博士の言葉-1１

ある相談者さんへの博士の言葉です。
(※　○○のところは相談者さんのネームになります)

○○さんの5年後10年後を考えてみてください。
目を閉じてイメージします。
最も理想的な5年後そばに誰がいますか？
例えば、○○さんが「5年後には結婚し、そばに夫と生まれたばかりの赤ちゃんがいる生活」のを望んでいるなら、
そのために進む必要があります。
あるいは「数年後彼と恋人として一緒にいたい」でも構いません。

僕は○○さんにビジョンを持つ事を勧めます。
そうすればどうすべきかも決まるのです。それを得られない場合のリスクも考えておいた方が良いでしょう。
○○さんは、人生で何を優先しますか？
おばあちゃんになったとき、例えば孫にどんな人生だったと言いたいでしょう？
20代も後半になれば、そのようなビジョンを持っている事が重要となります。

何のビジョンもないのであれば、○○さん以外の誰かや偶然のイベント（出来事）が○○さんの人生を決めるでしょうね。

○○さんは彼の心を惹き付けたいのだと思うので、その話をします。

彼が数年後も○○さんが好きという保障は出来ません。
彼は○○さんに何の約束もしていません。それはどうなるか分からないと彼が言っているのと同じです。
約束というのは、「数年後こうなったら良いね」とは違います。

彼をつなぎ止めたいなら、彼のテンションが高いうちは今の接し方で構いません。
彼が冷めてきたら距離を置きましょう。彼の「手に入りそうで手に入らない距離」になるため、距離を置くのです。
彼が寂しいというなら、時々は会って良いでしょう。
彼が寂しいというたびに会うのではなく、数回に一度が良いでしょう。
「やっと会えた！」と彼が思う様にします。

彼に恋人ができたり、彼が別れたいと言うなら、彼を応援しあっさりと別れを受け入れましょう。
そうすれば数年後も彼が○○さんを好きでいる可能性は上がるでしょう。

ビジョンがあれば、更にどうすべきかが決まってくると思います。

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