旦那様がポツリ、呟きました。
「彼は善意なんだろうけど、なんか裏があるんじゃ
ないかってつい勘ぐっちゃうんだ、よくないね、
職業病だな」
「僕の仕事は、下心のある人たちがたくさん、
笑顔で近づいてくるから、いつもこの人は
何が望みだって、考える癖がついてしまった」
男性は、厳しいビジネスの現場で戦っていますから
多かれ少なかれ、こういう考えをお持ちだと思います。
デートの場面で女性が積極的に動くことは、
男性側にいらぬ勘ぐりをさせる、害になります。
ユキコ道では、
常に受け身でいるように、アドバイスされます。
感じよく、ポジティブ、オウム返しなんだけど、
いつも用心して、すこし引いている感じです。
危険を察知したら、すぐ逃げ出せる態勢です。
もちろん、絶っ対に、
自分からデートに誘ったり、告白したり、しない。
・・・
営業でも、売り込みをしてはいけない、が鉄則です。
まず顧客の話をよく聞き、理解する。
自社のサービスについてお客が興味を示したら、
できることとできないことを明確に伝える。
「当社は・・・ですが、ご希望されますか?」
はい、欲しいです。
とお客に言わせる
「本当に、お望みですか?」
はい、手に入れるには、どうしたらいいの?
とお客に再確認して、コミットさせてから、
次のステップに進む。
ステップは順番に踏んでいく。
段取りをすっとばして、無駄足を踏まない。
ご興味のある方は、ジャック・ワース著
「売り込まなくても売れる!
― 説得いらずの高確率セールス」をお読みください。
恋愛そして結婚は、セールスとは少し違いますが
共通点も多く、学ぶべき点があります。
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