喧嘩して１ヶ月連絡が取れない彼・・コメント No.60636

No.606362016-10-11 18:45

Momo121さん、初めまして。
Mammieと申します。

「厳しい意見でも良いので解決したい」
「ぐっどうぃる博士の理論で意見が聞きたい」
とのことですので、コメント失礼いたします。

相談文を拝見する限り、Momo121さんは、彼もとい男性に対しての「思い違い」や円滑に恋愛関係を築いていく上で、やってはいけないこと(ぐっどうぃる博士の理論では「破壊行動」と呼んでいます)を繰り返した結果、今の問題に直面したような印象を受けました。

現状彼から連絡が来ていないのは、
(双方に非があるとされる)喧嘩ではなく、連絡をくれない彼に対しMomo121さんが酔った勢いで一方的に彼を責めたて、破壊行動を起こした結果だと、認識を改める必要があると思います。

何もMomo121さんだけに限った話ではないですが
「彼からの連絡が少ない」「連絡が来なくなった」
と必要以上に悩み苦しむ女性の多くは、
「何故、彼から連絡が少なくなったのか」
という視点に着目し、その原因を分析して、自分に原因があると思われるのならできる範囲で改善を図ってみたり、もしくは
「彼からの連絡がなくても、自分自身を落ちつけたり楽しませたりする方法」
を考えて、実践する事を全般的に怠っているように見受けられます。

その結果、名実ともに彼に依存してしまい、忙しい時間を過ごしている彼の邪魔をしたり、攻撃してしまったり、縋ったりしてしまうことで、ますます彼に疎まれてしまう悪循環を辿ってしまうのです。

まず、Momo121さんが知っておくべき大前提として、男性の多くは仕事命であるということ。
付き合ってから最初の2-3ヶ月というのは、全てが彼女最優先かつ男性のテンションが最も高い時期ですが、それを過ぎるとテンションは落ち着き出し、仕事最優先の通常運転に戻っていきます。

彼も例外ではなく、3ヶ月でテンションが落ち着いていることが分かります。
彼はそれに加え、転勤という多大なタスクも抱えていた状態です。
環境が変わったことはもちろん、業務内容や責務にも変化が生じたことでしょう。
テンションが落ち着くと同時に、そちらに専念したことがまず考えられますし、連絡ペースも落ち着き、「彼本来の時間軸」を取り戻していこうとしていたのだと思われます。

Momo121さんがこれらをきちんと理解し、「彼を待つ」「彼のペースに合わせる」事ができていれば、その後彼のテンションはいくらか戻ったかもしれませんが、元々連絡がマメではない彼に対して、ねぎらいと称したその実は、プレッシャーのこもったメッセージをたくさん送ってしまったために、彼がキャパオーバーを起こして「疲れて」しまった可能性が考えられます。

ぐっどうぃる博士は、
「人は、罪悪感を与えてくる相手の事を嫌いになる」
と常々おっしゃいます。

これに則っても、彼は連絡が少ない事を、Momo121さんに常に謝らなければならなかったため、次第に居心地の悪さを感じ、余計にテンションが落ちていったということが言えるかもしれません。

更には
「自分が連絡をしなければ来なくなった」
ということですが、よほど彼女に嫌気が差していない限り、どこかのタイミングで連絡があるものです。
これは単に、彼の時間軸が長すぎて、Momo121さんが(勝手に)待ちきれなくなっただけに過ぎません。

加えて、全ての男性は、女性に対して「優しさ」や「癒し」を求めています。
最初に申し上げた通り、連絡がなくなったからと、彼を責め立て、連絡を要求する行為は、この原則から大きく外れた「破壊行動」となり、男性が最も嫌がることに相当します。
せっかく電話をするなら、彼女と優しく温かい時間を過ごしたいと思っていたところに、このような爆弾を持ち込まれ、ただでさえ日々の仕事で疲れていた彼を更に疲れさせてしまい、ついにはMomo121さんと繋がる意欲も無くしてしまったのでしょう。

地元に戻っているのにも関わらず、Momo121さんに何の連絡もしてこないという事を考えても、テンションは相当低い、もしくはMomo121さんに心底うんざりしてしまっている事が考えられます。

また、自分から別れるつもりもないのに、別れをほのめかすような追撃のメッセージを送ってしまったのも、稚拙な駆け引きと言わざるをえず、非常にまずかったです。

男性は、常に白黒つけたい女性と違って、グレー状態も厭わない上、答える気力もないほど、疲れてしまっているのでしょう。

今から打てる対策ですが、音信不通の目安は大体3ヶ月と言われていますので、これ以上はMomo121さんから連絡を取るのは一切止めるとともに、もしも今年いっぱい待っても彼から何の連絡もなかった場合は、忙しさを理解できずに責めてしまったことなどに対する謝罪と感謝のメッセージを送り、Momo121さんの方から終わりにし、そのまま沈黙に入ることが最善かと思われます。

もしもこの間、彼の方から別れを了承する連絡が来た場合も、縋ったり交際延長を申し出たりせず(ここが守れないと更に破壊行動を重ねてしまいます)、あっさりと受け入れて、数日〜1週間後に同じく謝罪と感謝のメッセージを送ることです。

この辺りは、博士理論のプロトコルを全項目しっかり目を通すとともに、「復縁」の項目に沿って行動選択をしていくのがいちばん近道だと考えます。

ただ、Momo121さんのケースでは、交際後すぐに遠距離になっていること、「連絡」の話は多数出ている一方、交際中実際に会った回数はそこまで多くはないかもしれないということ、その意味でも交際期間そのものがごく短いことを仮定すると、復縁もとい関係修復は相当難しい事が予想されます。

彼のテンションが高かった時期に、楽しい時間を過ごせていて、なおかつMomo121さんに対して十分な価値の高さを感じていた時期があったかどうかに懸かっていると言うしかありません。

更に、そもそも遠距離恋愛が今後終わる見込みがあるのかどうか、ということも併せて考慮しなければならないと思います。
Momo121さんの望む、「仲良くたくさん連絡が取り合える時期」というのは非常に限られている上、元来彼が連絡不精なタイプということが判明している以上、そもそも彼はMomo121さんとはニーズの合わない相手である可能性が高いということです。

今の遠距離状態が続くなら、仮に復縁をしたとしても、彼の連絡や会う回数が急激に増える希望は見込めないということもあります。

これらも踏まえた上、将来的な見通しまでをも踏まえ、Momo121さんがまず今後どうされたいかをじっくりと考え、慎重に立ち位置を決めていく必要があるでしょう。

恋愛を上手く行かせるため、必要以上に悩まないようにするためには、
自分の不安や寂しさを、恋人にもれなく埋めてもらうことを求めようなどと依存する考えを改め、感情のコントロールを適切に行い、精神的にきちんと自立をした上で、反対に彼を優しく癒す存在になれるかどうかが最も重要だということです。

博士理論のプロトコルや、
ジョングレイ氏の著書、「ベストパートナーになるために」「この人と結婚するために」
を読み込み、男女の恋愛の捉え方や心理の違いについてしっかりと勉強されることも併せてお勧めしたいです。

コメント失礼いたしました。