復縁したけど再度停滞期の彼に結婚を考えてほしいコメント No.65659

No.656592017-05-17 15:00

ミミさん、初めまして。
「厳しい意見でも良いので解決したい」
「ぐっどうぃる博士の理論で意見が聞きたい」
とのことですので、コメント失礼いたします。

ミミさんのケースは、まず、今ご自分が置かれている状況を整理、分析し、その上で今後をどうしていくのかしっかりと考えてみることが必要です。

はっきり申し上げると、大変厳しい、難しい状況であると思います。

ですが、それ以前に以下の3点が引っかかります。

①彼の身元はどこまで明らかになっているのか？
ぐっどうぃる博士も常に強調されていますが、ネット上での出会いは「疑いすぎるほど疑う」のが基本です。

彼は「医師」とのことですが、それは確かな情報ですか？
彼の言葉以外に、彼が医師だという証拠があるのかどうかということです。
職場の詳細、勤務形態、内容…そういったことはしっかり把握できているでしょうか。

本来、彼のようにハイステータスとされる職に就く人たちは、出会い系アプリに登録せずとも、出会いには困らないものです。
そういった状況の中、何故彼はわざわざアプリを利用しているのか、ということにもなります。

職だけではなく、家族構成や素性など、嘘や偽りがないかということに関しても重要です。

②「お付き合い」の定義を満たしているのか
ぐっどうぃる博士の示す「お付き合いの定義」によれば

1.相手からの「付き合おう」という告白から始まっている
2.身体の関係がある
3.周囲に彼女だと紹介されている

を満たした時に、初めて「正式にお付き合いしている」ということになりますが、ミミさんの場合はどうなっていたでしょうか。
相談文を拝見していると、どちらが付き合おうと言ったのかがよく分からないのと、お付き合いの様子からして、3.が満たされている可能性は非常に低いように見受けられました。

ネット上での出会いから正式な交際に至るまでのハードルが高いのは、この3.を満たすことが難しい(満たさなくても交際のようなものができてしまう)ということにあると思います。

③彼から「あなたと復縁したい」という申し出があったのか
サイト内にあります博士のプロトコルを全項目きちんと目を通してみてください。既読であれば、明らかに読み込みが足りていないと思います。
特に、復縁の項目です。
彼から別れを切り出された時に、あっさり受け入れることができたでしょうか。
また「2週間で沈黙を解いても良い」ケースなどというのは、まずありませんし、復縁する「雰囲気になった」というのがどうにも引っかかります。
強いていうなら、「恋人の心を取り戻す方法」がそれに該当するかもしれませんが、ミミさんのケースでは、そもそも別れを告げられた後であること、そして最初から正式な恋人でない可能性が高いために、残念ながら効果がない見込みが濃厚です。

彼のその後の対応を踏まえても、正式な復縁にはなっていない可能性が非常に高いように見受けられます。

そして、私が何よりも気になったのは、
「彼のテンションが終始低すぎる」
ということです。

彼は、交際当初からミミさんに
◎会いたいと言わない
◎遠出や旅行を全くしたがらない
◎ドタキャンも辞さない
◎電話などの約束を守らない

とのことですが、その女性を「どうしても手に入れたくて」「頑張って手に入れた」という経緯があったのならば、テンションが高くなるものです。
それが一切ない、ということは、最初から彼はミミさんには全く執着していない、ということになります。

ミミさんの思いや希望を叶えよう、という強い気持ちが、彼には全く感じられません。
厳しい言い方になってしまいますが、彼にしてみれば、ミミさんと付き合っている、というより、ミミさんに「付き合わされている」といった方がしっくりくるのかもしれない状態と言えます。

男性は、女性に比べて表情も豊かでなく、常にモノをハッキリとは言わない事も多いです。
言葉や表情で無理に判断をしようとするのではなく、「積み重ねられた」行動で、判断していくようにと、博士も示しています。
ミミさんのケースも、◎で示した要素こそが、彼の「積み重ねられた行動」ということになります。
そこで見ても、彼のテンションが明らかに低いということです。

このように、復縁するにしても、結婚するにしても、「彼女に対してテンションの高い時期」がある程度なければ難しいのです。
10ヶ月も経っていてこのような状態から動かないとなれば、今後も非常に厳しいと言わざるを得ません。

彼が医師であるということが本当であるとしたら、彼が時間を自由に取れない激務体制であり、デートや連絡が思うようにできないのはある程度仕方がないことだと思います。
昨今は特に、ハイステータスだったり、高収入を得ている人のほとんどは、周囲を見ても考えられないほどの激務であり、それと引き換えに収入を得ているケースが大半でしょう。

少しでも自分がないがしろにされることが我慢ならない、理解できない、ということであれば、最初からそういった激務の人との交際は考え直した方がお互いのためだという見方もできます。
特に、ミミさんのように、すぐに感情的になり、寂しさや不満をぶつけずにはいられないようであれば、なおのことです。

ただ、それらを差し引いてもやはり、彼のテンションは低いように思います。
ミミさんがそれだけぶつけなければ、交際が成立し得ないであろうということ自体、「次いつ会えるの？」と常にミミさんの方から尋ねなければ続かない時点で既に問題なのです。

また、医師である割には彼の激務度合いが中途半端であるような気がしなくもありません。
今の職場が2ヶ月目で、これから歓送迎会の幹事をする、というのも、何だかかなり違和感があります。
本来ならば迎え入れられる方なのでは？
それに、これは職場によりけりだと思うので、一概には言えないのでしょうが、医師がいちいち集まって、歓送迎会をしているような暇があるのかということについても少々疑問です。
例えば、名目上の幹事はいても、幹事の雑用は、他の職務の人に任せることもできるのではないかなと思いますが…
このように、彼がミミさんに言っていることや状況というのは、100%真実ではないのかもしれません。
また、どんな男性であっても、彼女に対してテンションが低くなれば、急に仕事が忙しくなったり、体調が悪くなったりするものです。

それでも、彼にしてみれば、ミミさんのご機嫌を取るために時間を精いっぱい使っているのにも関わらず、不満をぶつけられ、うんざりしてしまって別れを切り出した、ということだと思うのですが、復縁後(？)も彼のテンションは全く変わっていないとのこと。

ミミさんは、自分の思いを彼にぶつけるのに必死であるように見受けられますが、本来であれば、いかに彼のテンションを高めるか、ということを優先して考えていかなければなりません。

先にも出ていますが、彼の家に無断で押しかけたり、激務の彼に対して何度も着信履歴を残すことにしても、言語道断です。

「余裕がないから、ごめん」
というのは、既に「2度目の別れ」を告げられているも同然だと思われます。
察する能力の高い、事なかれ主義であればなお、その可能性が高いです。

ミミさんが荒れるのを知っているために、決定的な言葉を出していないだけに過ぎないのではないかと思ってしまいます。

残念ながら、このまま粘っても彼のテンションは上がりませんし、それに耐えかねてミミさんがまた、感情的な言葉を投げつけることの繰り返しになってしまうでしょう。
もちろん、彼はますますうんざりして、ミミさんを自身の生存を脅かす恐怖の存在と位置付けていってしまいます。

既に、ミミさんは、彼に対してありとあらゆる行動をやり尽くしてしまっており、彼に対してこれ以上の駆け引きは効かないと思われます。
そもそも、最初から正式にお付き合いをしていないという可能性の方が濃厚です。

彼に対しては、
「色々考えたけれど、余裕のないあなたに色々ぶつけすぎて申し訳ないことをした。終わりにしましょう、幸せになってね」
といったメッセージを送ってミミさんの方から彼を解放し、その後半年以上一切の沈黙を守って駆け引きを仕切り直すことくらいしかできないと思います。

ただ、それでも修復できる可能性はほぼないに等しいでしょう。
彼が、終始ミミさんに対する執着を全く見せていない(連絡がなくなればそれで終わり)、というのは、恋愛においてそれだけ致命傷だということになってしまうのです。
この彼と結婚したいとなれば、なおさら、そういうことになります。

彼は、年齢や職業(嘘偽りがないとすれば、ですが)を考えても、結婚すること自体、ほとんど苦労が要らない状況に置かれています。
対して、ミミさんの方はどうなのかということです。
この彼に対してこれ以上時間を使ってしまうと、それだけ選べる相手、結婚ができる見込みが目減りしていくということになります。
これは、何もミミさんだけに限った話ではありませんが…。
本当にそれでも、そうなっても構わないのかということです。

今この瞬間の「決断」や「選択」が、今後の人生を決定づける「岐路」になり得るかもしれません。

そういったことを踏まえ、ミミさんご自身にとって、今現在ばかりではなく、今後も見据えた上でどういう選択が最善になり得るのか、一度しっかりと考えてみられることを強くお勧めします。

そして、博士理論のプロトコルはもちろん、推薦図書にもなっているジョン=グレイ著「ベスト•パートナーになるために」などの著書も読み、男女の心理の違いを理解し、「居心地の良い」女性を目指すことも大切かなと思いました。

厳しいコメント、大変失礼いたしました。