彼氏の過去の発言(他の子を可愛いと褒めた)コメント No.102879
田辺聖子さんの短編小説『ジョゼと虎と魚たち』を読まれることをおすすめします。
本当に短い小説ですが、男の人が女性を大切な存在として『特別に見る』、『好きだと思う』ことの、真実が丁寧に、こまやかに贅を尽くした筆致で語られていると思います。
恒夫(ジョゼの夫)から見たジョゼという女の人や、ジョゼとの関係が、恒夫にとっての他の女の子とのこととは『違う』のだということが、すごく読む者の心に響いて、『付き合う』ということや『結婚する』ということ、それらが男性にとって『どう特別なのか』が、ある種残酷なほどはっきりと描かれています。
もし桃ちゃんさんが読まれたら、桃ちゃんさんは自分が彼氏さんの本命であるということは、こういう意味だったのか、ということがわかると思います。
わからされる、という感じだと思います。
BSでやってる『芋たこなんきん』も面白いし、田辺聖子先生はハンパないな~というお話でした。
『結婚って、あの、男と女の結婚ですか?』(『芋たこなんきん』の名台詞)
上田正樹『悲しい色やね』やしきたかじん『やっぱ好きやねん』などなど 名曲も多し 大阪はパンチ効いててムードがありますな~(やや古めの大阪観)
田辺聖子さんの大阪弁の小説を読むと、口の中でその言葉がとろけるようで、自分の肩や膝が優しく崩れて、作詞家の松本隆さんの言葉で言えば、『雪崩れる(なだれる)』感じがします。
それを大切な誰かに抱き止めてもらいたいと願うことが、恋なのかもしれません。
ぜひ読んで、私が嘘ついていないかどうかを(笑)確かめてみてください。
ではでは、おやすみなさい(*^^*)
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※「彼氏の過去の発言(他の子を可愛いと褒めた)」の全コメント
- 気にしてあなたはどうするつもりですか?
彼に言うのですか?
過去は変えられないし、かといて過…
NiNi -- (No.102876) 2022-07-28 21:32 - 桃ちゃんさん、はじめまして。
田辺聖子さんの短編小説『ジョゼと虎と魚たち』を読まれることを...
wonder.2 -- (No.102879) 2022-07-28 23:36