博士の言葉-１９

ある相談者さんへの博士の言葉です。
(※　○○のところは相談者さんのネームになります)

沈黙の時間は何が起きているかで変わります。
たとえば「恋人の心を取り戻す方法」では数ヶ月（1.5ヶ月）に設定しています。

これはこれまでの恋愛相談で、多くの男性が沈黙をした1.5ヶ月以内にアクションを起こしていたので、そうしました。
人によって、数日、数週間の場合もありますが、1.5ヶ月待てばおおよそほとんど結果が出始めます。

ただ、男性によっては3ヶ月というのもありました。このように沈黙は、一つは過去の相談から「このくらいの間沈黙をすれば、効果あらわれるだろう」と類推して決めています。人間の行動ですので当然ばらつきはありますが、本にはそれも考慮して書いています。

沈黙の効果を台なしにしないため、沈黙を止めるときは、様子見の「何気ないメール」を出すことを勧めています。そこでもう一度タイミングを見積もり直すのです。さて、沈黙はおおよそ以下のような理由で行います。

１）うんざりした相手に、沈黙をすることで自分の悪いイメージを忘れて貰う。

２）手に入った距離にいて、自分を忘れてしまった男性に、沈黙をすることで自分を思い出して貰う。
１であれば、どれだけその男性をうんざりさせたか、
２であれば、どれくらいの期間男性がその女性を思い出さなかったかが重要となります。

沈黙を多くの場合半年に設定していますが、
それは、普通のコミュニケーションをとっていれば、半年全く連絡がないことはありえない。
また色々な考えを巡っている内に彼がふとその女性を思い出すのに半年の期間がかかると思っています。

「あれ？俺から去っていったかな？」と彼が確信する時間がそれくらいなんです。

繋がっていようとする人が、半年何も連絡をしないというのは考えにくいですよね？
彼に別の恋人が出来た場合、これまでの相談から1年いないに連絡が来ることが多いので、そうしています。
本当は沈黙はある特殊な場合（たとえば女性が男性に捨て台詞を吐いた場合）を除いて、
出来るだけ長くした方がよいです。相手がその女性を思い出し連絡をしたくなるときが良いタイミングだからです。

ただ、それを多くの女性は我慢できません。だから女性が我慢できる限界も考慮しています。

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