音信不通？コメント No.62905

No.629052017-01-02 19:00

ゆまさん、初めまして。
少々コメント失礼いたします。

音信不通状態の彼と「とりあえず連絡を取りたい」
とのことですが、この「音信不通」状態の回避に当たっては、以下3点について熟慮し、その都度適切な判断をする必要があると私は考えています。

①交際中の状態、状況をいま一度振り返る
→どちらからの告白か、連絡頻度や会う頻度はどの程度だったか、どちらがよりテンションが高かったか、彼にどのような振る舞いをし、彼はどんな反応を見せていたか、交際期間はどのくらいなのか…などなど

②音信不通となったきっかけや原因を彼側、自分側双方の面から考慮、分析し【正確に】把握する

③期限を決め、自分側に可能な対応を考えてその通りに実行する

私自身、こういった相談の回答をする際にも、これらの要素は特に重視しているところです。
その点を踏まえても、ゆまさんの相談文では情報や材料があまりに少なく、現時点でゆまさんが望んでいらっしゃるであろう適切な回答を付けてもらうのはとても難しいように思います。

そのため以下は、私の憶測で回答を進めることをご了承いただきたいのですが、大前提として、先に挙げた①と②の「落差」すなわちギャップをきちんと見抜けなければ、何故彼が音信不通状態にしたのかというところは見えて来ないでしょう。

男性が一方的に音信不通にする理由はさまざまだとは思うのですが、主な原因は以下のふたつに集約されるのではないかと思います。

◎仕事などが非常に多忙で、他のことが極端に疎かになっている状態

◎彼女の度重なるワガママや無理な要求、ダメ出しにうんざりして、著しくテンションが落ちてしまった

ゆまさんの相談文では、
彼の体調が優れない時に連絡をしてしまい、後に会った時にきつく責めてしまった
とありましたが、
◎彼にどんな内容の連絡をしたのか
◎どういう経緯で会うことになったのか(それが最後になったということ？)
◎最後に会った時の彼の様子はどんなだったか

これらの内容によっても、全く話が変わってきてしまいます。
ただひとつ言えるのは、ゆまさんが現時点で主原因だと感じていらっしゃるであろう
「体調が悪かった時に連絡したこと」
「会った時に体調を申告しなかった彼をきつく責めたこと」
というのはあくまで【引き金】に過ぎず、それだけが決定打になるようなケースは、稀だということです。
その場合は、交際当初から彼はさほど彼女に執着していなかった、ということにでもなってくるでしょう。

あまりにも長きにわたる恋人からの音信不通というのは、誰しもが経験し得ることだとは限らず、やはりよほどの異常事態だと考えられます。

実際のところ、相談文には書かれていないようなところ、例えばこういったことは交際中初めてではなかったなど、もっと積もり積もったものがあるのではないかとも思えてきます。

ゆまさんにとっては突然に思える音信不通であっても、ゆまさんの振る舞いや自分自身の置かれた状況、環境などによって既に彼はそういったサインを出していたり、危険信号が出ていた可能性が大いにあるということです。
それに仕事の忙しさが加わり、彼のストレスゲージが振り切れる寸前ということは言えるかもしれません。

ゆまさんが医療従事者であるなら話は別かもしれませんが、一般的に、恋人だからといって自分の体調を逐一報告する義務はないはずです。
それを責めたというのは、やはり居心地が悪い行為に相当しますし、確かに彼のストレスを強めたということは考えられます。

まずはそういったことについて、ゆまさんご自身で、じっくりと考え、彼との交際そのものやご自身の振る舞いについて振り返る必要があると思います。

次に、③についてなのですが、彼からいつ連絡が来るのかどうかを推測する云々ではなく、他ならぬゆまさんご自身が今後どうすべきなのか、どうしていきたいのか、しっかりとした対応を考える必要があります。

全体の交際期間や普段の連絡頻度がどうだったのかが一切分からないため一概に言えないところはありますが、一般的に言って9ヶ月も連絡が一切ないというのは、相当な期間です。

ぐっどうぃる博士の理論でも知られる、復縁の方法として用いられる
「沈黙」の期間も6ヶ月が基準となっていることからも、やはり無視できない期間になってしまっていることは言えます。

相談文からは何となくですが(違っている可能性ももちろんありますが)、彼は人の思いや行動の裏側、真意を読むことに長けている察する能力が比較的高く、なおかつ事なかれ主義なのではないかと思いました。

ゆまさんは「とにかく連絡が取りたい」「喧嘩なら仲直りがしたい」と推測されているようですが、
この場合、最後に会った時の様子や彼の言動から、彼の中では既に「別れた」ことになっている可能性も十分に考えられます。

直接的な別れの言葉はなかったにせよ、
疲れた、しんどい、忙しい、面倒、もう合わない気がする、楽しくない
という言葉や様子が少しでも出ていた場合は、少なくとも彼の中では終わったことになっている可能性もあるということです。

また、仮にゆまさんの推測通り
「喧嘩がこじれて長引いている」
のだとしても、9ヶ月間彼から一切連絡して来ない、LINEを送っても返事のひとつもない、という事実は非常に重いと言わざるを得なくなります。

少なくとも、現状の彼は
◎ゆまさんに対してのテンションが著しく低い
◎積極的にゆまさんとの仲を回復させ、心を通わせる意思はない

ということに外ならないからです。

ここから連絡を再開させ、彼のテンションを上げていくのは、相当難しく、見込みも限りなく少ないという前提は持っていなければならないと思います。

繰り返しになりますが、彼と連絡を取り、関係修復を望むならまずは、音信不通になった本当の原因を、ゆまさんご自身できちんと見極めることは不可欠となってきます。

お辛いとは思いますが、実際のところはもう破局になっていたのではないかということも考えることはもちろん、関係を修復、継続できるのかどうかという見込みも併せて考え、もしも待つならいつまで待つのか、明確な期限を定めることです。

私個人的な見解になりますが、もしも待ってみるのだとしても後3ヶ月、つまり1年程度がもう限界ではないかと…。

厳しい意見かもしれませんが、電話が良いのか手紙が良いのか、という問題ですらもうなく、こういった状況下では、仮にアクションを起こしても、そもそもゆまさんの望むような返答が彼から来る可能性は極めて低いということも、併せて考えておかなければならないと思います。

返答の如何を問わず、電話なり手紙なり今度アクションを起こしてみてそれでも返答がなければ、彼とのことはもう終わったものとみなして次のステージへ進むという決意は必要だと考えます。

先に挙げた3点についてじっくり考えていけば、全てがわかってくるはずです。
何故彼は音信不通にしたのか。
今連絡してみて返答の見込みはあるのか。
連絡するなら電話が良いのか、手紙が良いのか、どんな内容で送れば良いのか…

そして、ゆまさんご自身が、今後どういう将来を思い描いているのか、彼云々を抜きにして、考えることも重要です。

そういったことも踏まえれば、今ご自身がどうすべきなのかも見えてくると思います。

以上、失礼いたしました。