※長文です セフレとの別れを乗り越えたいコメント No.79727

No.797272019-03-26 04:52

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「共感して欲しい」「相談というより話を聞いてほしい」とのことなので、コメントします。

まず、貴女の文章から感じる私の個人的な感想ですが、貴女は性格が良いですね。
私としては、貴女の明るさや性格の良さが文面から滲み出ているように感じました。
なんて言うか、すごく辛いのも伝わって来るのですが、前を向こうとする明るさがあります。

そして「ハニーと住んでるクズ男くん」ですが、
貴女が彼を嫌いになれないのが、私なりによく分かりました。
読みながら(あぁ、この彼はモテるだろうな~)と思ったし(彼を好きになった女性たちは、
クズだと分かっても、彼のことが嫌いになれないだろうな~)と思いました。

貴女には失礼だし、不謹慎だと思うのですが、
貴女の発言に対する彼の返答に笑ってしまいました。

>「免許証を見た。
>実家じゃなくてどこかで誰かと住んでいるならハッキリ言ってほしい」

>「言い出せずにいたけど、ハニーと一緒に住んでいます。
>今までごめんなさい。言い出すきっかけをくれてありがとう」

斜め上の、予想を超える「ぶっとんだ発言」ですよね、これ。

ほとんどの男性が、女性から「免許証を見た」とか「携帯を見た」なんて言われたら
女性の行動にドン引きするし、逆ギレするし、険悪になります。

でもこの彼は貴女が「ハッキリ言って」と言ったので「本当に素直に」ハッキリ言ってしまうし、
男の私物を隠れて漁る女のネチッこい行動を責めず「きっかけをくれてありがとう」とまで言うし、
逆ギレせずに「今までごめんなさい」と、口先だけであってもサクッと謝ってしまう。

そういう受け答えが普通の男性と全く違うし、すごく個性的で面白いです。
女が自分を責めても、自分は女を責め返さないし「ありがとう」「ごめんなさい」と言って
女から恨みを買わないようにしていますよね。彼がモテる秘訣はここだろうな~と思いました。

だから貴女が仰るように、私も彼は女性の扱いを心得ていると思いました。
「ハニーがいた」という衝撃の事実を聞かされても、彼は貴女に攻撃的ではないから、
貴女を含め、彼を好きになった女性たちは彼を嫌いになれず、憎めないのだと思います。

彼の根っこは悪い人じゃないし、どことなく切り返しに明るさがあるし、
女が仕掛けたケンカを買わずに「敢えて負ける」ことが、彼の処世術になっています。
「ありがとう」「ごめんなさい」と言われたらそれ以上、彼を責めることができなくなりますよね。

そしておそらく、貴女のように彼の私物を漁る女は今までもいたのだと思います。
「女たちは僕を自分の物にしたくて私物を漁ったり、責めたり、束縛してくる。
でもそれが女という生き物だ」と、彼は知っているのだと思うし、
そういうヒステリックな部分があっても、女という生き物が好きなんだと思います。

どちらかと言うと「女遊びが激しい悪質なチャラ男」というより
「人たらし」っぽい要素を多く持っている彼なので、貴女も彼を忘れられないのだと思います。
そういう意味で「悪い男にひっかかりましたね」という印象です。

あと、私は博士理論でアドバイスできないのですが、
博士理論では「会っている時は楽しく、会っていない時はそっけなく」接することで
相手を追いかけさせたり、魅了したりという方法があるようですが、
この彼は、貴女にそれをやっていますよね。

会っている時は甘い言葉を恥ずかしげもなく言うし、人前でもハグやキスをしてやたらと優しい。
でも、会っていない時は(LINEはマメだとしても)他の女性と付き合ったり、
貴女に平気で嘘を言って冷たくできる。約束を破ったり、ドタキャンしたり、
ハニーと住んでいることも悪びれずに貴女に言える。
そして自分の立場が悪くなったら「ごめんなさい」を繰り返して、音信不通でフェードアウト。

恋愛における緩急のつけ方が絶妙なので、女性たちは気持ち良く彼に翻弄されていくのでしょう。
おそらく彼は、貴女にした一連の流れを他の女性たちにもしているのだと思います。

>時間が解決してくれるのを待つしかないですが、本当に辛く、早く乗り越えたいです。
>同じような経験をされた方、どんなタイミングに「もう気にならない」と実感しましたか?

貴女と全く同じではないし、昔の話ですが、私の場合
(あぁ、この人は病気なんだ)と、ある時ふと思い、スッと冷めました。

「息をするように嘘をつく男なんだ」と分析できたとき、あの頃の楽しさも嘘というか、
夢や幻に近い恋だったように思えて(悪い人ではなかったけれど、女に狂う病気の人に
私の人生は賭けられないな~)と思ったし、そう考えると彼の人生って、あまりにも刹那的で
なんだか可哀想な人、寂しすぎて女の尻ばっかり見てる人なんだと、哀れに思いました。

たぶん、貴女の彼はイケメンじゃないので若い頃はモテずに劣等感があったのかもしれませんね。
そういう男性に限って女にモテることに命をかけますので、恋愛テクも上達します。
若い頃からイケメンでモテている男は、35歳にもなってそこまでガツガツするなんてことは
あまりないように思います。

何故なら「自分の自尊心を満たすこと」=「女からのチヤホヤ」
これにもう飽きているし、充分に満たされているからです。

モテて来なかった男とか(もっとモテたい!)と思う男ほど、モテる為の努力をしますので、
その努力が報われるまで頑張ります。幼い頃からモテている男は努力せずにモテるので、
「努力した分の見返りが欲しい」という感覚がないです。

勝手に女が寄ってくるので、この彼のようにマッチングアプリをウロウロする必要もないし、
わざわざ甘い言葉を言わなくても、ちょっと褒めるだけでコロコロと女が手に入ります。

つまり、そういう視点で見ていくと、
貴女のセフレくんは、今も「モテないくん上がりの劣等感の塊」のように感じました。
35歳にもなって「女の子大好き!俺は肉食系だから!」と公言することが、私から見るとダサい。
モテないくんほど、そういう余計なことを人前で言っちゃいます。ガツガツ余裕がない感じ。

だから厳密に言うと、先述した見解と少しズレますが、
貴女の彼は「モテるくん」ではなく「モテたいくん」だと思います。

恋愛は、人間関係のひとつでしかないので、
そこでも「類は友を呼ぶ」「波長の法則」が働いています。

――――――

(1)「モテるくん」=「モテるちゃん」が共鳴して恋が始まる。
(2)「モテたいくん」=「モテないちゃん」が(彼はモテる)と勘違いして、恋が始まる。
(3)「モテないくん」=誰も寄って来ない。

――――――

そういう立ち位置というか、関係性の中で
人はみんな恋をして悩んだり迷ったりしているのだと、私は考えています。

昔の私は「モテたいくん」の演出に簡単に騙されて、簡単に寝ちゃう、簡単な女でした。
自分の陳腐な性欲に負けて自分からホイホイ洋服を脱いじゃう「モテないちゃん」だったので、
(本当の意味でモテる女になりたい!なってみせるぞ!)と思い、奮起して今があります。

************

嘘をつかない誠実な男性に、人としての信頼関係の中で溺愛される。
それが「モテる女の最終地点だ」と気付きました。
オスメスとしてではなく「人としてモテる」ことが、真のモテです。

************

過去の私と同じように、今の貴女は「二流の女」です。二流の男に翻弄される、二流の女。
「二流の男の本命になりたかった・・・」と嘆いている、二流の女。

そして私と同じように、貴女の中にも「一流の貴女」がいて、
貴女が自力でそれを開花してくれるのを待っています。

1年後、2年後、3年後あたりにいる「一流のイイ女になった貴女」が、
「二流でダサい今の貴女」に未来から声をかけているとイメージして下さい。
「何やってんの!二流のモテたいくんで手を打つのは早すぎるよ!」と言って励ましている。

そういう視点で今回の恋を俯瞰して見ることができたら「私は何故、二流のままなのか」とか、
「マッチングアプリをウロウロしている二流の男に何故、舞い上がったのか」も見えてきます。
そして「一流のイイ男やイイ女、本当の意味でモテている男女って、どういう人達なんだろう?」
と考え始めるので、時間が解決してくれるのを待つだけの辛い日々ではなくなります。

あと、これは大事な部分なのですが。

>私がどうしても付き合いたかった人には、もう大事な人がいて
>その人と幸せに暮らしていると考えると心がぎゅっと痛くなります。

貴女の中で「どうしても付き合いたい」という気持ちが本当に大きかったなら、
貴女は自分の性欲に負けて彼と寝たりしないはずです。

本気で付き合いたいと思った男がガツガツ寝ることだけを要求して来た最初の時点で、
正式な交際を望んでいた貴女はドン引きして彼に幻滅していないとおかしいです。
だって、貴女にとって彼はどうしても付き合いたい大事な人なのだから。

自分が大事に思っている人には、自分のことも大事に扱って欲しいと思うのが人間です。
彼と出会った当初、貴女はそういう気持ちにはなりませんでしたよね。
彼が貴女を粗末に扱って性欲のはけ口にしても貴女は傷付かず、憤慨せず、幻滅せず、
逆に自ら服を脱ぎましたよね。そこでもう「貴女の答え」は出ているのです。

――――――

貴女にとって彼は「どうしても付き合いたかった人」ではなく、
「どうしても寝たかった人」です。

――――――

つまり、お互いの性欲という利害が一致した「win-win の関係」だったのだから、
貴女も彼を最初はセフレにしたのに、自分の性欲を埋める為に彼の身体を利用したのに、
途中からセフレくんを自分タイミングで本命に昇格させるのは無理があると思いますよ。

過去の私は「自分の性欲からスタートした付き合いは本当の恋ではない」ことに
自分で気付いていたので、セフレを本命にしたいとは思いませんでした。

まぁ、多くの女性はそうやって寝た後に心を奪われて「強引な方向転換」をするので、
そういう女性はセフレなんて作らない方がいいと思います。自分の首が絞まるだけです。

「二流の女」は自分がセフレに向かないということも気付かず安易に男と寝るので、
自分の中の「一流の女スイッチ」を入れて進化、成長してしまえばいいのです。
すると景色は激変するし、過去の自分や男たちがいかにモテない人種だったかを痛感します。

「二流のモテたいくん」を踏み台にして、一流のモテるイイ女へと進化しましょう。
自分の弱さや寂しさを直視して、薄っぺらいエロモードに流されて簡単に服を脱ぐのではなく、
誠実な男性と付き合って【 私は価値あるイイ女なんだ 】ということを実感しましょう。

例えばここで「分かりました!彼よりイイ男をつかまえて見返します!」となると、二流の女です。
二流だった過去の男の反応を気にする時点で「貴女はまだ二流の世界にいる」ことになります。

「自分らしい一流の女」を自力で開花させることだけに集中して下さい。
世間に一定数いる「本当の」モテる女を観察し、彼女たちを見習って人格を磨いていきましょう。

そして、ある時ふとセフレくんのことを思い出したとき(どうしてるかな・・・?)ではなく、
(あぁ、もうあの人に用はないな。話したいことももうないや)と自然にそう思えたとき、
貴女は自分の恋愛観がレベルアップし、一流の世界に入ったことに気付くと思いますよ。

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