好きな人が結婚してくれなかったので他の人と結婚したコメント No.109943

No.1099432023-10-13 14:23

>ウサ子(投稿者)さん
質問なのですが、ウサ子さんにとって彼が煙草を吸ったりお酒を飲んだりすると何か不都合があるのでしょうか？

煙草を吸わずお酒も飲まない人にとっては「一刻も早く辞めるべきだ」と思えても、それを実際にしている本人にとっては「唯一の気晴らし」とか「精神安定剤」だったりします。
ご主人が煙草やお酒を嗜み続けている理由をまずは理解することが必要だと思います。

そして、もしウサ子さんにとって特別不都合なことはなく、単に「自分が煙草やお酒を飲まないから辞めて欲しい」ということであれば、それはウサ子さんのエゴです。
ウサ子さんはご主人を自分の思い通りに変えようとしているだけということになると思います。
（きつい言い方ですみません。
ちなみに、私は煙草もお酒も飲まないのでウサ子さんのお気持ちはよく分かります）

例えば、ウサ子さんには好きなものやこだわりがあるものはないでしょうか？
そして、それに対してご主人が理解を示してくれず、「そんな無駄なものは辞めるべきだ」としょっちゅうダメ出ししてきたとしたら、ご主人に対してそれを隠すようになったり、「この人は私の価値観を理解しようとしてくれていない」と感じて心が離れてしまいませんか？
今ご主人がウサ子さんにされていることはこれと同じです。
人に迷惑をかけたり健全な生活ができなくなるのなら問題ですが、本人が趣味の範囲でやっていることにウサ子さんが干渉する権利はないのではないかと思います。

今まで依存してきたものを急に辞めるというのは容易なことではありません。
ご主人に煙草やお酒を辞めて欲しいと思うこと自体がウサ子さんのエゴの押し付けになっていないかを、まずは考えてみる必要があると思います。
（例えばご主人がアルコール依存症だとしたら話は別ですが）

ちなみに、ご主人が「ずっと辞めるとは言っていない」と言ったということですが、これはウサ子さんの「私のために辞めると言っていたけど、始めたんだね」という言い方が影響しているということはないでしょうか？
というのも、人は「攻撃された」と感じると「防御する」か「逃げる」かのどちらかを選択するからです。

ご主人の言葉は、「ウサ子さんに攻撃されたから防御するために思わず口にした」もののように感じられます。
つまり、「ずっと辞めるとは言っていない」というご主人の言葉はウサ子さんが引き出したもので、本音ではないかもしれないということです。

あと、ご主人がすぐに「離婚する」という言葉を口にするというのをご主人の鬱病のせいにしていては、真実が見えてこない危険性があります。

ご主人がこういうことを言うことで、ウサ子さんがそれ以上何も言わなくなるということはありませんか？
だとしたら、ウサ子さんがご主人にダメ出ししすぎたりご主人を責めすぎているので、それから逃れるためにご主人が「離婚する」と言ってウサ子さんを牽制しているのかもしれません。
「彼は鬱病だから」というフィルターをかけてしまうと、ウサ子さんのご主人を見る目が曇ってしまうので要注意です。

他にも、ご主人の耳が不自由なことも鬱病であることも、確かに大変ではありますがうまく付き合っていける方法はあると思います。
「耳が不自由だから」「鬱病だから」という理由ですぐに別れることを考えるのではなく、まずはそういう方法を見つける努力をする必要があるのではないでしょうか。
それがご主人のことを「サービス」ではなく「人」として見るということです。

離婚を決意する前にやるべきことやできることはたくさんあると思います。