信じて待つ辛さコメント No.85691

No.856912019-11-04 20:30

22さん、初めまして。

•何でも良いので意見が聞きたい
•厳しい意見でも良いので解決したい

とのことですので、コメントさせていただきます。

まず、
「待つ」ことの大切さを教えてほしい

とのことですが、率直に申し上げて、22さんのケースでは既に【信じて待つ】ことにもう意味はなく、それが許される段階は通り過ぎてしまったか、もしくは最初から到達していない可能性が極めて高いように思われます。

22さんがタイトルとして付けられた「信じて待つ」という行為、これはすなわち「彼の言葉」を信じて待つという事だと思うのですが、恋愛において「信じる」のは時に無意味だということを「知る」必要があるんです。

何でも良いので意見が聞きたいということですので、あえてぐっどうぃる博士の理論を用いて今回の状況を説明したいのですが、博士もまた、

男性のことを「信じるのではなく、【知る】」必要があるとの見解を出しています。

22さんは、今回のケースにおいて、この「知る」という要素が、色々な意味で全く足りていないように思いました。
逆に言えば、この恋愛を「知る」ことができれば、何故22さんが今辛い状況にあるのか、どうしてうまくいかないのかがたちどころに分かるようになる、ということなのです。

今回、22さんが知るべき、知っておくべきポイントは、以下です。

①恋愛においてやってはいけないこと
②男性が発した言葉の本当の意味
③相手の素性＋マッチングアプリにおける恋愛の不確定要素(これらは、今回のケースでは補足事項として述べますが、実は最も重要かもしれません)

ひとつずつ説明しますと、
①に関して。
22さんは、今回、恋愛をうまくいかせるにあたってやってはいけないことを、既にいくつもしてしまっています。

•自分の思い、要求ばかりを相手に押し付けようとする
•相手(男性)の価値観、仕事の大切さを理解しようとしない、自由を奪おうとする
•言葉を誠実に使わない
→本当は別れたくないのに「別れる」という言葉を使って駆け引きをしようとする人は多いですが、これは良くないです。更に、本当に別れることになったからとすがってしまうのは最悪です。

そうでなくても、相手に別れを告げられた時に(どんなに嫌だったとしても)すがってしまうのは、男性の心象を悪くするだけで、意味のない行為になります。
尋常のないほどすがってしまっているとなれば、彼は相当うんざりしてしまっているのは間違いないでしょう。

それで言うならば、22さんの思いがどうであるかに関わらず、彼がLINEで別れを告げてきた、という今年6月の時点で、
22さんとの恋愛は
【彼の中では既に全てが終わっている】
ということです。

続いて、②について。
男性(に限らず人全般)は言葉では嘘がつけても、行動では嘘がつきにくい、という原則があります。
つまり、男性の言葉をそのまま信じても、意味がない、ということです。

彼は今年の6月にLINEで別れを告げてきた、これが実に大きな行動になります。

7月-10月にかけて、(我慢して)週1回程度
の連絡に抑えたということですが、彼のテンションはどうだったでしょうか。返事はありましたか？

「友達に戻ろう」という言葉は実に便利
で、「彼女とは終わりにしたいけど、自分が悪者になりたくない、責められたくない」という思いも両立することができる、ということです。

更に、先の方もおっしゃっていますが、「最後に会いたい(＝希望を繋ぎたい)」という申し出に対しても、彼は延長を申し出ています。

毎週1回程度、つまり1週間程度の時間軸を持つ22さんに対し、その倍の2週間を経ても何の連絡もない、という行動のみが見られる、ということは、
「会うつもりがない」
「22さんに二度と会えなかったとしても、別に構わない」
という、彼の真意が見えてくるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

別れたくもないのに「別れる」という言葉をいとも簡単に使ってしまうような、22さんのある種の「浅はかさ」「言葉の軽さ」というのは、交際期間約半年というごく短い時間ながら、彼には既に見破られてしまっている可能性が高いです。

なので、22さんにとっては「会うつもりがないのなら、二度と合わない覚悟で…」と、決死の一言を放ったのだとしても、彼には全く響かないどころか、逆効果になってしまった、ということは言えるのではないかと思います。

友達に戻ろうと言ってしまったことを謝った、というのも、おそらく22さんは思い違いをしています。

相談文を読む限り、彼は、22さんのこれ以上の追撃から逃れたいが故に、安易に「友達に戻ろう」と言ったことを謝り、そういうことだから「もう会うのは勘弁してほしい」という意味そのものではないかと思ってしまうのです。

このように、22さんはとにかく、彼の思いや本心を「知る」ことを怠った上、彼に対して自分の思いを押し付ける術しかなかったために「都合の良い解釈」を積み重ねてしまい、彼がそれに耐えかねうんざりして別れを告げ、それなのに22さんから逃れられない状況に困っている、というのが真相ではないかなと思われます。

確かに、交際期間中に自分の思いは別に、「待つ」ことを覚えられていれば、多少状況を変えられた場面はいくつもあったかもしれません。しかしながら、彼に関しては「遅すぎた」ということは言えるでしょう。

最後に、③に関してです。
今回、マッチングアプリでの出会いで、半年程度のごく短い交際期間だったとのことですが、どのように交際が成立したのか、会った回数、連絡頻度はもとより、彼の素性がどこまで分かっていたのか、ということが非常に気になりました。

ぐっどうぃる博士は、男女間の交際が成立しているか否かを、以下の3条件で示してるのですが、
•男性の方から明確な告白があった
•身体の関係がある
•彼の家族や知人に恋人として紹介されている

特に、マッチングアプリやインターネットを介しての出会いにおいて、「恋人として直接紹介される」というのはなかなかにハードルが高く、交際の成立は難しいという実情があります。

コメント冒頭で、「信じて待つ」段階にすら到達していない可能性をお伝えしたのは、実は、22さんと彼は本当の意味で付き合っていないのではないか、ということも考えられたからです。

いずれにしても、彼に対して22さんがこれ以上何かをすればするほど、状況は悪くなる一方です。
そういう意味では、22さんのおっしゃるように「待つ」しかない、とも言えるのかもしれませんが、彼がはっきりとゲームオーバーを告げている以上、今後何とか会うことができたとしても、22さんの望むような展開にはならないという覚悟は必要だと思います。

ズルズルせずにきちんと別れを告げている意味では、彼は誠実だと言えるでしょう。
22さんがどう思おうが、彼はもう新しい恋愛を始める権利がある、ということを忘れてはいけない、とも思います。

私からのコメントは以上になりますが、今いちど、(本当に交際が成立していたのかどうかというところから)今回の恋愛を振り返り、今の22さんに必要な部分を埋めていく形で、今後より良い恋愛ができるよう、学びを深めていくことをお勧めしたいです。
少し紹介させていただきましたが、こちらのサイトに掲載されているぐっどうぃる博士のコラムやプロトコルも大変参考になると思います。

以上、失礼いたしました。