彼氏を見下してしまうコメント No.67808

No.678082017-08-19 08:53

5

>レイカ(投稿者)さん

お返事ありがとうございます。

「今の彼だけを見下してしまう」とのことですが、それは恐らく彼がレイカさんの「手に入った距離」にいるからだと思います。
彼と付き合うことになったのは、彼からの強いアプローチがあったからですよね?
また、付き合っている今も彼はレイカさんにとても優しいのですよね?
これらのことから、レイカさんは「彼は私のことが大好きで、ちょっとやそっとじゃ離れていかない」と確信しているのではないでしょうか?
これが「手に入った距離」です。
そして、恐らく以前の彼氏に対しては、ここまでの確信は持っていなかったのではないでしょうか?

人は「手に入った距離」にいる相手に対しては、その人と付き合うことのデメリットを考えます。
レイカさんが彼を見下してしまうのは、こういう理由です。
ただ、前回のアドバイスにも書きましたが、その相手が自分から離れようとして「手に入りそうで入らない距離」になると、今度はその人と付き合うことのメリットを考えるようになり、相手にすがってしまうのです。
恐らくレイカさんも、彼がレイカさんのもとから離れようとしたら、同じ心の動きをするでしょう。

彼と今後も付き合っていきたいのなら、前回のアドバイスに加えて、彼のいいところを積極的に見つけるようにするとよいと思います。
彼の優しさが原因でレイカさんは彼を「手に入った距離」で見ていると思いますが、例えばこれが「普段から連絡無精で、会ったときも素っ気なくされ、デートでどこかに連れて行ってくれることもしない」彼氏だったらどうですか?
また、「彼はレイカさんに何も言ってこない」とのことですが、「女性への理想が高くて注文や文句が多く、常にレイカさんが彼の意見や好みに合わせなければならない」男性が彼氏だったら、どうでしょう?
そう考えると、今の彼のよさが分かるかもしれません。

ただ、レイカさんはまだお若いので、どうしても彼に魅力を感じないのなら、彼と別れてみてもよいかもしれません。
別れてみて分かることもあります(上記のように、別れて初めて彼の価値に気が付く、等)し、そこから学べることも多いからです。

「彼のことを好きかどうか」についてですが、レイカさんは彼のことを「もの」として見ていると思います。
レイカさんにとって彼は、「自分が望むサービス(自分の理想の男性像のように振る舞うこと)を求めている」対象にすぎません。
相手を「もの」として見ているから、自分の思い通りに行動してくれないと腹が立つのです。
相手を「もの」ではなく「人」として見るためには、その相手を「仲間、身内」としてとらえるとよいと思います。

例えば、レイカさんが飛行機に乗ったとします。
自分の座席に着き、隣の席に予約が入っておらず空いていたので、レイカさんは自分の荷物をそこに置きます。
ところが、他の席で予約を取っていた乗客が「自分の席が気に入らない」と言って、レイカさんが荷物を置いた席に座りたがっています。
そのとき、「せっかく荷物を置いているのに、どかすのが面倒だ」などと思うのは、相手を「もの」として見ている状態です。
反対に、「こちらの席の方がいいのなら、荷物をどかしてでも座らせてあげよう」と思えるのが、「人」として見ている状態です。
彼に対しても、後者のように思えるよう心持ちを変えていくよう努力するのです。

これはなかなか大変なことで、偉そうにこう言っている私もまだまだその努力の途中なのですが、これができるようになると、恋愛や人間関係で苦労することが少なくなるでしょう。
詳しくはこのサイトの「図書館」→「本」で探すと出てくる「自分の小さな『箱』から脱出する方法」という書籍に書かれています。

長くなってしまってすみません。
が、「これでいいのだろうか」と疑問を持ったときが、学びのチャンスです。
彼と今後も付き合っていきたいのなら、まずは彼の良いところを毎日1つずつ探してみることをお勧めします。

はるかさんに非公開で恋愛相談する

※「彼氏を見下してしまう」の全コメント

▲ ページTop

コメント元の相談に戻る

注目度急上昇の相談・トピック

会員登録
閉じる
必須です 3文字以上必要です 16文字以内にしてください 半角英数字のみです 既に登録済みです
OK!
必須です 6文字以上必要です 16文字以内にしてください 半角英数字のみです
OK!
必須です 3文字以上必要です 16文字以内にしてください
OK!
必須です 正しいメールアドレスを入力してください 既に登録されています
OK!
 /  / 
「利用規約に同意する」にチェックがありません
OK!
簡単ログイン -外部サービスでログインもできます-
Facebook Twitter Google+ LINE
簡単ログイン -外部サービスでログインする-
Facebook Twitter Google+ LINE