思いつきコラム

公開:2024-12-11 14:16

投稿者:ひるね

 

依存の恋愛


恋愛依存の方のご相談に乗っていて、最近ふと思った事があります。

依存の恋愛の何が問題なのか。

私的に思ったことをお伝えします。

そもそも依存の恋愛をしやすい人は何か不足感を感じています。

多くの場合は幼少期の保護者との関係の間に満たされなかった愛情を満たして貰おうとパートナーに求め、求め過ぎてしまいます。

親との関係なんて恋愛に関係ないと思うかもしれませんが、その辺の説明は今回は割愛します。

依存をしている間、満たされてもまたすぐ渇望感に襲われ満たして貰うまで不安感に襲われます。

子供の頃は親に満たして貰う必要がありましたが、そのまま大人になった場合、対等な関係の相手に満たしてもらうことを期待するのは相手にとって負担になります。

ではどうしたら不足感を満たせるのか。
自分を愛して受け入れる、自己受容が必要となります。

私はここにいていいんだと許可できることで安心出来るのです。

誰が自分の存在を許可出来ていないのかと言えば、依存をしている本人です。

依存するタイプの人は自分の事を認められていないことがほとんどです。

自分が自分で愛せないので、代わりに人からの愛を貰いたがっているんです。
[私は私を愛せないから代わりにやって!]と相手に要求します。もし相手が受け入れ、やってくれたとしても、多くの場合次には[やり方が違う!]と不満を募らせます。

代わりにやってくれる人の言動に左右されるので相手次第で幸にも不幸にもなります。

相手を思い通りに動かすのはかなり難しいです。なぜなら人はコントロールをしてくる相手を嫌がるから。

自分自身も愛を欲しがる相手に与えても、[やり方が違う]などダメ出しをされたら疲れてしまいますよね。

ではどうしたら良いのか。

自分で自分を認めてあげることです。

自分自身の何に不満があるのか、自分の長所(好きなところ)と短所(嫌いなところ)をまずは書き出してみてください。

短所の部分を恐らく自分で認めてあげられないのだと思います。

短所を書き出したら、何故短所だと思っているのにそれを自分でやってしまうのか、書き出してください。

・そうしないとバカにされる
・そうしないとちゃんとしてないと思われる
などなど

何かしら出てくると思います。ここはマインドブロックがそうさせている事がほとんどです。
自分で見つけて外すのが難しければご相談ください。

もし、自分の短所を発動させる思考を見つけたらそうするメリットも必ずあるはずです。それも確認してみましょう。

何故自分がそうしてしまうかが分かれば手放すか、緩めることが出来ると思います。

分かりづらい場合には[もし親友がその短所で悩んでると相談してきたら何と答える?]かがヒントになるかもしれません。

そのようにして自分の嫌いな所を減らしたり、長所と捉え直せると自己受容が進み、[自分を好きになる]事が可能です。

一朝一夕にはいきませんが、相手に変わりに満たしてもらうより、自家発電で自分で自分を愛せる方が相手に左右されることもなく満たされ続けるので余った愛情を相手や他の人に自己犠牲にならずに与えてあげることも出来ます。

依存からの脱出は難しいですが、脱出出来ると絶大な安心感がやってきます。

努力する価値はあるかと思いますのでもし良ければ何か参考にしてみてください。

<< 被害者意識を脱出せよ

男性と女性の弱点 >>

このユーザーの最新の日記

もっと見る

みんなの最新の日記

もっと見る

恋の悩みを相談してみませんか?

恋愛ユニバーシティでは、無料でお悩みを相談できる掲示板があります。「片思いを成就させたい!」「どうしても復縁したい!」「彼と結婚に至るには?」など、さまざまな恋愛のお悩みを受け付けています。
相談には、恋愛や男性心理を知る当サイトユーザーが回答し、解決方法をアドバイスします。

「悩みを公開したくない」「すぐに回答がほしい」という方は、「電話・メール恋愛相談」をご利用ください。実績のある恋愛カウンセラーや専門家が、あなたのお悩みに答えます。

会員登録
閉じる
必須です 3文字以上必要です 16文字以内にしてください 半角英数字のみです 既に登録済みです
OK!
必須です 6文字以上必要です 16文字以内にしてください 半角英数字のみです
OK!
必須です 3文字以上必要です 16文字以内にしてください
OK!
必須です 正しいメールアドレスを入力してください 既に登録されています
OK!
 /  / 
「利用規約に同意する」にチェックがありません
OK!
簡単ログイン -外部サービスでログインもできます-
Facebook Twitter Google+ LINE
簡単ログイン -外部サービスでログインする-
Facebook Twitter Google+ LINE