彼以上の人はいるのか？彼と復縁できるのか？コメント No.98283

No.982832021-09-23 05:45

とんとんさんこんにちは。
未来のことは誰にもわからないものだけれど、あなたよりちょっとだけ長く生きてきた者としての個人的な所感をお伝えするわね。

アタシがまず最初に感じたのは、彼は完璧ではないということ。
とんとんさんにとって彼が完璧な彼氏だったのはよーくわかるのだけれど、まず大前提としてパートナーは相思相愛であるべきじゃない？
だからそれが崩れて別れ話に至った時点で彼は完璧でもなんでもなく、例えるならテレビの向こうのアイドルとあまり変わらない存在なのよね。
一度は恋人になった人だからどうしても近い存在に感じてしまいがちだけど、彼はそもそも「恋人（相思相愛で離れない）」という条件すら満たせていない相手であることは強く肝に銘じるべきだと思うわ。
例えるなら、日本国籍を持たない日本人オリンピック選手（実力は金メダル級）みたいなものよ。
そもそもの条件が欠如しているの。

彼の振る舞いや性格がとんとんさんの好みに刺さったことはよくわかるのだけど、本当に大事なのは愛し愛されることよ。
逆に言えば、愛し愛されてさえいれば他のことは些末なことなの。
割と幸せそうにやってる世の中の夫婦に「あなたたちはお互いを完璧なパートナーだと思いますか？」と質問したとして、全員イエスが返ってくるとは限らないわ。
でも、彼らは確実に愛し合っているし、なんなら完璧でないパートナーすら愛せる境地にいるのよ。

ちょっと耳の痛い話をするわね。
とんとんさんは交際中の２人の関係を相思相愛だったと思っているだろうし、それは実際そういう時期もあったのかもしれないのだけど、アタシのような部外者から見るとこの関係は全てとんとんさん主導で進められたもののように思えるのよね。
要するに気持ちの大きさに差があったということなのよ。
だって、どれだけ忙しくて会う時間が取れなくてもとんとんさんは彼のことをずっと好きだったのに、彼はそうじゃなかったわけでしょう？
告白されたから付き合った。
付き合っているときは良い彼女だと感じていた。
でも熱意はそこまで長続きしなかった。
これが彼の温度なのよ。

そして復縁の可能性についてだけど。
>彼は押しに弱いようなタイプで、また片思いからやり直すような感じでアピールしていっても好きになってもらえるような気もします。
とんとんさんが「復縁」を「もう一度付き合うこと」と「彼に心から愛されること」のどちらで解釈するかによって可否は変わってくると思うわ。
「戻りたくなったら言う」なんてキープめいた上から目線の発言をしてくるくらいだから前者なら可能かもしれないわね。
でも、後者は難しいと思うわ。
アタシの言う「彼に心から愛されること」というのは、彼が自発的に復縁を懇願してくるストーリーからしか始まらないの。
彼がきちんと自分の発言に責任を持って「もう一度付き合ってください」と申し出てこない限り、形だけ復縁したって気持ちの温度差は埋められないからよ。

>別れた当初の彼が愛情を抱いていなかったとしても、彼にとって「自慢の完璧な彼女」とまで言っていた人なら、また気持ちが戻ってくることはあるのでしょうか？どれほど深く愛していた人だったとしても、やはり1度冷めたら戻らないものなのでしょうか？
そんなに深く愛していた人の別れ方ではないように思うわね。個人的には。
「自慢の完璧な彼女」発言も、属性としては完璧だったというくらいの意味で、愛情の深さとは無関係だと思うわ。
繰り返しになるけれど、「心から深く愛していたのに気持ちが冷めた」というより「最初からあまり温度が上がりきらなかった」のほうが客観的な解釈としてはしっくりくるの。
彼はサービスが上手い人のようだから温度差が見えにくかっただけで、ね。
男性の恋愛感情はそうそう覆らないものだから、温度が上がりきらなかった相手を今度は熱烈に愛するなんてことはほとんど期待できないわ。
そういう意味で、アタシは復縁の可能性はかなり低いと分析するわね。

>誰かを完璧だと思っていても、結局のちにその人以上に素敵な人に出会えるものなのでしょうか？それとも誰かのことを1番だと思いながら、その人ではない2番目の誰かと人生を添い遂げたりするものなのでしょうか？
これは人によるけれど…
とんとんさんが彼に愛されなかったことを棚上げして彼の性格や振る舞いだけを見て「完璧な人」と評価し続けるなら後者になるでしょうね。
そういう意味では彼以上の人は現れないかもしれないわ。
でも、きちんととんとんさんのことを愛してくれて誠実な愛を育める相手に出会えるかという問いならイエスよ。
その相手は彼ほどサービスが上手ではないかもしれないし、テレパシーみたいに何でもかんでも通じるわけではないかもしれないけれど、お互いがお互いを愛し合う永続的な関係を築くことができるはず。

ご参考まで。