お金に細かい彼と付き合い続けるかコメント No.114378

No.1143782024-09-07 20:45

あんずさん、初めまして。
Mammieと申します。

・何でも良いので意見が聞きたい

とのことで、少々コメント失礼いたします。
既に素晴らしいご意見が出ていますので、その補足程度に思ってくだされば幸いです。

相談文を拝見している限り、あんずさんがおっしゃるように確かに彼のお金観は少し偏っているように思うのですが、

> 「君よりもお金が大切」と言われている気がして悲しくなる

というのは、些か飛躍しすぎているかもしれません。

先の方々もおっしゃる通り、一度しっかり話をし、あんずさんのこの本音を伝えることにも全面的に賛成なのですが、このように言われたら、そんなつもりがなくもしかしたら彼は驚くかもしれないですね。

ただ、私は彼の肩を持ちたいのではなく、彼のこの偏ったお金観がどこから来ているものなのか、率直に気になっています。
ここではぐっどうぃる博士が「プロファイリング」という言葉をよく用いていますが、

もしそれを少しでも知ることができれば、今後の是正が可能なのかどうか、交際を続けていっても、あんずさんが不幸にならないかどうかを見極めるヒントが得られるかもしれないなと思いました。

というのは、あんずさんが書かれている彼のお金観というのは、非常に断片的(相談の性質上やむを得ないのですが)で、これでは判断がしづらいところがあります。

例えばですが、以下についても考えてみてはいかがでしょうか。

現時点では、あんずさんに対して少額でもお金をかけたがらない(のでは)ということはよく分かりましたが、では逆に、彼は何に、誰にお金を使っているのか、もしくはそうでないのか、という部分です。

>趣味の話で意気投合して
この趣味は、お金が全くかからないものなのでしょうか？趣味に対する出費はどうですか？

>６月の終わりに彼からデートに誘われ
交際前のデートも、徹底した割り勘でしたか？

> デート中お金に関する話が多い
お金の話と一口に言っても、実際には色々な内容があると思います。あんずさんの相談文を見る限りですと、お金の話をしているというより、
〇〇が高い、と、モノやサービスと、その対価に対する、お金絡みの愚痴が多いように感じますね。

男性の「愚痴」は、プロファイリングの観点からはチャンスとも言えます。
どうして彼はそこまでお金に対してネガティブな話が多いのか、その理由が気になるところですね。

例えば彼は、借金やローンの返済に追われていたり、実家に過剰な援助をしている(そのために節約せざるを得ない状態？)といったことはないでしょうか。

>節約欲が強いのかな
例えば、彼は格安スマホを使っていますか？
その他、身の回りのものや持ち物はどうでしょう(見栄を張っているような出費はないかどうか)？
節約以外に投資など、お金を「増やす」ことに関心はありますか(節約が好きなだけなのか、お金を増やしたいのか)？

他にも、自分の節約術を嬉々として披露したり「あなたも〇〇しなよ」と、あんずさんにそれらを勧めてきたりといったことはないでしょうか(節約もしくは貯金残高を増やすことが生きがい、趣味のようになっている？)。

また、あんずさんと彼は、職場が同じだということで、双方の給与事情は大体分かるかなと思うのですが、彼は給与に対する不満や愚痴はないのでしょうか？
職場の飲み会や行事等の出費に関してはどうでしょう。
彼に親しい友人はいますか(彼女以外の密な人間関係はあるかどうか)？

彼が本物の節約志向で、節約欲が強いのかどうか、またその目的が気になります。
先の方もケチと倹約は別物だとおっしゃっていますが、まさにその通りです。

彼が自身の身の回りも含めた節約を徹底している真の節約主義者なのか、それともあんずさんを始め、自分以外の相手や他者に極端にお金を使いたがらない性質なのかで、話がとても大きく変わってくることはまず間違いありません。
(後者の場合はより注意が必要です)

また、彼の求める結婚相手として、浪費家の女性は絶対NGで、それを見極めるために敢えてそのような行動を取っている可能性も絶対ないとは言い切れない段階です。
このように考えてみると、色々な可能性があるということは、お分かりいただけるかなと思います。

また、お金の使い方もといお金観は、彼の生育環境の影響も間違いなく大きいと言えるでしょう。
彼の身内や実家に行くと(行くことを勧めているのではありませんが)、その事情がより分かるかもしれませんし、この先やっていけるかどうか、より明確にすることはできるかもしれません。

未だあんずさんは彼と付き合い始めたばかりで、身体の関係もないということ(であるにも関わらず、彼は結婚前提を打ち出して、子どもや育休の話までしているのですね)ですが、
あんずさんの方に彼に対する気持ちがまだあるのなら、このようにもう少し、彼のお金観や人となりを精査してみる方法もあるかなと思います。

ただし、あんずさんの方も結婚や出産を希望しているのであれば、見極める期限(長くても半年〜1年など)はきちんと定めておくことが大切です。

彼の恋愛経験はどうなのでしょうか？
恋愛経験が少なかったり、親しい友人が少ないと、
割り勘奢り云々ではなく、

>コンビニや前払いのカフェでは、ひとりで入っていって自分の分だけ注文してしまう。

自分のことしか見えずに先に行ってしまう、という行動自体は、女性より視野が狭くなりがちな男性にはよくある印象です。

そうした上での今後ですが、

>彼には何も伝えず別れた方がいいのでしょうか。
先の方がおっしゃっているように、伝える、伝えないのどちらが正解とも言い切れないですが、同じ職場ということで、気まずくならないよう、またはトラブルにならないような配慮だけは必要かもしれませんね。

そして私が最も気になったのが、あんずさんが、
【彼がデート時に自分の分しか支払わない】という、現時点では単なる事実を、

>少額でも絶対に奢らないという強い意志が感じられて悲しくなります。
> 性欲よりも節約欲が強いのかなとびっくりさせられます。
> 「君よりもお金が大切」と言われている気がして悲しくなる

と、とても感情的に捉えてしまっているところです。

こうして見てみると、彼だけでなくあんずさんもまた、お金と愛情をごっちゃにしていて、彼の気持ちをも決めつけてしまっていますし、ある意味ではお金に囚われているのでは、という見方もできてしまいます。
お気持ち自体はとても理解できるのですが、今後お付き合いを続けていくにしても、まずは、あんずさんご自身でこの部分を何とか工夫して改善していかないと、いずれにしてもこの彼とは難しそうです。
後になって爆発するよりは、今、きちんと向き合っておくに越したことはないかもしれませんね。

男性によっては、恋愛経験の有無や生育歴など、様々な理由から本当に悪気がなく上記の行動をしている場合もあります。
そのため、質問事項を色々と補足してみました。

>お金のことになると人が変わったように冷たくなる

これも、現時点でのあんずさんの感情的な判断と言えばそれまでなのですが、例えば彼が幼少期からお金に苦労していたり、そのために夢を諦めたり…といった要因がもしかしたらあるのかもしれませんし、単なる思い込みかもしれません。こればかりは現時点では何とも言えません。

>割り勘でもホテルに行くとかは絶対になさそうです。
カラオケやネットカフェなどもそうなのですが、もしも、あんずさんが全額払うと言ったら、彼はどういう行動に出るのか(それでも無駄遣いだからやめようと言うのか、喜んで行こうとするのか)、気になるところです。
これも判断材料になるかもしれません。

>彼にデートの支払い方法に不満があること
今のままでは不満だと責めるのではなく、こうして欲しい、こうしてもらえると嬉しいなどと淡々とストレートに(整理した)事実を並べて柔らかくお願い(要求ではなく要望)するのがコツです。
あんずさんが態度を変えれば、彼の態度も変わるかもしれません。

>彼にお金の話をする場合、どういう伝え方が最適
未だ交際から日が浅いのと、彼の方が結婚前提と口にしている(どこまで本気なのかは現時点では何とも言えませんが)のですから、今のうちにあんずさんの言いたいことはしっかりと伝えてしまうことをお勧めします。

ただ、これらは彼が「関わっていて不幸にならない」と判断できた場合にのみ有効だということも重要です。

何度も申し上げていますように、現時点ではとにかく判断材料が少ないため、私もこの彼のことに関してはこれ以上有用なコメントは差し上げられないのですが、

既に皆さまおっしゃる通りで、もしも今後結婚して子どもができれば、金銭的にも肉体的にも何もかも折半、という論理はどうやっても通用しなくなっていきます。

これは極端かもしれませんが、結婚後、生活費を1円も渡してもらえない、妊娠、育休中に至るまで変わらず生活費の折半を求められた、という信じられないケースも聞きますし、自分(達)だけならまだ我慢ができても、子どもの物品やレジャー費用まで「高い」と一蹴されてしまう可能性もないとは言えません。
ですから、この彼に限らず深入りする前に、彼のお金観その他の価値観について、許容できるのか、しても良いのかどうかと、あんずさんも両目を見開いてしっかりと確認する必要はあるのかなと思いました。
そして、要望はしっかりと整理して(＝感情的に訴えない)、かつ柔らかく上手に伝える実践をたくさん積んでいってくださいね。

どちらにしても、今後も含めて後悔のない選択ができますように。
あんずさんの今後が幸せなものになりますよう、心から応援しています。
失礼いたしました。