自分から別れを切り出したけど…コメント No.37686

No.376862014-05-22 07:52

＞それでも彼の一番になりたかったし、大好きだったんです。

うんうん、ホント辛いねぇ･･･せつないねぇ･･･。
胸が締め付けられるような一文です･･･。

貴女があまりにも健気で可愛くて、
「いっそ私と飲みに行くか！」と誘いたくなった程です（笑）

惚れっぽい私は、何度も恋をして別れを経験しているのですが、
今の貴女と似たような心境になった過去をリアルに思い出しました。

＞自分でも気づかなかったことに奈津子さんはなぜすぐにお気づきになったのでしょうか？
＞私の事も彼の事も本当にそばで見てたかのようです。

たぶん、貴女と私の内面世界は似ています。
貴女の今の苦しみは、私が過去に経験した苦しみです。
そして私はもうイイ年なので、それを昇華し、乗り越えています。
だから気付いたのかもしれません。

そして私が、貴女の彼のことを分かったのだとしたら、私が今まで出会ってきた
男性たちの内面世界と似てる部分を感じたからかもしれません。

元彼たちだけでなく、男性の部下や同僚、上司、取引先の人。
ふとした会話の中で彼らの闇が見えたとき、私の何気ない言葉に刺激されて
その男性が本音を吐露し始めたり、奇跡的に図星だったみたいで
私の発言にビックリした後、突然、泣き始めたり。

そして、その後は大抵、相手が私に心を開いてくれるようになり、
「こんなことがあったんだけど、奈津子さんはどう思う？」と、
私の意見を必要としてくれるようになりました。

心の距離が縮まり、絆が深まりました。その為、たとえ言い合いになったり、
私が怒ったりしても、簡単に縁が切れることはありませんでした。

最初は、自分でも何が起きたか分かりませんでした。
でも上記の経験から確信したことは、下記の２点です。

（１）自分の闇を熟知し、昇華したから、相手の闇にも気付けるようになった。

（２）今まで「男として」相手を見ていたけど、「一人の人間として」
相手と真摯に向き合ったとき、彼らの本音がよく見えるようになった。

ケンカしても仲良くなれる関係や、言い過ぎても壊れない関係を築く為には、
まず、「相手の闇を理解し、共感した上で、自分の言いたいことを言う。
それでケンカになるなら、それにもしっかり受けて立つ」ことが大事だと思います。

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■ケンカしても仲良くなれる関係について。

ケンカの「動機」と「質」が大事です。

「自分が寂しいから」という動機で相手にケンカを売ってしまうと、
その中身、質は良くないですよね。相手は不満をぶつけられただけなので
ストレスだけが溜まり、（意味のない、不毛な時間を奪われた）と思うだけです。

「借金癖のある彼を叩き直したい」という動機で相手に苦言を呈し、
それに反発されてケンカになった場合、そこに愛が込められていれば、
その中身、質は高いことになります。相手は（耳の痛いことを言われた･･･）と思うけど、
どこかで（自分の為に言ってくれている）ということは感じています。

つまり、「自分の為に」ケンカを吹っかけたら仲良くなれないが、
「相手の為に」苦言を呈した結果、ケンカになるなら、
受け取った相手のレベルにもよるが、仲良くなれる場合が多い、ということです。

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■言い過ぎても壊れない関係について。

今回、私は貴女にかなりズバズバと言い過ぎています。
でも貴女は、貴女の性格の良さもあるけど、

＞厳しくも愛のあるお言葉、ありがとうございました。

と書いていますよね。そしてまた私の意見を必要としてくれた。

私は言い過ぎたのに、貴女との関係は壊れなかった。
これが「言い過ぎても壊れない関係」なんです。
貴女は、私の言葉から「何を感じ取ったのか」ということが大事なんです。
どこに愛を感じたのか、ということが大事なんです。

何度も書きますが、言い過ぎても壊れない関係を築く為には、
＜　相手の闇を理解し、共感した上で、自分の言いたいことを言う　＞ことが大事。
つまり私は、私なりに貴女の闇に理解を示し、共感していたので、
貴女は「厳しくも愛のある言葉」だと感じたのではないでしょうか。

私が貴女にやったようなことを、そういう厳しくも愛のある言動を
貴女が彼に提供できていれば「言い過ぎても壊れない関係」を築けた可能性があります。

私が貴女に「何やってんの？弱い女だね。さっさと諦めて次に行きなよ」と言っていたら、
貴女は愛を感じなかったでしょう。貴女が彼に「あたしだって我慢してる！」と
言ってしまったので、彼は貴女からの愛を感じることはできなかったでしょう。

私は貴女に（絶対に幸せになって欲しい！）と思い、すごい熱量で文章を書きました。

貴女も（私が彼を絶対に幸せにしてやるッ！）と思い、貴女の希望や理想を横に置き、
「彼自身が幸せに感じる人生」をすごい熱量で徹底的に考え、客観的に分析し、
彼の闇に寄り添った上で「厳しくも愛のある言葉」をぶつけていたら、
貴女が欲しかった関係を築けたと思います。

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■彼へのメールについて。

私の個人的な意見としては、

・「好きですごく迷うけど別れた方がいいのかな？」 → 無視。＝（もういいよ）
・電話をした → 無視。＝（なんだよ？面倒臭いな～）
・「どんな答えでも受け入れようと思ってるから教えてほしいな」
→ 無視。＝（自分で気付けよ）

が彼の本音だと思うので、今回の

「メールを送ってから、よく考えてみたの。わがままばかり言ってごめんなさい」にも
無視の可能性が高いですが、そもそも【　何の為に　】このメールを送るのですか？

行く行くは復縁を狙ってるから、メールを送るの？
とにかく一度、ちゃんと謝罪したいから、メールを送るの？
仮に「とにかく謝りたい」だとしても、
それだって、自分の気持ちを押し付けてることになりますよね。

私ね、最近まで、ある人と疎遠になってたんですよね。

感情的な暴言メールを受け取ったので、反論せず「分かりました」とだけ書いて、疎遠。
私の中では絶縁だったんだけど、事あるごとに手紙が来たりして、
私の様子を知りたい感じで、正直、うっとうしかったんです。だから全部、無視。

最後に、いきなり留守電に「いろいろと言い過ぎてごめんなさい」と伝言が入ってて、
すっごくイライラしたんです。

何故かと言うと、

自分からあんなに失礼なことを言ったくせに、
だからもう、私は関わりたくなくて全部、無視していたのに、
今度は「ごめんなさい」かよッ！

私にどうしろって言うんだ？！
「ごめんなさい、（だから許して）」ってことだろ？

これを私が無視すれば「相手が謝ってるのに許さない私」の方が悪いみたいじゃないか！
「ごめんなさい」なんて自分タイミングで言ってきて、アンタのタイミングで
こっちが「いいですよ。許しますよ。こちらこそ、ごめんなさい」って言わないと
いけない雰囲気に持って行ってる自覚はないのかよ？！

･･･と、呆れたんですよね。

普通の感覚の人間だったら、相手の「ごめんなさい」を無視すれば、
イヤでも罪悪感を持たされます。罪悪感を持つのがイヤだからって、
許せない相手を（許そう）という気持ちにも、まだなれない。
それなのに（許してくれ）と暗に強要されている、なんとも言えない、この展開。

こっちは傷付けられた方なのに、
（これをまた無視すれば、「こっちは謝罪したのに許さないなんてひどい！」って、
またこっちのせいにされるんだろうな･･･）って、イライラしたんです。

感情的な人が、感情的なメールを送ったことで傷付けられたのに、
感情的な人が「自分のタイミングで」謝罪したからって、
こっちが「相手のタイミングに合わせて」歩み寄らなければ、どうせ感情的な人だから、
きっとまた逆ギレしてこっちのせいにするんだろうな･･･という思考です。

普通の友達でも、「今、ちょっと話せる？」と聞いてきますよね。
なのに、こんなにこじれてる相手はそんなお伺いも立てず、
いきなり、自分の言い分＝「ごめんなさい」を言ってスッキリしちゃってる。

疎遠の相手に「今、ちょっと話せる？」と言われて、私に聞く耳があるのなら、
「･･･何？」って返せるけど、聞くつもりは全くないのに「聞かされる」、この苦痛。

ここまで書いて気付いたのですが、彼と貴女のやりとり。

彼「また今度、会おう」→貴女「ドタキャンはどうかと思う」→彼「ごめん」
→貴女「次のデートをキャンセルして、長文メールで別れを切り出す」

彼としては、この一連の「俺はまだ会いたい気持ちがあったし、
謝罪までしたのに許してもらえず、一方的にキャンセルされ、
感情的な長文メールを送り付けられた」ことが、許せなかったのだと思います。
たぶん、まだ怒ってるのかもしれませんね。

それなのに今度は「ごめんなさい」と、「許してよ」の圧力が来れば
もう、完全に嫌われちゃうのではないでしょうか。

やっぱり、「謝ったのに許さなかった」のが致命的だったと思います。

メールについて、書き始めは（貴女が送りたいなら、送ればいい）と思ってたけど、
書きながら、彼の怒りが見えた気がするので、怒りがおさまって
貴女と話したくなるまで、何もせず、静かにしていた方がイイ気がします。