彼女との今後についてコメント No.85378

No.853782019-10-27 14:25

RNさん

まず、相談のカテゴリが違います。
恋人ではなく不倫の相談になるので訂正して下さい。

>ぐっどうぃる博士の理論で意見が聞きたい
とのことですが、博士は不倫を上手く行かせる相談には
乗っていません。

その上で意見を書きます。

これは男性側の目線で書いたコラムですが、
彼女の気持ちを知るのにも役に立つものだと思います。
以下のコラムをご参照ください。
↓
【図解　恋愛】ピラミッド理論　
その10 既婚者のピラミッド形状
https://u-rennai.jp/contents/report/360/

彼女は今、「図2」の「不倫男」のピラミッドに
当てはまるでしょう。

彼女が本気でRNさんを愛しているかは
離婚しないと確かめようがありません。

今の旦那さんと正式に別れない限り、
RNさんはただの不倫相手ですし、
いくら恋人だと主張しても、民法では
不貞行為の当事者としか見なされません。
万一RNさんが彼女と関係を付けていることが
今の旦那さんにバレたら訴えられて
数百万単位の慰謝料を請求されるリスクが
ありますが、この辺りは受け入れておられますか？

本当に愛していて大切な男性であれば
今の旦那さんに訴えられるリスクを
RNさんに背負わせるでしょうか？
まずは離婚をして、身辺をクリーンにしてから
あなたを恋人にするのではありませんか？

私の目には、単に都合よく体の関係を持てる
若いつばめをキープしているようにしか見えません。

またぐっどうぃる博士の恋愛プロトコルに
以下のものがありますのでこちらもご参照ください。
↓
不倫で苦しむ人へ
https://u-rennai.jp/goodwill/protocol/20/

また彼女が無事離婚してあなたと再婚する
運びになったとして、
あなたには何のメリットもない結婚になりますが、
大丈夫ですか？
以下にそう思う理由を挙げます。

1.RNさんの子どもが持てない。
今すぐに再婚したとしても彼女は40歳オーバーです。
35歳超の初産を「マル高」というのはご存知ですか？
生物学的に出産が難しい年齢に達しています。
仮に妊娠できたとしても、ダウン症候群を抱えた
お子さんが生まれる確率が20代女性と比べて
倍以上に上がります。

ダウン症候群のお子さんは知的障害も抱えているので
成人→独立は期待できず、生涯養育する必要があります。
もしお子さんがダウン症候群を抱えて生まれた
場合、育てる覚悟はできているでしょうか？

2.お子さん偏重の生活はこれからも続く。
親子関係は法律で解消できません。
時系列ではRNさんが新参者になり、
何かあれば常にお子さんを優先させる事態は
お子さんが成人し、独立でもしない限りあるでしょう。
お子さんが完全に手を離れる年齢になるまで
RNさんは二番手に甘んじなくてはなりません。

今でさえ、子どもが不安定だから離婚できないと
辻褄の合わない理由で待ったをかけられて不安なのに、
結婚して落ち着いた後数年この生活が続くのですが
RNさんは精神的に果たして耐えられるでしょうか。

3.彼女に先立たれた際、遺産相続で揉める。
二人の間に子どもを設けない選択をしたとします。
彼女は14歳年上ですからいくら女性の方が長寿とはいえ
年齢差にはかなわず、彼女の方が先に亡くなるでしょう。
遺産は配偶者が半分、子どもがもう半分を頭数で
分割します。

彼女はあなたを待たせていた罪悪感から、
遺産を多くRNさんに譲ろうとします。
ところが子どもが彼女の死後出てきて、
相続の遺留分を主張します。
子どものいない夫婦の遺産相続はいったいに
揉めるそうです。
有名人ではやしきたかじんさんの遺産相続で
お子さんと今の奥さんが揉めている話が
記憶に新しいです。

お子さんにとってはRNさんは
「お母さんを奪った敵」として映っていると
思います。
RNさん自身は何も悪いことをしていないのに
恨みを買うのに耐えられますか？

4. RNさん自身は誰からも介護してもらえず死ぬ。
年齢差から介護が必要になる順番を単純計算すると、
彼女のご両親、RNさんのご両親、彼女の介護が
次々にRNさんひとりに降りかかることになります。

ご両親の時はさすがに彼女も手伝ってくれるとは
思いますが、彼女は今鬱も抱えているのですよね？
病人に体力勝負の介護はものすごくハードですから
ほぼ不可能でしょう。
実質介護はRNさんひとりで担うことになると思います。
「すべき人」ではなく、「できる人」が介護を負うのが
日本の介護の現状です。

若い男性であるRNさんは介護の必要がなくなるまで
要員として当てにされ続けると思います。
当然、想定して結婚に踏み切ったとみなされるので、
この件で裁判を起こしたとしても芳しくない結果に
なりそうです。

そして周りの全ての人の介護が終わって年老いた
RNさんには、RNさんをサポートする人は誰もいません。
入浴の介助や食事の介助を施設で受けるとしても、
預貯金や生命保険などをどうするのか、意思決定を
する身内は必要です。RNさんが認知症になればなおさらです。

これら全てのことを
「今度は彼女の夫になるのだから」と引き受ける
覚悟ができているのであれば、止めません。
ですが私がRNさんの友人や身内でしたら、
全力で反対し、引き留めると思います。

ちょうど彼女の立場にある人からの相談を
貼っておきます。
二人はこの方と同じような末路を辿る気がします。
↓
つらい
https://u-rennai.jp/consult/detail/27745/