プラスの要素を見出せない酷い失恋を昇華させる方法コメント No.90186

No.901862020-04-06 17:38

コメント失礼します。

そもそもですが、プラスの要素がある必要があるのでしょうか。

失敗は時に成功よりも尊いものです。仮に一時彼の気持ちを手に入れられたとして、振られてしまえば同じです。過去が輝かしいからこそ失えば辛いこともあります。むしろ、思い残すことがなくて良いように思います。この経験から得るべきはプラスの要素ではなく教訓です。

まず、付き合う前に身体の関係を持ってしまったのがいけなかったとありますが、もちろんそれも良くないですが、持たなければ彼は好きになってくれたのでしょうか。そうでないことだってあります。それでは何がいけなかったのかというと、彼の優しさが愛なのか下心なのかが見破れなかったことです。男性に利用された女性は口を揃えて「でも彼は優しかったし、セフレなのに旅行にも連れて行ってくれた」と言います。ですが世の中の男性はセフレとそれ以外をそんなにハッキリ分けている訳ではなく、セフレ兼友達であったり、恋人の面倒な部分を避けて恋人ごっこを楽しんだりなど、様々な用途でセフレを作ります。この彼の場合は友達がいなくて寂しかったそうなので、セフレ兼友達が近そうです。また、ご機嫌取りのためにセフレを旅行などに連れて行ったりもします。セックス以外もしたからと言って甘い言葉を信じ込んでくれるカモほど都合のいいものはありません。旅行に行こうがなんだろうが付き合ってはいないので、他の女性とも自由にセックスできます。優しくされるが付き合ってはくれないという立場を、付き合う一歩手前と捉えたのが間違いだったのだと思います。実際は、お付き合いまでの道を逆走していたのです。

次のお付き合いの時、この出来事があった後と前ではどちらの方がいい恋が出来そうですか？いい恋というのは、思考停止で男性の下心を信じ込んで、口先だけの甘い言葉にキュンキュンする中学生のような恋愛のことではなく、お互いに関係を作り上げていける相手と苦味も乗り越えた上での心からの甘い関係ではないのですか？前者を望むのであれば今回のような苦い経験は邪魔ですが、今回の経験も本質的に前者の経験ですので本望ではないですか。少なくとも自分にとって本当にいい恋愛とは何か考えるきっかけになっただけでも、プラスの要素だと思いますよ。