喧嘩後の彼氏の許し方についてコメント No.106831

No.1068312023-03-27 12:31

はじめまして。
人生迷子さんのお悩みは、私もよく分かりますし、多くの女性が抱えているものでもあります。
女性にとっては本当によくあるお悩みなんですね。

が、これは「男女の考え方の違い」から生じる問題なんです。

まず、女性は「察することができるがゆえ、自分も相手に察してほしい生き物」です。
人生迷子さんの体調が悪かったとき、彼に「へえ、お腹痛いんだ」だけで済まされてしまったとのことですが、これが彼ではなく同じ女性同士だったら、「大丈夫？今日は私が家のことをやるから、人生迷子さんは１日休んでなよ」というふうになっていたと思いますし、人生迷子さんもそうなることを期待していたのではないかと思います。
なぜかというと、女性は「察することができるので先回りして動くことができるから」なんです。

が、男性は女性のように察して動くことができません。
彼は人生迷子さんの「体調が悪い。お腹が痛い」という言葉の真意（「だから私は安静にしていたい。あなたに動いて欲しい」ということ）を察することができなかったから、「へえ、お腹痛いんだ」で済ませてしまったのでしょうし、「それで、夕食どうする？」なんて普通に言ったのだと思います。

これは女性同士ではありえないことですが、男性には何の悪気もないんですね。
男性は察することができないので、このような場合は「体調が悪いから今日は動けない。夕食も作れなさそうだから、何か買ってきて欲しい」などと具体的に男性がどうすればいいのかを伝える必要があるのです。

また、人生迷子さんが体調不良の彼のために何かしてあげる気持ちになれないというのも、人生迷子さんが普段から彼に対して我慢しており、不満に思うことをその都度彼に伝えないでいるから、それが溜まりに溜まって爆発してしまっているからではないでしょうか？
こういうことも男性は察することができないので、だから彼の「一回謝ったのにどうして許してくれないの」という言葉が出てきたのだと思います。

これを解決するためには、やはり彼にその都度「こうして欲しい」というのを伝えて、不満をためないよう自分で工夫するしかありません。

ただ、彼に伝えるときに「どうして〇〇してくれないの?!」のように彼を責める口調になってしまうと関係が悪化してしまうので、「私は〇〇して欲しい」「〇〇してくれると嬉しい」というようにお願いし、彼が実際にそれをしてくれたら大いに感謝する、というようにする必要があります。

このような男女の考え方の違いについては、ジョングレイ博士著「ベストパートナーになるために」という本に詳しく書かれています。
ジョングレイ博士はパートナーシップにおける権威で、この本も世界的に有名な名著です。
せひ読んでみることをお勧めします。

また、このサイトでミコリーさんという方が書いていらっしゃるコラムがあるのですが、それらも参考になると思います。
以下にいくつかリンクを貼っておきます。

「男は４種類に分けられる」
https://u-rennai.jp/contents/column/1372/
「デリカシーのない男性を変える方法」
https://u-rennai.jp/contents/course/1721/

人生迷子さんが悩んでいる内容は、結婚後もずっとついて回るものですし、離婚するカップルのほとんどはこのような問題を解決できなかったからだとも思います。
ですので、今のうちから男女の考え方の違いをぜひ学んでおくとよいですよ。
応援しています。