こんな女じゃ勃たねえよ 上 (文春文庫 う 6-13)

こんな女じゃ勃たねえよ 上 (文春文庫 う 6-13)

Author:内田 春菊

Bild.: 文庫

Pub.:文藝春秋

Pub. Date:2007-07

ISBN:4167267152

「言葉でコントロールする、近づかない方がいい男性」の典型

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見ての通り下品なタイトルで、内容も性描写が多いので、受け付けない方も多いと思います。
気分を害された方すみません。

主人公の日出男は、金無し職無し家無しだけどルックスは良し。
とにかく女性とセックスをすることと貢がせることに最大の重きをおいている、典型的なセックス至上主義です。

女性を言葉巧みに操って、都合の良い関係を作りまくっています。

A子と体の関係を持った後、
B子の家に行き「A子っていう女に捕まっちゃって。人間セックスだけじゃねーよな。その点B子は…」とおだてて貢がせる。
その金をギャンブルに使い、儲かれば別の子への軍資金に…と。

「ずっといっしょに居てくれる?」と女性が問えば
「俺はあまり長生きしないかもな…」と被害者っぽく振る舞い、心揺さぶられるようなことを言いごまかす。

都合が悪くなると「関係無いだろ」「俺は誘ってない」と逆ギレしたり嘘で逃げたり。
とにかくその場その場で、女性に都合良いことを言い、関係を続けています。

実在だったら「良心を持たない人」「サイコパス」と呼ばれるのかもしれません。

主人公のように徹底したダメ男は現実に少ないかもしれませんが、時々会員さんの相談でも、そういう要素の男性は居ると感じます。

作品で登場する女性も、
しっかり女性、モテない子、普通っぽくて流されやすい子
など、自分含め身近にあてはまりそうなキャラがたくさん出てきます。
ダメ男に騙されるただのダメ女…とは切り捨て難く、自分もこの女性のようになってしまうかも、と思ってしまいます。

そんな主人公の行動に限界を感じ身を引く女性、主人公に執着してしまい周囲から見捨てられてしまう女性、離れられないかとおもいきや最後に・・・な女性。
自分とカレだけでなく、周囲の様々な出来事と共に人生は進んでいくということも考えさせられます。

お下品系マンガに抵抗が薄い方限定ですが、
博士理論をなぞりながら、一人の男性とそれに振り回される人たちの見本として、オススメのマンガです。

電子ブックでも扱っており、数ページ試し読みできるようです。

紹介者: 774

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