貴女は溺愛の末に、彼のプロポーズを受けて、結婚しました。
結婚後に、彼は何度か、貴女に聞いてくるかもしれません。
正直に答える必要? いいえ、ありません。
むしろ貴女の率直さは害になる場合があります。
本当のところを答えるのではなくて、
その時に彼が求めていることを探って、
旦那様が褒めてほしいポイントを指摘する。
という意識を働かせてみて下さいね。
・・・
私は、根が単純で、バカ正直なので、
一度ならず失敗したことがあります。
彼を萎えさせた模範回答を懺悔して告白しましょう。
「やはり経済的なことは大事ですから、
結婚する相手の方は私の年収以上と思っていました。」
「ニュースを見ても話題が合わないのはつらいですから、
頭のいい方がいいですね。」
「人生、何があるか分かりませんけど、
いざという時の保険は必要ですし、考えました。」
学歴、年収、職業、財産など、女性が結婚相手に求める、
当たり前の条件を満たしている、だからあなたは偉い、
と言わんとしたわけですが、大失敗でした。
旦那様は、妻が条件で結婚したとは思いたくないのです。
妻が、自分の男性的魅力や、人間的魅力に惹かれて
プロポーズをOKしたのだと思いたいのです。
生活力が必要なことは分かるけど、でも、なのです。
たとえば、旦那様は今ついている職業について
複雑な感情を表すことがあります。
社会的には評価が高く、彼自身の適性にも合っている。
待遇や収入面でも申し分ない。
けれど、彼が考える社会貢献という面で、前職に比べて
自分は安定を選んで挑戦を避けているのではないか、
安きに流れているのでは、と疑問をお持ちです。
とりわけ、組織内の下らない争いに時間を浪費している
と思われると、これでいいのか、と愚痴が出ます。
その時に、妻がするべきは、
あなたの選択は正しい、あなたは善いことをしている、
と言い続けることだと思うのです。
ただ、その言い方は、注意する必要があります。
私は、彼が前職に就いたままであれば
経済的、時間的にかなり厳しい職業でしたので、
結婚はしなかったかもしれません。
けれど、そのまま、彼に正直に言う必要はないのです。
今の安定したポジションでできること、
余裕があるからこそ挑戦できること、
彼が持っている葛藤を含めた人間的魅力が好きだということ、
そう答えることは嘘ではないし、
彼が今求めている答えです。
そして、もし、彼が、また新しいことに挑戦しようとした
その時には、私も覚悟を決めること、
彼に全面的に賛成して応援していくことが、
私の挑戦でもあると思います。
・・・
安定した仕事についている彼が、
独立したい!とか
○○をやりたいから会社を辞める!とか、
ある日突然、言い出すかもしれません。
それでも、応援してついていこうと思える相手かどうか、
どうぞよく考えて、お付き合いなさってみて下さいね。
それでも大丈夫な彼であれば、
冒頭の質問への答えは、おのずと決まってくるはずです。
日常のあらゆる面で出てくる彼の価値観のコアを
見つけて褒めることが、簡単になります。
「そんなに大きな目標を持っているのね!
きっとあなたならできるわね!」
「私には我慢できないような交渉を、
辛抱強く、合意を取り付けて、大きなお仕事をなさる
あなたはすごいと思うわ、立派な方ね!」
「関係者の皆さんのことをよくご存じで、
おひとり、おひとりに分かる言葉で説明なさるのは
あなたでなければできないと思うわ、さすがです!」
日々の褒め言葉で彼が喜んだことを覚えておきましょう。
なぜ結婚したかのお返事でも、
同じことを言うのがポイントです♩
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