「お客様がマジックを最初に見たのはいつでしたか?そのときのことを覚えていますか?」
少しの間をおいてマジシャンは自分の思い出を語り始める。
「私が最初にマジックを観たのは12歳の時でした。親父に連れていかれたショーマジックでした。驚きの連続でしたが、私が一番感動し、いまでも覚えているマジック。私が今ここに立っているのはそのマジックのおかげです。
マジシャンが突然マントとともに消えたのです。一瞬のうちに・・・。
良く見るマジックだとお思いでしょうが、いまだにあれより鮮やかな消失マジックは見たことがありません。心臓が止まったような気がしました。その後急に心臓がバクバク言い出したのです。
あのマジシャンは本当に消えたのだろうか?生きているのだろうか?子供ながらに恐怖を感じたものです。
その時、華麗な音楽ともにスポットライトが観客席の入り口に向きました。そう、その入り口から消えたはずのマジシャンは現れたのです。黒いマントをなびかせて颯爽と通路を降りてきました。そして、スポットライトを浴びたその左手には、赤ワインがなみなみと注がれた特大のワイングラスが握られていました。
私にはあのワイングラスの輝きと、赤ワインの鮮ざやかな色が今でも目に焼き付いているのです」
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「魔術」という言葉を聞いて僕が真っ先に思い出すのは、芥川龍之介の小説「魔術」である。
その幻想的な雰囲気と最後のおどろおどろしい終わりに「魔術」「魔術師」「マジシャン」「マジック」には不可思議な怪しげな幻想的なイメージを持っている。
小学校4年生のとき、教頭先生が授業の後に読んでくれた。何故教頭先生が・・・そこには子供ながらに僕の人生を変えた色々な事件が絡んでいる。とにかくマジックに関する思い出といえば「魔術」という小説とともに、当時の様々な思い出が頭を駆け巡る。
マジックといえばそのトリックがキーになるだろう。いわゆる種である。それは観るものにわかり易く「驚き」をもたらす。
しかしながら、真の意味で優れたマジックというものは、人の心に驚きとはべつのなにがしかの感情を生み出す。それが優れたマジックとそうでないマジックの違いである。一流のマジック、それは観る者に「驚き」とともになにがしかの感情を生み出す。トリックがもたらす驚きは、何を隠そう沸き起こった感情に香りをそえるスパイスにすぎない。
================
先日の土曜日、僕は「マジシャンのための表現力セミナー」に参加した。実際はある事情により「参加」ではなく「見学」をした。
その表現力セミナーではあることをテーマにいくつかの体を動かす実習が行われた。そのテーマの一つが「感情」である。具体的な実習の内容は伏せるが、「いかに自分の中に感情を生み出すか」「そしてそれを表現するか」である。自分の中に「感情を感じ、感情を起こし、それを表現する」のだ。それができないマジシャンがどうやって観客の心を揺さぶる、感情を起こさせるマジックをすることができるのか、ということである。
ラッキーなことに、僕はその現実を良く見ることができた。参加者の男たち(男11名 18~52歳、女1名)は感情を作り出すことがうまくできないのだ。そもそも感情というと「怒っている」とか「喜んでいる」とか「悲しい」とか、色でいったら原色のようなものしかとっさに思いつかない。そしてその表現方法も単純ででそこには繊細さのかけらも無い。
トレーナーは言う 「喜怒哀楽だけが感情では無いですよ。」
男たちは感情をストレートに行動に表す。
トレーナーはまた言う 「感情を表すにもいろいろな表現の仕方があるでしょう。」
喜怒哀楽が原色ならば、そこには様々な中間色ともいえる感情がある。わくわく、もやもや、いらいら、どきどき、もんもん。そういう感情を男たちは思いつかない。頭では理解しているだろう。だが、とっさに出てこない。
悲しいと哀しい、淋しいと寂しい、楽しいと嬉しい、憎らしいと恨めしい…、おそらくその微妙な違いも、おそらくは本当の意味で理解はしていない。
自分の心に自由に感情を沸き立出せることができない男たちが、他人に感情を沸き立たせることができるのだろうか?
表現者たちはおそらく自分の心にある程度自由に感情を沸き立たせることのできる達人なのだろう。そして、厳しい訓練のもとに観る者の心にも感情を沸き立たせ、植え付ける能力を身に付ける。しかしそれは一流の人間だけがなせる業であろう。
これほど男の心に感情を沸き立たせることは難しい。さらに、たとえ感情が沸き立ったとしても、それを発散する場を求めることはさらに難しい。男たちは生まれたから感情を押し殺すことを覚える。感情が湧いたとたん、いや湧くのではないかと気づいた瞬間、感情ストッパーが働くのだ。感情を露わにする男は二流のレッテルを張られる、仕方ない、そう育てられたんだ。そして女性は感情を表に出す男を好まない。口ではどういっても、やはり、好まない。好きになった人以外・・・
だからこそだ、男は日常の中で抑圧された感情の発散場所を求めている。非現実の中に。
スポーツの中に、コンサートの最中に、マジックを目の前にして・・・・そして恋愛の中に。
だが多くの女性は彼を現実の中に引き戻す。そして男の感情は発散されることなく、押し殺される。
些細な言葉によって。思いやりのない行動、不満やダメ出しによって。
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少年時代の思い出を語った後、マジシャンは有名なマジックをする。
サムタイと呼ばれるそのマジックは古典中の古典である。
両手の親指を紐でぐるぐる巻きに結ぶ、そのうえからハンカチをのせ、そのハンカチをとると結んだはずの親指が抜けているというものだ。誰もが知っているそのマジックがそのままで行われることはない。バリエーションに富んだ演出とともにそのトリックは演じられる。
両手の親指を結ばれたマジシャンの手に、アシスタントが大きめのハンカチをかける。だがマジシャンはそのハンカチのかけ方が気に入らないと左手でハンカチをかけなおす。
結ばれているはずの左手で。
観客から笑いがもれる。もうサムタイの落ちが見えてるじゃないか。
だがしかし、何事もなかったのようにクライマックスを知らせる音楽が響く。
その音楽に促されるようにアシスタントはおもむろにハンカチをとろうとする。
いやもうとっくに結果は見えている。そうすでに両手の親指は離れているのだから。
いやいや逆に結ばれているのか、それとももっと別な結末が・・・
もやもやとした感情が、何かを期待するワクワクとした感情が少しだけ生まれる。
じらされるような長い間、われわれのもやもやは頂点に達する。
その瞬間ハンカチが取り除かれる。案の定親指は抜けている。つまらない結末、予想通りの結果。
スポットライトに照らされたその切り取られた場面を見て、観客は息をのむ。
あるものは、火を操るマジックを思い出す。あるものは切断された美女を。そして僕は小説「魔術」の最後、トランプのジョーカが語り出す、その場面を想い出す。
それぞれが初めてマジックを観、感動したその感情を心に沸き立たせたに違いない。あるものは息をのみ、あるものは目が潤む。
沈黙のなかマジシャンは椅子から立ち上がり、両手を高く上げる。スポットライトがそれを照らす。
観客は立ち上がり満面の笑顔で拍手をする。それぞれの思い出に浸りながら・・・・
ほんの数分、マジシャンが語ったエピソードがマジックを単なるトリックから極上のパフォーマスに変える。
何気ないエピソードが、トリックの驚きだけでは無い何かを、そう観客それぞれに様々な感情を沸き立たせる。
きっと僕らにはこのほんの少しの工夫が足りないのだろう。相手に、人の心に、最も愛するべき人に、何か特別な感情を起こさせる何かが。
相手の心をつかんで離さない超一流の「魔術」を生みだす、ほんのちょっとした工夫が 。
盛大な拍手の中、観客の目は一点に集中している。マジシャンが高々と掲げたその左手に。
そこには鮮やかの色の赤ワインがなみなみと注がれた「超超」特大のワイングラスが、スポットライトに照らされ燦然と輝きを放っていた。
▼ コメント(16) - 新しい順
- コトぶき隊さん、
>>http://info-graphic.me/love/880
>>女は「パッションピンク」「パステルピンク」「フューシャピンク」とか色々認識するのに対して
>>男は「ピンク」で終了!ってやつ。笑
あはは、これは笑ってしまった。「ピンク」だろ!って感じです。そういうセンサーが無いし、そもそも困らないし 笑
>>男性は、「自分は今こういう感情だ」と認識するのが苦手なんですかね(´・ω・`)
苦手というか、気づかないことの方が多いでしょうね。で、「あっ、今俺頭にきてる」とか「今辛い」とか「嫉妬してる」とか意識しだすとすぐその感情を消そうとする。
嫌でしょ、男が感情をあらわにしてるのを見るのは?
自分の好きな人以外ですよ。そこらへんのオヤジがちょっとイライラし出したらまっさきに嫌悪の対象だよね 笑
>>ただ、どうやって感情を起こさせるか・・これが難しいです。
まず、この人には感情を出しても大丈夫だな、って思わせることでしょうね。マトリックスでいうところのD領域ですか(だっけ?)。ここにいないと感情は出せない。
男のコアを知るには、男の恋愛経験、自慢話を根気よく聞くのが一番です。彼を知りたければ嫌でも聞く。それがどうしても嫌ならば男を知ることは無理だとあきらめる。恋愛においては相当なハンデでしょう。
あまりいいヒントになってないかな 笑
- サルヒコくん、
僕はここの日記で書いてることは、男の身勝手な立場、で書いてるつもりなんだよね。「何勝手なこと言ってんのよ。女はもっと辛いんだよ」って声が聞こえそうだけど、しかたない。女じゃないし w 君たち知りたいのは何考えてるか分からない男の本音でしょ、って感じで。
>>Google検索の「旦那」で「嫌い」が物語っています。
「好き嫌い」の感情が先にたつとどうしてもそうなるでしょうね。「好き」なんて気持ちが何年も続くと思ったら大間違い。だから結婚相手は「人間として長期にわたってパートナー関係を築ける」かということで選ぶのが賢明なんでしょうね。
穏やかなパートナー関係が続けば、そのうち偶然でも二人の間にたまに「マジック」が起きる。そうやって本当の意味での堅固な愛が築きあげられると思うんだけど、そこまで持ちこたえられないカップルが多いですよね。
- Vitzさん、
>>声に載せられた言葉はカタチににならないゆえに
>>最強のトリックなのでしょう。
特に恋愛において言葉の持つ力は最強ですね。どちらかというと言葉の「魔術」「マジック」にかかっているというより言葉の「呪術」にかかってる人の方が多いけど 笑
>>マジックバーなる場所が存在することは知っているのですが、その特有の空気が合わなくて(汗)
とてもいいことです。「合わない」とか「好きになれない」とか「理解できない」とか、それぞれ意味合いは違っても、将来「好きになる可能性」があるということです。それはもしかしたらとても素晴らしい体験になるかもしれません。まだまだ伸びしろがあるということですね。
恋愛にも言えることですね。結構な女性が「好きになるはずもない」男性にいつの間にか心を奪われるケースを結構見てきました。男性はほぼそれは無い。不思議なものです。 - ゆみこさん、
>>だんだんとその濃淡を大雑把に名前を付けて表すようになります。
・・・
>>そして大人に思いっ切り怒られて、我慢することを覚えて大きくなってくんですよね。
ここはほんとうそう。よく分かってる、さすがです。
この前も感情を表すのに荒っぽい行動になる傾向があるのが良く見て取れた。
男は感情を押し殺し、その結果感情がどんなものか分からなくなってしまう。女は感情が次から次へと湧き出て、ついには自分の外のあふれ出てしまう。時にはその感情に支配されてします。
極端だけどそんな関係は良く見るところです。
- ナタリーさん、
>>多くの男性はその辛さに慣れすぎているように感じます。
そう思います。なんか無意識に耐えてるというか押し殺しているというか。そんな感じの人が多いですね。
>>嬉しいこと、幸せなこと、辛いこと、悲しいことを大切な人と分かち合う、共に感じる事が良いのかなと思います。
だから男が女性の前で感情を表に出したら、それはその女性に心を開いている何よりの証拠なんですよね。ただその感情の出し方や状況がまずいケースも多々あるから何ともいけないですけどね。 - erinnさん、
>次に何が出てくるかわからない、
>マジックは、人生そのものですよね。
何が出てくるか分からない、し、予想しても別なものが出てくるし、そこが面白いし心が動かされるとこなんでしょう。
みんな「出てくるものは知らないことにちがいない」だから「分からない」と思っているけど、決してそんなことはないんだよな。
>愛、お金、健康
>そして表現力。。
お金は揃ってないかも。でもお金の使い方は上手い、と思う。お金の表す数字から予想される価値以上の価値を得る自身はすごくあります ドヤッ w
- 風さん、こんばんは。
>>喜怒哀楽が原色ならば、そこには様々な中間色ともいえる感情がある。わくわく、もやもや、いらいら、どきどき、もんもん。そういう感情を男たちは思いつかない。頭では理解しているだろう。だが、とっさに出てこない。
まさにコレですね↓
http://info-graphic.me/love/880
女は「パッションピンク」「パステルピンク」「フューシャピンク」とか色々認識するのに対して
男は「ピンク」で終了!ってやつ。笑
男性は、「自分は今こういう感情だ」と認識するのが苦手なんですかね(´・ω・`)
そんなオトコのココロを、うまいこと操って感情を起こさせるのが、良い女、良いパートナーなのでしょうね。
ただ、どうやって感情を起こさせるか・・これが難しいです。
博士的に考えると、
「一般的な男の修正を知る」
「彼の属性を知る(草食肉食、共学男子校など)」
「更に、彼のプロファイリングを行い、何が彼のコアと劣等感なのか、どんな女性が好みなのか等を知る」
以上をもって相手を自分の中に落とし込み、最善の行動をするということでしょうか?
う〜ん、なんか違う気もする・・
風様!ヒントをくだされ〜〜!! - マドンさん、
>>シングライクトーキングの「魔力」って曲を思い出します。
今度カラオケでマドンさんの唄で聴いてみたいよ 笑
>>男に夢を見させる女になりたいわ〜。
>>現実に引き戻して押し殺す女にはなりたくない。(>_<)
いや~~、静かにお酒を飲んでるの見て、夢を見てる男が結構いると思うけどなぁ・・・ってそういうことじゃないか。
第一印象がとてもミステリアスだから十分魔術的要素はあると思うんだけどね。やっぱりご自身も言ってたけど一度完璧なもてなし完璧なデートプランで「君が世界で一番美しい」的なピースを誰かが埋める必要があるのかな・・・
なんてな 笑 - よーちんさん、
そうかよーちんさんのとこは男女逆なのか 笑
まあ、そもそも感情の話に関してはそもそも個人差があるわけだしね。
>>布で隠して人を消して別の人を出すっていうマジックを舞台でやったことがあるんですよ~(テレテレ
羨ましい~~~♪
ってか、よーちんさんマジシャンっぽい雰囲気出てるよね。第一印象が濃いから絶対向いてるね。ってそういう方面目指してたから当然か、ウム - 風さん、こんばんは^^
そこまでマジックがお好きだったとは・・・。
そうですね、多くの女性は男を現実に引き戻す。
そして最後には旦那なんて!って。
Google検索の「旦那」で「嫌い」が物語っています。
このサイトではこんなにも女性は恋に悩んでいるのに。
不思議ですね、女性って。
魔術とは違う方向のコメントになってしまいスイマセン^^; - 声に載せられた言葉はカタチににならないゆえに
最強のトリックなのでしょう。
相手を動かすのみに特化して、言葉を操ることを
生業にしていた短い季節を思いだしました。
とは言え、私にマジックをみた経験はありませんw
マジックバーなる場所が存在することは知っているのですが、その特有の空気が合わなくて(汗)
私は駄目ですね。
ターゲットが詐術にかかる前に
自分が、仕掛けたトリックに掛かって
全て台無しにしそう…←
(こういうの向き不向きがあります) - 私も、色の濃淡のように感情って無限にあると思います。
それらを言葉で表すこと、伝える事ってきっと本当の意味で他人には出来ないことなんだと思っています。
男の子も女の子も、「言葉でちゃんと伝えなさい」といわれて、
だんだんとその濃淡を大雑把に名前を付けて表すようになります。
自分自身も他人も納得させられるように。
特に男の子は、それが上手く伝えられなくて、拙い言葉で伝えても分かってもらえなくて、叩いちゃう。
そして大人に思いっ切り怒られて、我慢することを覚えて大きくなってくんですよね。
どちらかと言うと女の子は、相手に伝わっていなくても、口から出すと楽になる。から、分かってもらえてなくてもへっちゃらだったりします。相手も分かってなくても「うんうん!」なんて相槌を打ってみたり…
ぶわーッと話して泣いてすっきり。
男の子のと女の子の違かな、なんて思ってます。
そんな大人になってしまった男の子に、私はうんうん、ってお話を聞いて、少しでも相手の心の中の濃淡を理解したいなぁと、思ったりします。
天使のような女にはなれないかもしれないけど、いつでもふんわり、スポンジのように優しく受け止めたいです。
日記の本意とは違うかもしれませんが、ふと思ったのでコメントさせてもらいました(*^^*)
- すごく参考になります。
やはり、多くの男性は感情が湧くことすら抑えてしまうのですね。
素直な感情を抑えたり、我慢したりすることはとても辛いことだと思うのですが、多くの男性はその辛さに慣れすぎているように感じます。
辛くて当たり前のような。
そんな辛い思いを大切な人にして欲しく無いのですが…。
『 相手に、人の心に、最も愛するべき人に、何か特別な感情を起こさせる何かが。』
これはわかる気がします。
嬉しいこと、幸せなこと、辛いこと、悲しいことを大切な人と分かち合う、共に感じる事が良いのかなと思います。
違うかしら(^^;
抑圧された感情の発散も邪魔しないように心掛けます(^^)
- 人生はチョコレートの箱、開けてみるまで中身は分からない
映画フォレストガンプのセリフです。
次に何が出てくるかわからない、
マジックは、人生そのものですよね。
人生に必要なもの
愛、お金、健康
そして表現力。
昔、新入社員セミナーでこれが出てきた。それ以来意識しているんだけど、全部揃うことはなかなかなくて…
風さんはかなりバランスよく、全部揃っていますね(*^_^*) - 男に夢を見させる女になりたいわ〜。
現実に引き戻して押し殺す女にはなりたくない。(>_<)
私は魔術と聞いて、
シングライクトーキングの「魔力」って曲を思い出します。
人を本当に愛したら、その愛が自分を変える魔力になる、みたいな曲です。
>きっと僕らにはこのほんの少しの工夫が足りないのだろう。相手に、人の心に、最も愛するべき人に、何か特別な感情を起こさせる何かが。
相手の心をつかんで離さない超一流の「魔術」を生みだす、ほんのちょっとした工夫が 。
↑ここ、ハッとしました。
自然に魔術を生み出せる人、生み出せる組み合わせもあるかもしれないけど、
やっぱり努力と工夫は必要なんだなぁ。
そこんとこ、ちゃんと意識していたいです。 - >>だからこそだ、男は日常の中で抑圧された感情の発散場所を求めている。非現実の中に。
スポーツの中に、コンサートの最中に、マジックを目の前にして・・・・そして恋愛の中に。
だが多くの女性は彼を現実の中に引き戻す。そして男の感情は発散されることなく、押し殺される。
些細な言葉によって。思いやりのない行動、不満やダメ出しによって。
↑これ!!
非現実大事ですよね!
私は自分が非現実をすごく求めちゃうタイプで、宝塚を観るのも私にとって一番気持ちいい現実逃避だからなんですよね~。
なのに、亀チワのお小言ですぐに現実に引き戻されてしまう~><;
あと、この前チラリと言いましたが私はマジシャンにマジック(イリュージョン?)を習ったことがあります!
布で隠して人を消して別の人を出すっていうマジックを舞台でやったことがあるんですよ~(テレテレ
そして、向いているといわれましたよ~^^
何があってもシレーっとした顔をしているところが向いてるらしいです^^;
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