不倫の末の結婚コメント No.21787

No.217872013-07-29 01:14

はじめまして。
投稿なさった文章から、あまりにも切実なお気持ちが伝わってきて、居ても立ってもいられない気持ちでコメントさせていただきます。

まず、端的にいって、「不倫」の問題を「後押ししてください」と、このサイトでおっしゃることはおやめになったほうが良いと思います。

おそらく、貴女の心を安寧に導くコメントが入ることは少ないでしょう。
ご自分でご自分を苦しめるようなことは、どうぞおやめになってください。

といっても、すでに書き込みがなされているので、しかたがありませんね。
（相談文を削除できるのであれば、なさったほうがよろしいかと思いますが）

やまこさんは、彼の離婚後の経済問題についてまでお考えになっているのですね。
でも、現段階では、「彼が本当に離婚するか」という問題に焦点を絞ってお考えになったほうが良いのではないでしょうか？

小さいお子さんを持つ彼が離婚するということは、大変重い十字架を背負うことなのです。
男性というのは、得てして弱い生き物です。
彼さんは、これから始まる「離婚」という長い長い物語の主人公を演じ切る力量をお持ちでしょうか？

その物語の中で、彼は「現実」に直面していきます。
奥さんに対する罪悪感、お子さんへの想い、結婚前から今までのすべての、彼自身が築いてきた思い出を自らの手で壊すという「現実」。
そして、さらに「慰謝料」「養育費」という問題も「現実」として突きつけられるわけです。

彼は、そんな「現実」の渦に巻かれても、やまこさんを愛し続けることができる人物でしょうか？
例えて言うなら、彼は自分の親が死にそうなときでも、自分が病に倒れたときでも、やまこさんだけを一途に愛することができると思いますか？

これは何も、彼のやまこさんに対する愛情に疑いがあると言っているわけではありません。
ですが、人は弱い生き物です。
ひとつの意思を貫くのは大変なことなのです。

彼の配偶者に会うのは怖いかもしれませんが、彼の決意のほどを確認できる大変貴重な機会です。
誠心誠意、彼の奥さんに謝罪するべきですし、彼がどんな言動をとるか、じっくり見極めるべきです。

少し心配なのは、やまこさんの精神状態ですね。
彼の妻の姿を目の当たりにするのは相当なショックだと思います。
でも、それはしかたがないことです。やまこさんが負うべき責任のひとつです。

三者で話し合い、彼がやまこさんと一緒に、妻に対して土下座するくらいであれば、彼も離婚劇の主人公としてやっていけるかもしれません。

まずはそこからです。
慰謝料云々をはじめとした、今後のリスク回避を勧める・・・つまり、彼との別離を提案するコメントも多く入るかもしれませんが、やまこさんは「後押し」してもらいたいのですよね。
だったら、「彼に離婚してもらうしかない」と言うほかありません。

彼はたしかに有責配偶者ではありますが、家を出て別居して数年すれば「すでに婚姻関係は破綻している」とみなされ、裁判において離婚判決がおりることも多いのが昨今の実情でもあります。
ですが、やまこさんの彼さんの場合は、まだお子さんもお小さいようですから、よほど経済的なフォローがなければ、裁判離婚は難しいかもしれません。

「離婚は絶対にしたくない」という妻であったとしても、希望通りの経済的バックアップがあり、夫が毎日土下座をして「離婚してください」と頼み、別居となれば、離婚に同意してくれるかもしれません。

結局、彼が奥さんを説得できるか。
そして、肝要なのは、彼自身が「離婚劇」の舞台の幕が降りるまで持ちこたえられるか、なのです。

まあ、離婚が成立せずとも、やまこさんと彼が本当に愛し合っていらっしゃれば、生涯、入籍せずに同居という方法もあります。名より実をとる、ということです。
この場合も、彼の気持ちが変わらないか・・・そこが心配ではあります。
配偶者が存在している状態で、やまこさんと彼が長年同居していたところで、「内縁」として保護されるためにはなかなか条件が厳しいという現実もありますから。

貴女と彼がどうなるか。
それは、彼が離婚してからの話です。
あるいは、彼が「離婚できなくても、とにかく家を出る」と決意して行動に移してからの問題です。
今、考えても埒があきません。

最後にもう一度言いますが、不倫の相談はこのサイトに限らず、どのような場所でなさっても、返ってくるのは貴女自身が深く傷つくコメントばかりだと思います。

そして、もうひとつ。
貴女は屑などではありません。
こんなにも一途に人を愛することができる方ではありませんか。

貴女はこうおっしゃっている。
「彼がまた不倫だ、別れた、離婚だとなったら、そのときが本当に友人を裏切ったとき」
「命を絶つとき」と。
間違っています。

貴女を心配するお友達の誰一人として、貴女が命を絶つことなど望んでいません。

長々とごめんなさい。
とても心配しています。