考える脳 考えるコンピューター
考える脳 考えるコンピューター
脳の性質を知る上でとても役に立った本。真実が書かれていると思う。この本に強く影響を受けた。お勧め。
amazonの紹介文:「脳が備えていてコンピューターが持たない知能とはなんだろうか?6歳の子供は河床の岩から岩へと優雅に飛び移っていくのに、なぜ最新型のロボットはゾンビのようにぎくしゃくとしか動けないのか?わずか3歳の子供が順調に言葉を覚えていくのに、半世紀にわたる研究者の奮闘にもかかわらず、なぜコンピューターにはそれが不可能なのか?人間は一秒とかからずイヌとネコを見わけられるのに、なぜスーパーコンピューターにはまったく区別できないのか?」――パームコンピューティング社とハンドスプリング社を設立し、数々のPDAを世に送り出してきたジェフ・ホーキンス。IT業界で大成功を収めるかたわらで、彼が追い続けてきたもう一つの情熱は「脳の働きをあきらかにしたい。そして、その働きを人工の装置の上で実現したい。つまり、人間のように考える機能を持った、真の知能を備えた機械をつくりたい」という思いだった。哲学の観点からではなく、ただの一般論でもなく、実用的で詳細な工学の立場から知能の本質をさぐり、脳の働きを明らかにしたいという彼の情熱が今、大脳新皮質の「記憶」と「予測」の機能から、“真の知能”の姿を描きだす。長年の研究成果を踏まえ満を持して語る、脳科学、コンピューター科学を揺るがす新たなビジョン!
本
紹介者: ぐっどうぃる博士