地下足袋の詩(うた)―歩く生活相談室18年
地下足袋の詩(うた)―歩く生活相談室18年
入佐さんは日本最大のホームレス街、大阪の釜ヶ崎で30年近くケースワーカーとして働いている女性です。看護学生の頃、卒業したらネパールで貧しい人々を助けたいと願っていましたが、ある方から「日本にも貧困地域があるから、そこに行ってから将来どうするか決めてごらん」とすすめられ、釜ヶ崎に来て、大きなカルチャーショックを受け、以後そちらで活動を始めました。
日本の貧困の実情を、柔らかい視線で綴っています。難しい本ではないので、是非多くの方に読んで頂きたいです。
本
紹介者: Double L