果律が描かれています。
>http://u-rennai.jp/library/detail/59/
興味があれば見てみてください。

実はこれは、「自分がどれだけモテたいか」と「自分がどれだけモテるか」のバランスと関係しています。
ですので、稀ですが、子供の頃からモテていたとしても、それ以上にモテたいと思っている人の場合、普通の男性と同じ因果律になります。一方それほどモテなくても女性を必要としていない男性（非セックス至上主義）は、僕が述べている普通の駆け引きと異なる駆け引きが必要となります。それは、ルールズや小悪魔系恋愛指南書のような駆け引きではなく、「人を動かす」という本や、『小さな「箱」〜』という本に書かれているような駆け引きでしょう。この話は長くなるのでこれ以上はしません。

２）
恋愛経験の少ない女性や、いつも恋愛がうまくいかない女性の一部は、
客観的な視点に欠け、好きになった男性を、モテると思いがちです。
他の人から見たら、どこにでもいる男性も、世界に一人しかいない最高にモテる男性に見えたりするのです。

どんな駆け引きでもそうですが、駆け引きは対象を正確に捉えられないとうまくいきません。
その度合いを知りたいので聞いています。

３）
１の副産物として、男性がモテるために何をしてきたか、何を利用するかがかいま見えることがあります。
この場合だと、「高収入高学歴」というのが女性を惹き付けるのに重要だと彼は気づいていて、それを利用しようとするでしょう。また「飾り気の無い服装ですがシンプル」というのは、服装に気を使っていないのかもしれないし、そのような服装がモテると思って敢えてそうしているかもしれません。

４）
最近この質問から分かってきた事は、男性が時間軸（あるいは年齢）でモテたり、モテなかったりすることです。
今モテないとすると、目の前の女性の市場価値が高まったり、昔は全くモテなかったのに今すごくモテていると、モテに固執し、女性遊びに走ったりします。

つまり、彼がモテるかどうかを聞くことで、彼の恋愛における戦略や、相談者が彼をどう見ているかを知ろうとしています。

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