嫁の役を演じる

明日からの新年は
自宅でお客様をお迎えすることになりました。

シングルの貴女も、
将来の結婚相手のご家庭によっては
正月に訪ねる・帰省する立場ではなく
自宅でもてなす側になります。

私はシングルの頃には「嫁」という立場が
なかなか想像できませんでした。

なってみると、そうですね、これも技術だと思います。
対人能力、段取り力、家事能力、察する能力など。

限られた時間で、使命があります。

相方の親族の前では「嫁」という衣装を着て
その場で期待される役割を演じることもあるでしょう。

嫁の役を楽しむことができるようになると、
人生の他の場面でも生かせると思います。

嫁としての技量を磨くことで、他の場面で、
活動しやすくなるということがあると思います。
仕事とか、友人付き合い、趣味の活動でも。

女性の多くに共通する弱点があります。

自己評価が低いのでチャンスをものにできなかったり
とらわれが強くて上司に使いづらいと言われたり
正論なんだけど非現実的な発言を繰り返して人が離れたり
自分の考えや信念を強引に進めようとしてしっぺ返しを受けたり

一生懸命やっているのにうまくいかない・・・
自分の欠点を棚に上げて、人のせいにしたくなります。

結婚して嫁ぎ先で苦労した経験のある女性は
多くの場合、人当たりがよく、察する能力が高く、
細やかな心配りをされている印象があります。

ひょっとするとその場限りの仮面かもしれません。
でも、多くの方に好印象を持たれるでしょう。

であるかのように見せる　ことが大切です。
丁寧に、心を込めてやっていると、不思議なことに
いずれ真実になります。

人は、相手の反応を見て、出方を変えます。

貴女が深みのある人格であるかのように振る舞えば
周囲は勝手に貴女を良い人と評価して
貴女を大切に扱ってくれるようになります。

・・・

今日は簡単にお掃除をして
おせち料理を作りました。

大掃除では人の目に触れない場所まで
きれいにすることで、空気が清浄になります。

日頃作り慣れていないメニューは
レシピに忠実に、丁寧に作ります。
間違いのない一皿ができあがります。

家事は基本に忠実に、手順通りに行えば
どんな方でも成果を出すことができると思います。

明日来られるお客様が、
我が家でくつろいで過ごしてほしいものです。
料理を口にして、自分は歓迎されているのだなと
嬉しく思ってくれるように、願います。

私たちの、日々の小さな働きが
他の誰かに喜びを届けることができますように。

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>No.123168への返信
maryさん、コメントありがとうございます。
国際結婚はご苦労も多かったでしょうか。

おっしゃる通り、歳を重ねるごとに、
生き様が顔や言動に出ますね。怖くもあります。
maryさんにとって素晴らしい一年でありますように。
No.123205yuki(投稿者)更新:2015-01-01 17:16
このコメントに返信
yukiさんの日記を読んでいたら、もう一度嫁に行きたくなりました。一度目の結婚は国際結婚でして、お正月行事とか日本的なものはスルーしていました。アラフォーになり日々を丁寧に生きる事が人となりになり魅力ある事だなぁと思ったりします。yukiさんのお料理も食べた気になるような素敵なお話をごちそうさま♬でした
No.123168mary 更新:2014-12-31 23:37
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