半年間セフレ関係の彼とどうしたら付き合えるかコメント No.59429

No.594292016-08-22 08:20

ぎんなんさん、初めまして。
「厳しい意見でも解決したい」とのことなので、コメント失礼いたします。

率直に申し上げて、今の状態から彼の正式な恋人になるには、相当厳しいように思いました。

「彼の正式な恋人になりたい」
ということを極限まで優先したいということであれば、今すぐにお店は辞め(ただし、マスターである彼との関係がギクシャクしたことを理由にしてはなりません)、彼やその常連さんの前から半年〜一年という、非常に長いスパンで完全に姿を消す、ということをやり切って、駆け引きを仕切り直す、くらいのことが必要だと思います。

ただ、それは
「今までの関係をリセットして、全てをイチから組み直す」
という状態を作るに過ぎませんので、可能性を極端に上げられるわけでもなく、ハイリスクローリターンであることは変わりません。

ただ、今のままではぎんなんさんにとっては非常に分が悪いと言うしかないように思います。

ぎんなんさんがこれまで彼や周りに対してしてきてしまったことは、それだけ悪影響が大きいということです。

お仕事を辞められない、ということであれば、今後彼からの仕事以外の連絡は一切応じず、「仕事相手」として淡々とかつ地道に信頼関係を取り戻す努力をしていくしかないと思います。

厳しい言い方になってしまいますが、ぎんなんさんがおそらく「駆け引き」のつもりで彼に対して行って来た数々の行動

◎正式なお付き合いが始まる前に身体の関係を持つ
◎自分たちの立場(＝仕事相手であること)状況を考慮、判断することもなく、感情のまま彼に近づき対する好意をアピール
◎他の男性との関係を安易に匂わせる
◎関係が思い通りにいかないと、彼にぶつける形で他の常連の前で自分たちの関係を暴露してしまう(＝破壊行動)

これらが駆け引きとして意味を成し、通用する(かもしれない)のはせめて20代前半〜後半までであり、今のぎんなんさんがそのままやるには、あまりに幼稚で幼い行為にしか映りません。

「看板娘的な扱い」という言葉から、おそらくぎんなんさんは見た目が良く、これまで周りからのアプローチも多かったり、容姿を褒められてきた事も多かったのではないかと想像しますが、そろそろこういった路線からは方向転換する必要が出てきている、こということがひとつ言えるかもしれません。

大前提として、正式なお付き合いの段階を踏む前に、身体の関係を持ってしまった、関係を持ってしまう状況に持って行ってしまったことが、今回における最大の失敗です。

ぐっどうぃる博士の理論では、男性の女性に対する好意を単純に「好き」「嫌い」ではなく、5つの距離で示しています。

詳しくは、プロトコルを参照していただきたいのですが、それによるならばぎんなんさんは一貫して、

「身体の関係は持ちたいが、付き合いたくはない」

という距離を終始キープされている状態です。
安易に身体の関係を持たず、博士理論で言う意味の正しい駆け引きをしていれば、これ以上の近い距離、すなわち正式な恋人になれた可能性もあったのかもしれませんが、ぎんなんさんご自身でその可能性を潰してしまったということはまず考えられるでしょう。

また、「身体の関係を持つ」
ということは、男性にとって女性とお付き合いする最高かつ最大の目的であり、ある種のゴールでもあります。

そのゴールを達成してしまったために、彼にとっては、ぎんなんさんを頑張って手に入れる必要がなくなってしまったわけです。
それゆえに、ぎんなんさんが正式な恋人になれるよう何度打診しても、彼がなびかないどころか、

「(俺が頑張って努力しなくても簡単に手に入ってしまうような)軽い女と付き合いたくはない」

ということまで言わせてしまった、ということも言えるかと思います。
ぎんなんさんにとっては理不尽に思えても、彼の言動はこうして博士理論に当てはめていくと、驚くほど理論に沿ったものであるということが分かるはずです。

ぎんなんさんが、ご自身をコントロールして一貫した駆け引きができなかったことから、すでに自分の手に入った女性であり、彼にはぎんなんさんを大切にする、という考えもないために、「正式にお付き合いする(＝ぎんなんさんをきちんとした形で手に入れる)」
という選択肢自体、彼には提示できていない状態だったと言わざるをえません。
結果彼は、その場しのぎの発言をしてみたり、その時の気分で束縛のようなことをしてみたり、一貫性のない行動や言動を取るようになってしまったという訳です。

また、どれだけぎんなんさんが、彼に対して理不尽な思いを抱えていたとしても、常連さんたちの前で関係を暴露する、ということは、絶対にしてはいえないことでした。

男女の秘め事である以前に、社会人として、人としてもです。

基本的に夜の世界であろうバーを切り盛りしていくのは、決して楽なことではありません。
彼の仕事に支障を来したり、みだりに評判を落としたりするような女性を唯一無二のパートナーとして選び、側にいて欲しいと思うでしょうか。
その辺りも考えてみる必要があるのではないかと思います。

いずれにしても、彼やその客とはもうこれ以上深入りせず、彼らに近づくような一切の行動を起こさない、ということを貫くよりほか、打つ手はない状態です。

博士理論のプロトコルをいま一度しっかりとお読みになり、何が問題だったのか、ぎんなんさんご自身なりにこれまでの行動や言動を振り返り、噛み砕いていく作業が必要のように思います。

厳しいコメント、大変失礼いたしました。