冷却期間についてコメント No.58133

No.581332016-06-29 09:01

>リナ(投稿者)さん

では、結婚前提でない限り、彼との復縁は望んでいないという理解で話を進めます。

リナさんの問題点は、ご自身で振り返りもできているし、分析もできていると思うので、もう済んだ話で良いのですが…。頭で理解しているのと、繰り返さないのとはまた別なんですね。リナさんは、差し迫った状況になれば、また彼を追い詰めるのではないかと思いますし、彼もそれは感じていると思います。

結婚へのこだわりを捨てれば、彼と新しい関係ができる可能性もあったのですが、2年同棲をやってみてダメだったことを、またやろうとする場合、根本から考え方を変えるしかないと思います。

これは、時間を置いて彼の悪い記憶を薄れさせる「沈黙」といった消極的な方法では、可能性は小さいし、時間もかなりかかると予想できます。かといって、結婚できなければお別れ、という二者択一を迫っても、彼はもう「離れる」という答えを出しているわけですから、これも効きません。

まずは、今の状態を「冷却期間」と書いているところで、彼の「離れたい（＝束縛はうんざりだ！）」という気持ちに対して鈍感だし、読みが甘いと思います。もう、二人は別れています。そこの認識が彼とズレたままだと、彼はリナさんの束縛を感じ続けるでしょうし、逃げ続けると思います。

あとは、共同生活＝結婚に対する二人の考え方のズレもあるのではないでしょうか。家事の負担、家計費の負担などで、彼は内心では不満に思っていることがあったのかも知れません。芯から優しい人ではなく、自信のなさからオドオドとした優しさが出ているものであれば、彼が仕事でステップアップしていくと、自信がついて喧嘩が増えます。やはり二年も経つと、出会った頃の関係性とは少しずつ変わっていくものですし、リナさんが彼の成長に気が付かず、プライドを潰す言動をしていたとも考えられます。男として立ててもらえないことが、浮気につながった可能性が高いです。

そこで対応ですが、
１．別れを受け入れ、彼と復縁できる、結婚できるという楽観的な見通しを捨てる
２．男女の役割分担、結婚とはこうあるべきだというこだわりを捨てる

彼も、まだ友達付き合いをやめたいとまでは思っていないようですし、リナさんが彼を尊重するように変われば、彼の態度も軟化していくはずです。本来、結婚は束縛ではなく、共同作業ですよね。浮気の罰として迫るようなものではありません。

リナさんといれば、自分が一番自分らしくいられるし、満たされるし、人生の可能性が桁違いに広がると感じれば、結婚しない理由はないわけです。まずは、彼をコントロールしようとか、彼の考え方のバグを見つけて不正に愛情のコインを稼ごうとかいう方向性の考え（＝駆け引き）をやめて、損する覚悟でひたすら「与える」ことに徹してみてはどうでしょうか。

元カノの美しさ、人間的魅力も彼には嬉しいものでしょうから、それを磨いていくことで、狙わずとも自然に彼以外の、新しい出会いに導かれることもあるかもしれません。無理しなくても、魅力的な女性は放っておかれませんよ。