20代の後半、私は
（結婚さえすれば、私のこの、クソみたいな人生をリセットできる）
と信じて、結婚しました。
そして、案の定、失敗しました。
結婚を望むシングルの貴女に、同じ失敗をしてほしくないなぁ。
・・・
プロポーズは男性からするもので、
女性は「はい」と「いいえ」のどちらの答えを選んでもよいです。
女性から要求要望を言ってはいけません。
女性が猛烈アプローチや告白や、あるいは結婚を迫ってはダメ。
いつも、
女性らしい立ち居振舞い、ポジティブ、凪、凜としていること。
女性の貴女が不平不満を感じるような交際であれば
「今までありがとうございました」とお別れしましょう。
・・・などと、ユキコ道では説かれています。
私はユキコ道を実践して今の主人と出会い、
二度目の結婚生活をしています。
時々、ユキコ道のブログを訪れて、自分に喝を入れます。
油断するとすぐ愚痴やネガティブや不機嫌が出ますが、
日々、修行だと思って過ごしています。
貴女にユキコ道を勧めるわけではありません。
一生シングルでいる覚悟を決めないとユキコ道はできないから。
どのあたりを、貴女という唯一無二の商品を売り込む
交渉の落としどころにするか？
それは、他の誰でもない、貴女自身が決めることです。
・・・
女性の貴女にとって
結婚がリスクですよと申し上げても
独身の方にはまだピンとこないかもしれません。
確かに男性にとっても結婚は背負うものが大きいでしょう。
なかなかプロポーズしてくれない彼に悩む方もいるでしょう。
でもね、
男性が結婚を決意するなんて、気楽なものだと思いますよ。
多くの場合、姓を変えるのも、戸籍を移すのも、女性です。
職場の名字をどうするかとか、面倒です。
私は一人暮らしが長く、ずっと自分が世帯主でした。
結婚後、公的な郵便物の宛名で「○○○○（夫の名前）ほか一名」
と届いた時に、非常に腹立たしく感じたのを覚えています。
私にとっても読むべき大事な書類なのに、私の名前すら
印字されないって、ふざけた国だと思いました。
妊娠・出産により、仕事に穴をあけるのも、女性です。
サイボウズ社のCMが話題になっています。
私には子どもはいませんが、見て、思わず、涙をこぼしました。
リンクを貼っておきます。3分の時間が許せば、ぜひ、見てください。
http://cybozu.co.jp/company/workstyle/mama/
「働くママたちに、よりそうことを」
私が感じたのは、
（彼女は優秀だし恵まれた職場環境にいる）
（夫とはセックスレスだろうか、９割方そうだと思う）
（うちの主人はもっと協力してくれそうだな）
（もし、私が彼女なら仕事をペースダウンするだろうか）
など。
私たち女性が置かれたこの国の状況が
そんなに簡単に変わることはおそらく、ないでしょう。
成功方程式などありません。
見た目、学歴や能力差など、個人差も大きいです。
ですが、失敗の確率を減らすことはできます。
その一番が、夫選びです。
夫選びを、すごく高価な買い物をすると考えたらどうでしょうか。
何十万、何百万のレベルじゃなく、年収の数倍、
３０年、３５年ローンで家を買うイメージです。
貴女の目の前にいる、その男性で本当に大丈夫？
値段は予算内でしょうか。（彼の年収でやっていけますか）
地盤は大丈夫ですか。（人格やメンタル面はどうですか）
契約相手は信用できますか（浮気や裏切りの心配は）
立地やご近所さんは良いですか（彼の両親や家族は）
クズ物件を契約してしまったら、取り返しがつかないのです。
住宅ローンを何十年も払い続けて、
引っ越すこともできず、売ることもできず、
そういう身動きの取れない貴女の姿を想像してみて下さい。
負債を何十年もかけてカラダで支払うのは、貴女です。
・・・
私がメンターから教わった言葉を紹介します。
「迷った時は、やめておけ。見送ろう。
本当にいい時は、トントンと進むし、あなたが迷わない。」
結婚に関しては、このアドバイス以上の言葉が見つかりません。
（結婚さえすれば、私のこの、クソみたいな人生をリセットできる）
と信じて、結婚しました。
そして、案の定、失敗しました。
結婚を望むシングルの貴女に、同じ失敗をしてほしくないなぁ。
・・・
プロポーズは男性からするもので、
女性は「はい」と「いいえ」のどちらの答えを選んでもよいです。
女性から要求要望を言ってはいけません。
女性が猛烈アプローチや告白や、あるいは結婚を迫ってはダメ。
いつも、
女性らしい立ち居振舞い、ポジティブ、凪、凜としていること。
女性の貴女が不平不満を感じるような交際であれば
「今までありがとうございました」とお別れしましょう。
・・・などと、ユキコ道では説かれています。
私はユキコ道を実践して今の主人と出会い、
二度目の結婚生活をしています。
時々、ユキコ道のブログを訪れて、自分に喝を入れます。
油断するとすぐ愚痴やネガティブや不機嫌が出ますが、
日々、修行だと思って過ごしています。
貴女にユキコ道を勧めるわけではありません。
一生シングルでいる覚悟を決めないとユキコ道はできないから。
どのあたりを、貴女という唯一無二の商品を売り込む
交渉の落としどころにするか？
それは、他の誰でもない、貴女自身が決めることです。
・・・
女性の貴女にとって
結婚がリスクですよと申し上げても
独身の方にはまだピンとこないかもしれません。
確かに男性にとっても結婚は背負うものが大きいでしょう。
なかなかプロポーズしてくれない彼に悩む方もいるでしょう。
でもね、
男性が結婚を決意するなんて、気楽なものだと思いますよ。
多くの場合、姓を変えるのも、戸籍を移すのも、女性です。
職場の名字をどうするかとか、面倒です。
私は一人暮らしが長く、ずっと自分が世帯主でした。
結婚後、公的な郵便物の宛名で「○○○○（夫の名前）ほか一名」
と届いた時に、非常に腹立たしく感じたのを覚えています。
私にとっても読むべき大事な書類なのに、私の名前すら
印字されないって、ふざけた国だと思いました。
妊娠・出産により、仕事に穴をあけるのも、女性です。
サイボウズ社のCMが話題になっています。
私には子どもはいませんが、見て、思わず、涙をこぼしました。
リンクを貼っておきます。3分の時間が許せば、ぜひ、見てください。
http://cybozu.co.jp/company/workstyle/mama/
「働くママたちに、よりそうことを」
私が感じたのは、
（彼女は優秀だし恵まれた職場環境にいる）
（夫とはセックスレスだろうか、９割方そうだと思う）
（うちの主人はもっと協力してくれそうだな）
（もし、私が彼女なら仕事をペースダウンするだろうか）
など。
私たち女性が置かれたこの国の状況が
そんなに簡単に変わることはおそらく、ないでしょう。
成功方程式などありません。
見た目、学歴や能力差など、個人差も大きいです。
ですが、失敗の確率を減らすことはできます。
その一番が、夫選びです。
夫選びを、すごく高価な買い物をすると考えたらどうでしょうか。
何十万、何百万のレベルじゃなく、年収の数倍、
３０年、３５年ローンで家を買うイメージです。
貴女の目の前にいる、その男性で本当に大丈夫？
値段は予算内でしょうか。（彼の年収でやっていけますか）
地盤は大丈夫ですか。（人格やメンタル面はどうですか）
契約相手は信用できますか（浮気や裏切りの心配は）
立地やご近所さんは良いですか（彼の両親や家族は）
クズ物件を契約してしまったら、取り返しがつかないのです。
住宅ローンを何十年も払い続けて、
引っ越すこともできず、売ることもできず、
そういう身動きの取れない貴女の姿を想像してみて下さい。
負債を何十年もかけてカラダで支払うのは、貴女です。
・・・
私がメンターから教わった言葉を紹介します。
「迷った時は、やめておけ。見送ろう。
本当にいい時は、トントンと進むし、あなたが迷わない。」
結婚に関しては、このアドバイス以上の言葉が見つかりません。
▼ コメント(5) - 新しい順
- yukiさん、お返事を有難うございます。
＞奥様が稼いで家庭円満は、かなり、難易度が高そうです。
私の場合、夫は私が研究者であることを理解した上で結婚していますから、難易度は全然低いですよ。そもそも、私レベルの高学歴になると、普通の男性は寄ってこないので、必然的にバリキャリに理解がある猛者しかプロポーズしてきません（爆）。自分の市場価値と、自分の個性を受け入れてくれる男性がいる「場」を把握していれば、出会いもそれ程難しくないです。釣り場は年齢学歴不問の趣味マニア（男性ばかり）が集う場所ですね（爆）。 - Double Lさん、コメントありがとうございます。
あは、ご主人様は幸せですね。
奥様が稼いで家庭円満は、かなり、難易度が高そうです。
Double Lさんの操縦法が素晴らしいのでしょうね（＾＾）
- まことさん、こめんとありがとうございます。
ローン地獄はつらいですよ～
でも、結婚はいいこともたっくさんあります。
よい男性は面倒をはるかに上回るよいものを与えてくれる
と思います。
- yuki様
コメント失礼します。
私も結婚はどちらかと言えば女性にとってリスクのある行為だと考えてます。
面倒な手続きや負わざるを得ない事柄が多すぎると感じます。
私が元カレさんと別れる気持ちになったのは、この人とはずっとは無理だと感じたからです。
それはローンが組めない、対価が釣り合わないというのに似てます。
yukiさんの日記を参考にしながら、私も次の結婚を考えてみようと思います。
ためになる日記をありがとうございました。 - こんにちは。
私のメンターは大学院の論文指導教員で、その方の口癖は「迷うな、ひたすら書け！」でした。凄いスパルタ式指導法だったのですが、おかげで私は平均年数よりもかなり早く博士号を取得出来ました。
「迷うな、ひたすら進め！」
これは座右の銘です。キャリアか結婚かに迷っても、自分の人生をばく進する決意と勢いがあれば、あとはどうにかなります（苦笑）。ただし、自分の人生に適した伴侶選びは大切ですね。
ちょうど子どもが生まれた頃、夫の単身赴任と浮気で半年ほど別居しており、その時に私から「子どもの面倒を全面的に夫がみないならば、離婚する」と三行半を突き付けました。また、これは非常に稀なケースだと思いますが、私は育児休暇明けの翌年にステップアップ転職に成功し、年収が大幅にあがったのもきっかけで、完全に夫婦の力関係が逆転し、現在は夫が家事＆育児担当です。とはいえ、子どもの保育園時代はお互い外で働いていましたから、ビデオのように、病児保育などにはお世話になりましたし、私が保育園に子どもを迎えに行く日はいつも駆け足でした。
結論を言うと、夫婦関係もユキコ道そのもので「溺愛している方が負け」ですね（爆）。離婚騒動の時に、夫があれほど私に執着するとは思わなかったですし、なんだかんだ言っても溺愛しているから、夫はよく私と子どもの面倒をみてくれるのでしょう。
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