2回目の食事デート

E氏と待ち合わせ。

先に到着していたE氏は食事をする場所がお洒落な雰囲気だと感じたのか、慣れないのか不安な様子。

絶対、接待で色々行ってるはずなんだけどな…

割とはじめて訪れる環境に対しての不安を感じたり、敏感に反応するタイプなのだろうか…
前回のお店も最初は周囲の静けさに敏感に反応していたし…

しかし、お客さんも沢山いて、
店員の中に同族がいたのか安心した様子。

今回も子供達の話ばかり。
そして、食べずに飲む…
食が細い…食べないのに頼む。

散々、子供達の話を聞いて、
次回の食事は、子供達と一緒にという事になった。

店員さんにもよく話し掛けて、
色々な食材が置いているのを興味深そうにどうやって調理するのかとか、料理しないくせに、よく聞いてた。

お会計の時、その店員さんがいないので、わざわざ奥にいるのに呼んでもらう様子を見て、この人という人物がいたら、ずっと担当でやってもらって、同じ店を通う感じなのか…

要するに、これと決めたら融通が利かないタイプ。
という私も同じ店、同じメニュー、同じ席でないとダメなので、ちょっと彼の気持ちは理解出来るかも。

お店を出たら、E氏が会わせたい人がいると行きつけのBARに。

マスターは俺の兄貴と紹介され、
お店に通っている経緯やマスターとの付き合いを教えてくれた。

私の事は、E氏が一方的に僕が思いを寄せている女性ですと紹介された。

マスターには彼はクソ真面目でお金持ってるから！というジョーク交えた彼の話と、E氏から電話あって、お店に来たと思ったら女性がいてびっくりしたと話してくれた。

お店にいるお客さんはみんな常連なのか知り合いの様子。

帰り際、飲み屋の女の子に声を掛けられて、とてもバツの悪そうなE氏。

私は気にしてないんだけどなー

帰りに駐車場まで送ってくれて駐車料金払ってくれたから、E氏の自宅まで送ってあげた。

私の働いている会社の近くだった。

別れて少しして、メールが来た。

『また1歩前進した気がします。
送ってくれてありがとう。』

何の前進か分からないけど、
もしかしたら私の温度感と少し差があるのかな…

最初こそ、少し浮かれていたけど
恐ろしい程、冷静になっていく私。

大丈夫かな…

そして3回目の食事は明日となりました。

とうとう、子供達と初対面です。

これでいいのかな・

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