依存の恋愛の何が問題なのか。
私的に思ったことをお伝えします。
そもそも依存の恋愛をしやすい人は何か不足感を感じています。
多くの場合は幼少期の保護者との関係の間に満たされなかった愛情を満たして貰おうとパートナーに求め、求め過ぎてしまいます。
親との関係なんて恋愛に関係ないと思うかもしれませんが、その辺の説明は今回は割愛します。
依存をしている間、満たされてもまたすぐ渇望感に襲われ満たして貰うまで不安感に襲われます。
子供の頃は親に満たして貰う必要がありましたが、そのまま大人になった場合、対等な関係の相手に満たしてもらうことを期待するのは相手にとって負担になります。
ではどうしたら不足感を満たせるのか。
自分を愛して受け入れる、自己受容が必要となります。
私はここにいていいんだと許可できることで安心出来るのです。
誰が自分の存在を許可出来ていないのかと言えば、依存をしている本人です。
依存するタイプの人は自分の事を認められていないことがほとんどです。
自分が自分で愛せないので、代わりに人からの愛を貰いたがっているんです。
[私は私を愛せないから代わりにやって!]と相手に要求します。もし相手が受け入れ、やってくれたとしても、多くの場合次には[やり方が違う!]と不満を募らせます。
代わりにやってくれる人の言動に左右されるので相手次第で幸にも不幸にもなります。
相手を思い通りに動かすのはかなり難しいです。なぜなら人はコントロールをしてくる相手を嫌がるから。
自分自身も愛を欲しがる相手に与えても、[やり方が違う]などダメ出しをされたら疲れてしまいますよね。
ではどうしたら良いのか。
自分で自分を認めてあげることです。
自分自身の何に不満があるのか、自分の長所(好きなところ)と短所(嫌いなところ)をまずは書き出してみてください。
短所の部分を恐らく自分で認めてあげられないのだと思います。
短所を書き出したら、何故短所だと思っているのにそれを自分でやってしまうのか、書き出してください。
・そうしないとバカにされる
・そうしないとちゃんとしてないと思われる
などなど
何かしら出てくると思います。ここはマインドブロックがそうさせている事がほとんどです。
自分で見つけて外すのが難しければご相談ください。
もし、自分の短所を発動させる思考を見つけたらそうするメリットも必ずあるはずです。それも確認してみましょう。
何故自分がそうしてしまうかが分かれば手放すか、緩めることが出来ると思います。
分かりづらい場合には[もし親友がその短所で悩んでると相談してきたら何と答える?]かがヒントになるかもしれません。
そのようにして自分の嫌いな所を減らしたり、長所と捉え直せると自己受容が進み、[自分を好きになる]事が可能です。
一朝一夕にはいきませんが、相手に変わりに満たしてもらうより、自家発電で自分で自分を愛せる方が相手に左右されることもなく満たされ続けるので余った愛情を相手や他の人に自己犠牲にならずに与えてあげることも出来ます。
依存からの脱出は難しいですが、脱出出来ると絶大な安心感がやってきます。
努力する価値はあるかと思いますのでもし良ければ何か参考にしてみてください。
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