エネルギーレベルの相性を考える

貴女の選択、とりわけ
貴女がどういう男性をパートナーに選ぶかは、
自己評価と直結していると思います。

ある方の記事を読んでなるほどと膝を打ちましたが、
男性と女性とカップリングの過程で、余り方が違うそうです。
男性は、上位から順番に売れていき、下位の男性がきれいに残る。
女性は、バラバラ、3位とか5位とかの中の上の女性も売れ残る。
これは女性の高望みし過ぎやセフレ化といった自己評価の問題だと。

自己評価の低い女性はセフレ化やダメンズを選び、
自己評価の高すぎる女性は高望みで結婚できない。

自己評価が適正になると、ちょうどいいバランスの
相方さんが隣に現れるというイメージです。

・・・

私は、兄弟の中でも、一番、頑強で我の強い子でした。
生きる力、エネルギーレベルは人よりも強いと思います。
でも、自分の容姿に全く自信がありませんでした。

女の子の憧れ、シンデレラみたいに王子様が迎えに来て
くれる日を、私は自分のこととはとても思えませんでした。
だからといってキャリアウーマンにもなりたくなかった。

20代の早い頃から、ブスで取り柄のない自分なのだから
自然体で結婚相手が見つかるわけがないと思いました。
機会があれば合コンやお見合いをしていました。

当時の私は自分より格下の相手を選んでいました。
自分より学歴はいいけど弱々しい男性や、
自分より頭が悪くて優しい男性に言い寄られると
（フンッ）とバカにしながら、交際ＯＫしていました。

自分が上にいないと不安でいられなかったのでしょう。
今の主人に出会うまで、ずいぶん回り道をしました。

・・・

人から聞いたり、私自身の経験からも思いますが、
高学歴の男性って、面倒くさい、扱いにくい人が多いです。

頭はいいけれど、人間的に未熟というか
人格の磨かれていない人が相対的に多いように思います。
そういうヒューマンスキルの低さでも許されるというか。
もちろん素晴らしい人柄の方もいらっしゃいますが。

東大のゼミの発表会などは、聞くところによると
知的なプロレスであって、やるか、やられるか、
油断するとボコボコにされるそうです。

教授にもなると、本当に大変なんだとか。

学生の中には自分より頭のいい奴がいるかもしれない。
質疑応答だって、安穏とはしていられない。

教授は理論で圧倒的に勝って、なおかつ、学生たちが
社会と折り合いをつけられるように人格的に導いてあげる
使命もある。

知的にねじ伏せる力がなければ、説得はできない。
そうですね、確かに、大変そうです。

・・・

男女の関係でも同じかもしれないなと思いました。

夫婦で知的レベルが全く同じである必要はありませんが、
会話がかみ合わないのはお互いにつらいものです。

同じくらいの生のエネルギーレベルでないと、
同じくらいの情熱や想いを共有できなければ、
夫婦生活を続けるのは難しいと思います。

高学歴、高収入な男性は、一般的にエネルギーレベルが
桁違いに高いです。あしらうにもそれなりのパワーが必要です。

例えると、
水鉄砲の銃口を指でせき止めるのと、
ケルヒャーの高圧洗浄機の水の流れを止めるのでは、
必要な力が違います。

目の前の男性が、貴女の制御できるレベルかどうか、
そういう観点でパートナーを観察するのも大切かと思います。

貴女が持ち合わせているエネルギーレベルは、
残念ながら、おおむね、先天的に決まっています。
鍛えることは可能ですが、あまり大化けはしないようです。

格上すぎても、格下すぎても、苦労します。

貴女に見合ったパワーを持ち合わせた相手を
パートナーに選びましょう。

エネルギーレベルのギャップがあり過ぎるパートナーと
間違って結婚してしまうと、離婚ならまだいいのですが、
エネルギーレベルの低いほうの相手が病気になって
しまうのを時々、見かけます。

これは親子でもよく見かけます。
超優秀な親の子供が不登校になったり、病気が出たり。

生エネルギーの強い人の配偶者が弱い方だと早死にしやすい、
死別されているのを、私の感覚では時々お見かけします。

パワーバランスを取るのは、本当に難しいです。

でも、ちょっと、意識して、身の回りを見渡してみては
いかがでしょうか。

私は自分のエネルギーレベルを自覚して、正しく使おうと
意識し始めてから、少しずつ、自分の生きづらさを好転
させることができたと思います。

4 0 7 0 7 10

<< 「何もしない」をする

金持ち父さんになるには >>

ログインすると日記にコメントを残すことができます。

このユーザーの最新の日記