私の復縁作戦を添削・アドバイスしてくださいコメント No.87282

No.872822020-01-02 15:00

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ゆうさん、初めまして。
「何でも良いので意見が聞きたい」
「厳しい意見でも良いので解決したい!」
とのことですので、ぐっどうぃる博士の理論を基にコメント失礼いたします。

まず、相談文を拝見して感じたこととしまして、ゆうさんは総じて
「恋愛、交際、彼の気持ちや意向の多くを思い違いしている」
ように見受けられました。

ここを是正できなければ、そもそも博士理論を使おうとしたところで、まず太刀打ちできません。
「復縁作戦」とのことですが、今のゆうさんは、本来はナイフの装備と正しい使用が必要なところなのにも関わらず、フォークやハンマーを取り出してどうにかしようとしているように見えるほどに、恋愛の見立て、理解がずれていて、作戦自体がかなり的外れなものになってしまっている印象を受けます。

ここからはその改善のヒントと、復縁への見立てについてお伝えします。

最初から厳しいお話になってしまっていますが、そもそも、「復縁」自体がとても難しいものであると認識する必要があります。
復縁にたどり着けない人の多くは、まず、ここの見立てから甘いことが多く、ゆうさんもその例外ではないようです。

復縁が比較的成功しやすいケースというのは、
A.博士の示す「交際の条件」を満たしていて
B.最低でも1年程度、安定したお付き合いができていた

という2つの要素がしっかり満たされている+αであることが多いです。
その上で改めてご相談を拝見しますと、

まずA.に関して、博士は交際が成立していると判断できる3つの条件を挙げています。それが、以下です。
①男性からの告白があった
②身体の関係がある
③周囲に交際相手として紹介されている

ゆうさんの場合、職場の人からの紹介で出会い、彼から告白されていることを考えますと、①はクリアしていて、身元がはっきりしているという点で、③もある程度は満たしているであろうことから、交際自体は成立していた、と考えて差し支えないとは思います。職場関係だけでなく、彼の身内にも紹介されていたのであれば、より確実ですね。

問題は、B.です。
ご相談を拝見しますと、交際わずか3ヶ月の時点で既に不穏な空気が漂い、結果として5ヶ月前後で終了してしまっているというのは、かなり短いです。
この時点で、復縁できる見込み自体が相当薄い、ということは覚悟しなければなりません。

そして、更なる問題は、肝心の交際の内容です。
彼からの告白があったこと、当初はとてもテンションが高かったとのことですが、そのテンションが3ヶ月しか持っていないというのはやはりあまりにも短い印象です。
つまるところ、彼のテンションが急激に落ちたというのは、もちろん彼自身の、嘘をついたり他に目が行きがちな点、もしくは女性に対して飽きっぽい傾向なども見逃せませんが、交際中のゆうさんの態度や捉え方にもどこかしら問題があった、ということが言えるように思われます。

男性は、交際相手となる女性に対し、以下4つの魅力を求めていると言われます。
•性的な魅力
•パートナーとしての魅力
•自由を邪魔しない魅力
•家庭的な魅力(結婚を求めている場合)

まず、彼の当初の行動(彼の方から告白をしてきた、以下)を考えますと、ゆうさんは元々見た目がとても良いか、彼にとって著しく好みの範疇であった、もしくはその両方だった、ということで、彼にとって「性的な魅力」は充分に満たしていたとして、差し支えないでしょう。

ところが、(嘘をついたことや善悪はひとまず置いておいて)、彼の旅行を認めなかったことに加え、不信感や苛立ちを表にしてしまっていることから、
「パートナーとしての魅力」
「自由を邪魔しない魅力」
が足りず、それが原因でより彼のテンションを下げることになってしまい、結果として別れに繋がった、ということが言えるかなと思います。

ちなみに、パートナーとしての魅力(=居心地の良さ)、というのは、
一緒にいて
「楽しい」か
「疲れない」か
「飽きがこない」か
で判断されます。

残念ながら、ゆうさんは短い期間で
○イライラしたり、不機嫌になったり、わざとにそっけなくするなどの対応に出る
○自分を棚上げする形で、相手には異性との交流を制限、束縛している(ご自身が異性と交流する機会を避けていない以上、これについては、彼の言い分も分からなくはないかなと思われます)
○他の女性と遊び始める様子が見られた(=ゆうさん1人では飽き足らなくなってしまった証拠)
○短い期間で、彼から別れをほのめかされていた
ことから、
これら全てから外れるような行動を取っていた、ということになります。

また、「当初は結婚も考えていた」という発言自体、交際初期の男性特有のリップサービスの可能性も捨てきれませんので何とも言えませんが、最終的に
「結婚は考えられない」という発言も含めて別れにつながったことから、家庭的な魅力も充分でない、と判断された可能性もあります。
この場合は、復縁が余計に難しくなると博士も示している通りです。

「復縁のためにはとりあえず沈黙!」
このサイトにいらして、失った彼を取り戻したい多くの女性がまず考えることですが、本来なら、自分のケースは沈黙が効果的な状況であるのか、ということを冷静に考えなければなりません。

ゆうさんのケースは、とにもかくにも交際期間が短く、相手にとって居心地の良い安定したお付き合いができていなかった、というのは男女交際においてかなり致命的であった、ということは受け止めなければならない事実ではないかなと思います。
その意味では、これからどうするにしても、復縁の見込みは極めて低い、ということ、それでも復縁に向けて実践するのかも含め、強い覚悟ができるかどうかが重要です。

その意味で、ゆうさんが挙げられた7つの具体的なご相談に回答させていただきますが、

①、②に関しては、
これまで述べてきたところから、そもそも、沈黙が効果的に(ゆうさんが望んでいる通りの結果をもたらすかどうか、という意味です)働くかどうか自体が分からない状況である、ということです。
荷物に関しては、彼の方から連絡があったことや、別れから日が浅いうちに片付いているため、さほど問題にする必要はないようにも思いますが、この状況で徹底した沈黙さえもできないということであれば、元々見込みが薄いものがさらに薄くなるだけだ、ということは言えます。

③に関して
ここが大変重要なのですが、ゆうさんは、完全な思い違いをしています。
なぜなら、彼は既に交際5ヶ月の時点で別れ話をしているのです。
実はこの時点で、彼のゆうさんに対するテンションは既に落ち込み、冷え切っていました。
恋愛が上手くいかない人は、総じて、自分の身の上に起こった事項を正確に把握する現実検討能力が低く、恋愛に関しては何かにつけて「お互い」という言葉で逃げがちですが、ゆうさんも例外ではないようです。

恋愛は、どちらかが別れを切り出した時点で「終了」となります。
「お互い」結論が出なかったのではなく、ゆうさんが、彼から別れを切り出された現実を受け止めきれず、然るべきタイミングできちんと答えを出せなかった、というだけです。
事実、その2週間後には既に(実際はもっと前からの可能性が高いですね)彼は本格的に次の候補を探し出していることからも、それは明らかと言えました。

ゆうさんは、自分から別れを切り出したように考えていますが、現実は、彼から別れを切り出されたところで決めきれず、(きっかけはどうあれ)2週間かかってやっと観念し、了承した、というように映ります。

復縁において、(相手から切り出された場合は特に)
「別れをあっさり、すんなりと受け入れる」
ことも実は重要で、この時点でゆうさんは既に方策を誤っていた(=より復縁の見込みを下げる方に舵を切っていた)のです。

④、⑤に関して
→沈黙を成立させ、今の状態から少しでも可能性を上げるためには、自分からの誘いは論外であるということが分かると思います。

また、どれだけ気になったとしても、彼の相手の有無や、紹介元である職場関係の人を頼って接触しないことです。
この人達を通じてゆうさんの生存や近況が彼に伝われば、その時点で沈黙は不成立となります。

⑥に関して
→これは、彼の方から何度も強く誘われ、「どうしてもゆうさんに会いたい」という本気の申し出があった場合に限ります。前日や当日の誘いには一切乗らず、延期になった場合も受け入れ、その後構わず放置すること。日取りを決めるやり取りもあっさりと(冷たく突き放すのとは違います)、手短にし、当日はこれまでに最高と思えるほど見た目を良くして、居心地良く、彼にとってあっという間の「夢のように」思えるようなひと時にすることです。
そのためには、どんな話題が適切なのか、少し考えれば分かると思います。

⑦に関して
→これについてもですが、ゆうさんが最優先で学ぶべきは、この部分ではありません。
沈黙は何なのかを考えること、(彼もとい男性を惹きつける)居心地の良さとは何なのかを学び、自分のものにすることです。
それで言えば、沈黙というのは、いちど相手から大きく離れ、敢えてこちらからは
「手に入らない距離」を作るということ。
その上で、ゆうさんをもう一度手に入れたいと思うかどうかは全て彼が決めることであり、すべては彼にかかっています。(そうであるため、復縁というのは大変難しいのです)
ゆうさんの場合、居心地の良さ、すなわちパートナーとしての魅力が圧倒的に足りていないということは確かですので、まずはそれを最優先で身につけていくことをお勧めします。
具体的に言うならば、最後に見せた
「明るく、笑顔で機嫌良く」を演技ではなく、誰に対しても常にできるようにするところまで持っていくことですね。

加えて感情のコントロールが適切にできない女性は、恋愛その他人間関係で失敗を起こしやすく、それはこの先年齢を重ねれば重ねるほど不利に働く一方です。

その上で、今後の方針ですが、
まず、博士理論のプロトコルを全項目読み込み、完全に身につけ、関連書籍も是非読んで、自分のものにすること。

その上で、彼に対しては「最低半年」沈黙を徹底し、沈黙明けに、最高に写りの良い写真と優しいひとことを添えて様子を見る、といったところでしょうか。

ひとつ、復縁に関して勝算があるとすれば、彼は、ゆうさんの見た目に著しく執着している可能性が高いこと。
これに、彼の求めていたであろうパートナーとしての魅力や自由を邪魔しない魅力を加えれば、全体的な復縁の可能性を多少上げられるかもしれません。

ただし、この間に彼がゆうさん以上に見た目その他を好む女性を見つけてしまった場合は、厳しいかなと思われます。
彼の年齢や交際中に他の女性と平気で関われる様子を考えても、現状こちらの方が可能性が高いでしょう。

万一復縁ができたとしても、結局彼の女性関係に対するスタンスが変わらなければ、交際が長続きしないばかりか、この先もずっと余計な苦労を強いられることになる、という要素も外せません。

残念ながら、これに関しては、沈黙を破る形で焦ってアクションを起こせば起こすほど逆効果ですから、ゆうさんの方から何かできることは現状ありません。これらが、復縁というもの自体が難しいと言われる所以なのです。

沈黙で復縁の可能性を大きく上げるというよりは、これ以上状況を悪化させないためにも、沈黙しか現状するべきことがない、というしかありません。
以上を踏まえても、残念ながら復縁の実現は極めて厳しく、大変難しいケースだと思われます。

以上、少しでも参考になれば幸いです。
コメント失礼いたしました。

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  • 恋ユニコメンテーター

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